モーターカバーの取り付け
◆モーターカバーの取り付け
モーターカバーを取り付ける際には、左下図の様にシュータの 周辺に入り込む様にして取り付けられる為に、予めモーターカバ ーが入りやすい方向にシュータを向けておく必要がある。
また、モーターカバーとマフラーとの間には右上図の様にシュ ータガイドケーブルが入り込んでいる為に、モーターカバーを持 ち上げると挟み込んでしまう為に注意する。
◆モーターカバーの固定
モーターカバーが上手く入り込んだならば、後は左右にある２ ヶ所ずつのネジ位置にボルトを入れて固定するだけであるが、こ の部分では普段使用するプラスドライバーよりは１サイズ大きな 物を使用し、ボルトのネジ頭を破損させない様に注意して固定す る。
これはボルトの根元がタップ部分よりも太くなっており、締め 付けていくと太くなった部分までしか締め付けられない様になっ ている為に、逆に不用意にネジを締め込んでしまうとこのタップ 根元の太い部分で先にカバーのネジ穴を潰してしまうおそれがあ る。
その為に、タップの太くなった部分がカバーにかかる直前にカ バーを少し動かして、タップの太くなった部分がカバーの穴に入 った事を確認してから締め付ける様にする。
これは右上図でもわかる様にカバーを取り付ける為の突起がボ ルトの頭半分程度しかなく、むやみに締め付けると突起が潰れた り変形したりする為に十分注意して締め付ける様にする。
◆ヘッドライトの固定
モータカバーの取り付けの一部としてヘッドライト固定用のボ ルトがあるが、左下図の様にしてヘッドライトの真下にある穴に ボルトをセットしておく様にする。
そしてある程度手で締め付けられる所まで締め込んでおくと良 く、最初から右下図の様にレンチを使用してしまうとボルトが斜 めに入った事を知らずに締め付けてしまうおそれがある。
この時に若干シュータ側にヘッドライトを向けてしまうとシュ ータが回転した時にヘッドライトと干渉する部分が発生する事か ら、必ずシュータを回転して干渉を確認しておく様にする。
最後に右上図の様にヘッドライト用のコネクターを接続してお くが、コネクターには外れない様なロック機構が付いている為に 、完全にコネクターを挿し込んでロックされている事を確認する 。
◆雪かき棒の取り付け
そしてモーターカバーを取り外す際に邪魔になる為に取り外し ておいた左下図の様な雪かき棒をオーガハウジングの上にある固 定用のフックにセットしておく様にする。
ﾒｲﾝに戻る ⇒ 車両関係 ⇒ 特殊関係 ⇒ ｽﾉｰﾗ ⇒ 部品交換 ⇒ ｵｰｶﾞ破損
⇒ 追加部品交換
