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サンヨーテクニカ製 リモコンエンジンスタータ RS−601
アンテナの設置

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◆車検満了シールの移動
sh-mv.jpg  リモコンエンジンスタータには外部アンテナが付いており、これをダッシュ ボード等に貼り付けて設置しなければならない。
 これまではダッシュボード上やピラ部分に貼り付け設置してきたが、今回取 り付けたBH5レガシーではバックミラーの上部に丁度良いスペースがあり、 バックミラーの後ろ側であればほとんど目立たない為にこの場所に取り付けて みた。
 その為には右図にある車検満了シールを移動する必要がある。
left-up.jpg  このシールは普通の糊付きシールとは違いはがし易くなっており、はがして もガラス等に糊が残らない様になっている。
 その為にシールの角をシワにならない様にはがし、右上図の様に丁寧にはが す事で綺麗にシールが取り外せる様になる。
 取り外したシールは左図の様に助手席側のフロントガラス上部にある点検シ ールの横に貼り付けるようにする。
 このシールは12ヵ月毎の点検を受ければ張り替えするシールで、まとめて この部分に貼り付けておけば良いだろう。
left-outer.jpg  左上図では多少上気味で貼り付けてしまった様だが、点検シールの中心と車 検満了シールの中心とを合わせて貼った方がよく、今回は点検シールの横に貼 ったが下側に貼っても良いだろう。
 しかし、なるべく上側に寄せた方が目立たず点検シールの下に貼ると助手席 に座った人の視界に入ってしまうかも知れない。
 また右図を見てもわかる様に、同じ大きさのシールでありながらやはり丸い シールより四角いシールの方が大きく見えてしまう様で、できれば車検満了シ ールを一番外側に貼ってもらい内側に点検シールを貼った方がいいだろう。
 もしもこの方法を利用してリモコンエンジンスタータ等のアンテナをバック ミラーの後方に取り付ける場合は、これらのシールが貼られていない場合は予 め別の場所に張ってもらう事を業者に連絡しておくと良いだろう。


◆アンテナの貼り付け
ant-shel.jpg  今回使用したRS−601には2本の細いロッド式のアンテナが付いており 、取扱説明書を見るとロッド同士を90度以上開いて利用する様に書いてあり 、このロッド同士を180度まで広げて使用すればベストだと書いてある。
 今回のこの取り付け方法ではアンテナを180度広げて使用する為に、受信 感度も上がり天井近くにアンテナを広げて取り付ける為に目立たないと言う事 から良い条件が重なる様になる。
ant-set.jpg  リモコンエンジンスタータのアンテナ台には右上図の様に白い両面テープが 付いており、この両面テープに付いている保護シールをはがしてから左図の様 にフロントガラスの最上部中央に貼り付けるようにする。
 この場合アンテナを貼り付ける位置としては、左図の様に天井のパネルを多 少手で引っ張っておく様にし、なるべくアンテナ台がフロントガラスの最上部 に貼り付く様にする必要がある。
 これはアンテナがなるべく目立たなくする意味もあるが、アンテナ台に取り 付けてある両面テープが白い為に外から見るとフロントガラス越しにアンテナ を貼り付けた部分の両面テープが見えてわかってしまう恐れがある為である。
ant-sd.jpg  その為に右図の様にアンテナ台の半分ぐらいまでが隠れる位に取り付ける様 にし、だいぶ手前で両面テープが間違ってフロントガラスにくっつかない為に も天井のパネルを手で引っ張っておく必要がある。
 また、作業中は右図の様にバックミラーを邪魔にならない位置に折り曲げて おくと便利で、右図の様にバックミラーを折り曲げるとかなりの作業スペース が確保できる様になる。
 位置が決まったらアンテナ台をしっかり押して貼り付ける様にする。
ant-bk.jpg  しっかりとアンテナ台を貼り付けたならばアンテナを180度に開き、右上 図でもわかる様にアンテナの中心部分を室内側に引き寄せる様にし、アンテナ の中心に付いている動作表示LEDが見える様にする。
 こうして取り付ける事によりアンテナ自体はほとんど見えなくなってしまい 、アンテナロッド自体も細い為によく見ないと気付かない程になる。
 RS−601からアンテナの部分に動作表示灯が付くようになり、現在リモ コンエンジンスタータが動作中なのかどうかがわかる様になった。


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