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バックランプ周辺カバーの取り外し

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◆カバー取り外し
rear-rside.gif rear-tail.jpg  今回は運転席のシート下部にナビ本体を取り付けた為にバック信号は運転席側 の後部テールランプより配線している。
 その為にリアラゲッジルーム右側の内側カバーを取り外す様にするが、これら のカバーは左図の様に後部右側面が一体式になっており全て取り外すには大掛か りになってしまう事から、テールランプ周辺部分だけを取り外して配線作業を行 う様にした方が着脱時間もかからず楽に作業ができるであろう。
cv-tmm.jpg cv-open.jpg  BH5レガシーには後部右側に左図の様な小物入れが付いているが、今回この 部分のカバーを取り外すためにこのカバーも取り外しておく様にする。
 カバーは左図の様に黒いつまみを右90度に回転させる事によりロック機構が 解除され、そのままつまみを引っ張れば右図の様にカバーが開く様になる。
cv-ot.jpg pocket.gif  カバーが開いたならば作業の際にこのカバーが邪魔になる事から、簡単に取り 外せる事からも一旦このカバーを取り外してしまった方が作業性が良いだろう。
 このカバーは右図の様にストッパーと呼ばれる部分で引っかかる様になってお り、この部分を右図の矢印の様に力を加えてやればストッパーが解除されて左上 図の様にカバーが取り外せる様になる。
 ストッパーは左上図を見てもわかる様に左右両方にあり、両方共に取り外さな いとカバーが取り外せない様になっている。
rear-scover.gif clip-ot.jpg  そして肝心なテールランプの背面にあるクリップ2本を取り外しておくが、く リップは左図の様にサイドカバー(リヤエプロン)の右端にあり、ここのクリッ プはマイナスドライバー等を利用しテコにして取り外す様にする。
 取り外しの際には右図の様にサイドカバー毎、カバーの下にマイナスドライバ ー等を入れて取り外すと取り外し易いだろう。
clip-up.jpg  しかし、サイドカバーは柔らかく薄い為にクリップ以外の部分を突っついてし まうとすぐに破れてしまう為に、取り外しの際には十分注意して作業する様にし た方が良いだろう。
 この部分のクリップは左図の様にピンの部分がギザギザになっており、この部 分が板金の中に広がって固定される様になる。
 その為に他の部分のクリップの様にある所まで引き上げると外れてくる物とは 違い、最後まで抜かないとどこでも固定される様になっている為に取り外しの際 にはゆっくり最後まで引き抜く様にする。
pocket-clip.gif clip2-ot.jpg  また、小物入れ部分のカバーを取り外した所には左図の様にクリップが4ヶ所 で固定されている為に、この部分も右図の様にマイナスドライバー等を利用して ピンを引き上げて抜き取っておく様にする。
 この部分のピンも上記のサイドカバー部分を固定しているピンと同様に、最後 まで引き上げないとなかなか抜けないピンが使用されている。
clip3-ot.jpg  その為にこの部分のピンはゆっくりと引き上げる様にして、ピンを破損しない 様に取り外す必要がある。
 またこれらの取り外しにはマイナスドライバー等を利用しテコにしてピンを引 き抜くが、左図の様にドライバーを差し込んで裏側の板金にドライバーを直接当 ててしまうと傷が付いてしまい、その部分から錆びてしまう恐れがある。
 その為に、ドライバーを差し込む部分には厚紙やカーペットの切れ端等を先に 差し込んでからドライバーを差し込んだ方が良いだろう。
k-fuck.gif neji1.jpg  サイドカバーの上には右図に見える様な黒い樹脂のカバーが取り付けてあり、 サイドカバー上部はこの黒い樹脂カバーの下に入り込んでいる。
 その為にサイドカバーを取り外す為にはこの黒い樹脂カバーを固定しているネ ジも取り外しておく必要があり、この樹脂カバーのテールランプ寄りには左図の 様に買い物フック等のネジで一緒に固定されている。
neji2.jpg  サイドカバーの上にある黒い樹脂カバーを取り付けている固定ネジは右上図の 様にトノカバーを引っ掛ける部分の溝の中にあり、もうひとつは左図の様に買い 物フックを倒した中にネジが取り付けてある為に、どちらもプラスドライバーを 使用して取り外す様にする。
 買い物フックについては固定されているネジを取り外してしまうと買い物フッ ク自体も外れて来てしまう為に、ネジを完全に取り外す前に片手で買い物フック を持っておく様にしてネジと共に落下して紛失しない様に注意する必要がある。
lwr-cv.jpg rear-bd.jpg  サイドカバーは下の部分についてもフロアボードの下にもぐり込んでいる為に 、右図の様にフロアサイド部分を取り外しておく様にするが、そのまま取り外す には隙間が無い為に取り外し難く、左図の様に中央部分のフロアボードを先に取 り外しておくと良いだろう。
 これらのボードはテールランプからバック信号の引き出す作業が完了するまで 取り外しておく方が作業し易い為に、リアラゲッジルーム前方に置いておく様に すると良いだろう。
rearside-cover.gif side-p.jpg  上記で取り外したサイドボードの下には黒色の発砲スチール材のスペーサが取 り付けてあり、左図の様にリアのタイヤハウスまでのスペースを埋め尽くす様に なって取り付けられている。
 この発砲スチール材を手で引き上げる様にして持ち上げると右図の様に簡単に 取り外す事ができるようになっているが、ここにはオプションのCDチェンジャ ー等を取り付ける為の白い樹脂のスペーサが2個見られるが、それらは取り外さ なくとも作業できる為にそのままにして置いて作業する様にする。
r-gns.jpg rear-egtrm.gif  最後にリアのラゲッジルームドアを開けた際に下部に見える黒い樹脂のカバー も取り外しておく様にする。
 このリアエッジトリムは右図の様にドア下部を全てカバーする様に取り付けら れており、取り付けは右図の様に左右に3箇所ずつの爪が差し込まれて固定され ている。
 この部分の取り外しは樹脂カバーの下に指を差し込んで、一気に持ち上げる事 で板金に差し込まれて固定してある爪を抜く事ができるようになる。
 どうしても指がカバーの下部に入れられない場合には、右図の様にマイナスド ライバー等を利用してテコにし取り外すと良いだろう。


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