![]() 電気配線図集 ![]() ◆マニュアル ![]() この電気配線図は各メーカーの書き方がバラバラで、スバルの場合には書き方 が日産タイプでまとめ方がトヨタ式になっている。 実際にオートライトの配線変更やターボタイマーのO2センサーへ配線する際 に利用してみたが、日産やトヨタの様に紙面を広げるタイプではない為に使い易 くまとめ方も部分ごとになっている為に必要な部分を探し易く見やすいだろう。 しかし、私が購入したディーラーではこの電気配線図集と故障診断書だけは販 売してくれず、以前は販売してくれていた為に何かトラブルがあったものかどう かは不明である。 だが、必要な時にはいつでも見せてくれるのと必要な部分のコピーも取ってく れるとの事だが、配線図のコピーは良くても販売しないと言う訳がよくわからな い。 この電気配線図集は1999年現在では以下のものがあるが、それ以降は新型 車解説書の追補版で説明している性か、電気配線図集としての追補版は出ていな い様である。
◆記載内容 ![]()
そして電気回路が右図の様に記載されている訳だが、ほとんどのページが1項 目で1〜2ページで収まる様になっており、エンジンコントロールコンピュータ 周辺の回路図も2ページづつまとめられ4ページで書かれている。 また右図を見てもわかる様に、回路図中で使用されているコネクターは全て図 面の下部にまとめられて記載されている為に、回路図で信号を追いながらコネク ターのピンを追える様になっている。 回路図は最初にバッテリーからの電源関係が記載されており、ヒューズボック スを通りその後にFBの番号付けされたものと大電流を使用するMBとに分けら れている。 各ページではこのMBとFBの番号から電源を供給されるような書き方となる。 ![]() ここでページ参考図を載せていないが、この配線艤装図のページには必ずもう 1ページありそちらにコネクターの番号と極数に色をまとめた表のページがあり 、コネクターを探す際には便利で見つけ易いようになっている。 しかしコネクターの数が非常に多く、探したいコネクターによっては実車と図 面とを比較しながら探さないと見つからない部分もある。 電気配線図集は配線用のハーネス回路だけであり、エンジンコントロールコン ピュータやメーターパネル等のユニット内部に関しての回路は全く載っておらず 、メーターパネルに関しては新型車解説書や整備解説書の方を参考にするしかな いが、メーターパネルでブラックフェイスメーターに関してはどこにも資料が無 く、文章で新型車・整備解説書の追補版に書いてあるだけである。 レガシーのマニュアルはワゴンと4ドア用は全く別に用意されており、装備や 仕様が多少異なる為に4ドア系のマニュアルを参考にする部分もあるかも知れな い。 この4ドア系のマニュアルはB4用として用意されている為に、必要であれば 別途用意する必要があるだろう。 メインに戻る 車両関係に戻る レガシー詳細に戻る レガシーマニュアルに戻る ![]() |