シュータワイヤーの比較 ◆K2用とK3用ワイヤーの比較 取り付けの前に現在使用中のタイプK2と最終型であるK3用 のシュータ上下用ワイヤーが長さだけが違う物かどうかを確認す る必要があり、交換作業の可否を判定する必要がある。 しかし、右上図の様にワイヤーの長さを調整するスタッド部分 がK3用の方が若干長いが、逆にシュータ上下モータ用プーリ側 が右図の様にK3が短くなっている。 モーター側の固定するネジ径やプーリに引っ掛ける部分も同形 状である事から、K2にK3のワイヤーも使用できる事がわかり 、右図の調整部分の短さは上図の長い部分で相殺できる為に、お そらく問題なく取り付けられそうな為に、早速交換作業に移った 。 ◆バッテリーが大変な事に シュータを分解する為にとりあえず取り外し易い方向に向けよ うとエンジンキーをONにしてシュータ用のジョグレバーを傾け たが、シュータは全く動く気配が無く当然エンジンをかけようと しても全く動じない為に、バッテリーカバーを取り外してバッテ リーの液面を見てみると下1/3程度位しか入っている様にしか 見えなくなっているが、それもバッテリーを揺らしても全く液面 が動かない様になってしまっていた。 よくみると全くバッテリー液が無くなってしまっており、液面 の下側1/3も電解液ではなく、もはや希硫酸の水分が蒸発した 為に濃度が上がり、電極の下半分がボロボロになってしまい剥が れ落ちた電極が固まっているだけの様であった。 左下図の充電器では自動充電ができるために、とりあえず扱え る最大の容量のバッテリーで充電させてみた所、充電完了後シュ ータを動かしてみると何とか元気に動作してくれた。 本来はこの程度のバッテリーであれば1Aクラスの充電器で丁 度なのだが、多少急速充電になってしまうが右上図の3Aクラス の充電器が前から使用していた為に代用している。 その後すぐに新品のバッテリーを購入してきたが、今回も電解 液は入れずに購入してきて保管しておき、このバッテリーがもっ ていれば今年の春までは使用してみる事にした。 特にこの手のサイズのバッテリーは電解液を入れずに販売され ているケースが多い為に、その際には別々に持ち帰る事で予備用 として保管しておけば、換装したままであればバッテリーは何年 と保管できる為に便利であろう。 メインに戻る ⇒ 車両関係 ⇒ 特殊関係 ⇒ スノーラ ⇒ 部品交換 ⇒ オーガ破損 ⇒ 追加部品交換 |