◆オービスROM 一般的なレーダー探知機では近付かないとわかり難いHシステムや全く 反応しないループコイル式など様々な方式の自動速度取り締まり機がある 。 自動取り締まり機の種類によっては逆にかなり手前から検出してしまい 、一部の自動ドア等にも反応してしまうなど走行時ににぎやかである。 一般的なレーダーは移動式や新設された物に対して有効であるが、最近 発売され始めたGPSレーダー受信機があり、これはオービスの位置デー タを登録しておきGPSにより警報を出すシステムである。 これと同様の機能を果たす物が左上図のOption製【オービスRO M】で、このディスクをナビに入れて読み込ませるだけでナビにオービス ポイントが登録され近付くと警報が鳴る物である。 その為に登録されているオービスの位置データさえ間違いなければかな りの精度でオービスポイントがわかる様になる。 ◆オービスデータの読み込み このオービスROMの使用方法はいたって簡単で、まずナビの電源を入れ 地図ディスクで一度立ち上げておく様にする。 ナビが立ち上がったならば地図データであるDVD−ROMディスクを一 度取り出しておく様にする。 そしてDVD地図ディスクを抜いた後で上記のオービスCD−ROMをナ ビが立ち上がった後で右図の様にして差し込む様にする。 すると自動的にCDがローディングされる。 オービスROMがローディングされてしばらくすると左図の様な画面が表 示されオービスのポイントデータを自動的に取り込むようになる。 更にしばらくするとオービスポイントデータを全て読み込み、読み込みが 完了すると右上図の様な画面が表示される。 後はドライブのイジェクトスイッチを押してオービスROMを取り出し、 先程取り出した地図ディスクを戻しておく様にする。 この作業からもわかる様にオービスデータはナビの本体に残る為に一度読 み込ませるとオービスROMが必要なく、その為に現在2台のナビに1枚の ディスクで利用している。 しかし、ナビ本体のドライブがCD−RやCD−RWに対応していない為 に、CD−R/RW等に書き込んで利用しても読み込まない為に不正コピー しても無意味である事をお知らせしておく。 ◆オービスデータの表示 オービスROMを読み込ませたらナビのメニューから【設定を変える】⇒ 【その他】⇒【オービスポイント】を選択しておき、この中のメニューから 【全ポイント】を選択しておく様にする。 読み込んだ後は必ずこの設定になる為に、設定を変更した場合等は上記の 様にして戻しておくと良いだろう。 あとは普通に走行するだけでオービスポイントを教えてくれるようになる 。 オービスに近付くと、高速道路では2km手前から一般道では1.5km 手前から最大3回を3種類のアラーム音でオービスポイントが近付いている 事を知らせてくれるようになる。 オービスポイントはアラーム音の他に右図の様なマークでも位置を知らせ てくれ、青いねずみは一般道のオービスを現し赤いねずみは高速道路のオー ビスを知らせる様になっている。 レーダー受信機と違う所ではGPSにより進行方向がわかる事から、片側 の車線にしかオービスが設置されていない場合には自分が進もうとしている 方向にオービスがある場合だけ警報音を鳴らしてくれるようになる。 このオービスROMは定価が5,800円となっており、遠出にはあれば 便利なディスクである。 メインに戻る 車両関係に戻る ワゴン関係に戻る レガシー詳細に戻る カーナビ詳細に戻る オプション詳細に戻る |