交換概要と部品について ◆モール&ハンドル類の交換 何年前ぐらいになるだろうか・・・ 車のバンパーと言えばスチール製のメッキバンパーが主流で、いつからかウレ タン製のバンパーに変わり、後にそのバンパーもボディー一体式になった前後か らカラードバンパーになった様に思うが、その頃にはバンパーだけがボディと同 色であったがドアサイドモールはまだ黒色のままだった様な気がする。 実際、レガシーもBGの頃でGT−Bが登場する前にはどのボディ色を選択し てもドアサイドモールは黒色だったように思う。 しかし今ではバンパーもドアサイドモールもカラード化は常識となっており、 軽自動車までもが採用している様であるがほとんどがボディ同色となっている様 である。 今回購入したBH5レガシーも右図の様にドアサイドモールが全てボディ同色 となっており、アクセントのないドアサイドとなっている。 ここからはセンスの問題になるが、私としてはボディ同色化は納得が行かず、 元々ドアサイドモールはドアの開閉時に相手のドアが当たってもボディに直接当 たらずに保護してくれたりするものだが、車のドアの形状や車高の違いで保護で きないのが実態の様である。 そうであればどうして未だにドアサイドモールが付いているか疑問なのだが、 ドアに折り曲げを入れて補強する際にその折り曲げ部分のラインを違和感無く隠 す為に使用しているものなのかどうかであるが、車種によっては既にドアサイド モールを廃止している物もあるが、やはりボディ同色であってもドアサイドモー ルが無いと全体的に安作りに見えてしまう様である。 ドアサイドモールはほとんどの場合にドアの中心より下にあり、例外としては 以前私も乗っていた トヨタ クレスタ(GX71) ではドアサイドモールが中心より上にあり、更に標準車ではドアサイドモールが 黒色であったために車の重心が上に思えなんとも言えない違和感があった。 その為に同時期に発売された限定車であるEXCEEDで使用していたゴール ドカラーのドアサイドモールを使用し黒く強調されていた高い重心位置をいくぶ んゴールドカラーを使用する事で和らげていた。 それがサイドモールカラーの変更する様になったキッカケだが、後にスズキの セルボモードを入手するようになりツインカムターボのSR4は黒1色しか選べ ない時期に購入し初めて黒を所有したが、このセルボモードにもドアサイドモー ルが使用されていたものの全てボディ同色で黒の為に全く目立たない様になって いた。 また、車も大量生産されている為に同じ車はゴロゴロ走っており、その中でチ ョッとした部分の変更で他の人とは違う車にし、知る人ぞ知るでなく知る人も知 らないあんな仕様の車があったのかと言う感じの物ができないかと考えていた。 あまり目立って違和感があっては意味が無く、できれば純正カラーでできれば と思って実行したのが別ページで紹介した セルボモードの『外装関係(サイドモール)』 であった。 今回のBH5レガシーもボディ色を白として購入したが、購入前に現車を見た 感じではやはりドア部分が広く見えてしまい、何か物足りないものがあった為に 車両購入と同時に全ての交換部品を注文しておき、納車されてからすぐに交換作 業に取りかかった。 今回は左上図にある様に純正カラーである『アークティックシルバー・メタリ ック』を使用してみたが、この色はシルバーと言いながら現車を見るとゴールド と言った方が良い色である。 これは以前の トヨタ クレスタ(GX71) と同じ様な感じとなる事を予想していた為に決定したもので、ボディ色が白であ れば『コーストグレー・メタリック』では多少暗すぎる様な気がし、今回登場し た新型レガシーではボディ色に『プレミアムシルバー・メタリック』が追加され 、ゴールドよりはずっと落ち着いた感じに仕上がると思うが旧型とサイドモール 形状や取り付け方法が同じかどうか確認できていない為に、もしもプレミアムシ ルバー色に交換する際には部品表で同じカラーの新旧型式を比較しそれらが同じ であれば利用できるであろう。 今回もセルボモードと同様にしてドア4枚分のドアサイドモールとドアハンド ルを純正部品で購入し、またフロントのボンネットフードにあるインタークーラ ー用のエアインテークダクト部分も交換している。 こちらは残念ながら未塗装部品での販売だった為に、塗装は別途購入後に板金 屋さんから塗ってもらったが、サイドモールも塗り直す事を考えると購入した方 が安く上がり、また一旦塗装した物の下地処理次第ではせっかく再塗装してもは がれて来る恐れもある為に、塗装されている部品をそのまま購入した方がよいだ ろう。 ◆使用部品について ドアサイドモールに関してはフロントドアの左右とリアドアの左右があり、合 計4本の部品を購入する必要があり、部品型式の末尾に色コードを指定する事で 希望する色で塗装済み部品が購入できる様になっており、未塗装部品は無い為に 必ず色コードを指示する必要がある。 今回は『アークティックシルバー・メタリック』という事で部品型式の末尾に は【SJ】というコードを付ける必要がある。 部品は右図の様に1本ずつ包まれてダンボールに包まれて来る。 このドアサイドモール関係の部品表を以下に示すが、価格は2000年の物で 購入の際には多少価格が変わっている恐れがある為にその都度確認して頂きたい 。
ドアハンドルに関してもフロントドアの左右とリアドアの左右があり、合計4 個の部品を購入する必要があり、部品型式の末尾に色コードを指定する事で希望 する色で塗装済み部品が購入できる様になっており、未塗装部品は無い為に必ず 色コードを指示する必要がある。 今回は『アークティックシルバー・メタリック』という事で部品型式の末尾に は【SJ】というコードを付ける必要がある。 部品は1個ずつ包まれてダンボール箱に入れられて来る。 このドアサイドモール関係の部品表を以下に示すが、価格は2000年の物で 購入の際には多少価格が変わっている恐れがある為にその都度確認して頂きたい 。
また、インタークーラー用のボンネットダクトも交換しているが、こちらは 未塗装部品だけの販売となる為に別途塗装が必要である。 塗装代は意外とかかるために参考までに以下の表に書いてあるが、塗装の種 類と板金屋さんによってはかなりの変動がある為に事前に塗装代を聞いておい た方がいいだろう。
メインに戻る 車両関係に戻る レガシー詳細に戻る モール・ハンドル詳細に戻る |