◆メモリーカード 今回使用したナビでは本体の下部扉の中にメモリーカードが使用できる 様になっており、PCMCIAタイプUの一般的なメモリーカードが使用 できる様になっている。 しかし、ここに使用できるのは5V電圧のメモリーだけの様で、現在主 流になっている3Vタイプのメモリーカードでは使用できない恐れがある 為に注意が必要である。 またメモリー容量が8MBと小さくこれ以上大きいメモリーが使えるか どうかわからなかった為に、左上図にある様なcarrozzeria純 正のATAフラッシュカードを使用している。 このメモリーは左図の様にSanDisk製のメモリーカードで、右上 図の様な透明なプラスチックケースに入れられている。 その為に、このケースのまま車のコンソールボックス等に収納しておけ 他に、自宅のPCで使用する際に持ち出す場合にはこのケースによりメモ リーカードのコネクター等の保護に役立つ。 このメモリーカードは8MBで定価7,800円と高価で、現在この価 格であれば32MBのコンパクトフラッシュは買えてしまう事から、デジ カメ用等で使用しているコンパクトフラッシュでは3V/5V兼用の製品 もある事から、これらをPCMCIAアダプターを利用して試してみると 良いだろう。 ◆メモリーカードの読み書き 右図の様にナビ本体にメモリーカードを差し込んでおけば、登録した場 所やルートに走行軌跡やマイページや画像を保存でき、メモリーカードに 保存したデータはいつでも呼び出しや編集ができる様になる。 このメモリーカードを利用する事により同じ型式のナビを利用している 人にデータを渡したりする事が可能となり、一度行った事のある人のデー タを元にして走行する事が可能となる。 未確認ではあるが、この1つのメモリーカードのデータをPCを利用し て複数のメモリーカードにコピーする事で色んな人に情報を利用してもら う事も可能かもしれない為に、色々と使い方を考えれば利用できるだろう。 また、このナビでは左図の様な【MapFan】というPCソフトを利 用する事で、上記のメモリーカードによりPCとナビ間で情報のやり取り ができるようになる。 その為にナビで採取したルートや登録した場所がPC上の地図で見る事 ができる様になったり、事前に行き先やルートを自宅のPCで検索してお きメモリーカードに書き込んでおけば、次の日はそのメモリーカードをナ ビに入れて呼び出すだけでルート案内ができてしまう。 また、デジカメやスキャナで取り込んだ画像をJPEGファイルにして おけば、登録したポイントに画像を関連付ける事も可能である。 これを利用すれば、お店には店先の画像を入れておいたり個人の自宅に はその人の顔を入れておけば、その指定したポイントに近づくと登録した 画像が表示される様になる。 この様にPC側にもPCMCIAのカードアダプターを取り付けておく 事によりナビとの多彩な情報やり取りができるようになる。 最近では安価なUSBカードリーダーが数多く販売されているが、これ らの中にはスマートメディアやコンパクトフラッシュの利用専用の物があ る為に、今回の様なメモリーカードを使用する事を考えるるとカードリー ダーはPCMCIAアダプター式の製品を購入しておくと良いだろう。 メインに戻る 車両関係に戻る ワゴン関係に戻る レガシー詳細に戻る カーナビ詳細に戻る オプション詳細に戻る |