Ｋ２マフラーの取り外し
◆固定ネジを緩める
今回のオーガハウジング交換とは直接関係無いのだが、後期型 タイプのＫ３用マフラーの方が音が静かなのではないかと言う事 で、急遽マフラーも交換する事となりここからはその脱着の説明 もする事になった。
しかし、マフラーの取り付けにはガスケットが使用されており 、焼けて貼り付いている為に右上図の様にナットは全て取り外さ ないで、一旦２〜３ｍｍ程度の隙間が開く程度にしておく。
◆マフラーの取り外し
そしてマフラー自体を左上図の様にしてナット側へと左右に動 かして見ると外れてくる場合もあるが、全く動かない場合にはマ フラーに手を当てて軽く叩くと外れるだろう。
その際にはなるべくナットの隙間を小さくする事により、マフ ラーを固定しているスタッドボルト上を擦る部分が少なくなる為 に傷めずに済むだろう。
その際にはエンジンのシリンダーヘッドに傷をつけない様にし て、マイナスドライバーやスクレーパ等を使用して剥がしておく 様にする。
当然、ガスケットは新品を用意して取り付けるが、古いガスケ ットが残っていたり、特に部分的に残っていると新しいガスケッ トが割れたり、使用中にマフラーが緩んでくる可能性がある為に 注意して取り外す。
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