ツィータの取り付け ◆ツイータブラケットの取り付け 今回購入したツィータには3種類のブラケットが付属しており 、直付けを含め4種類の取り付けができる様になっている。 その中でフラットに埋め込んだ様な取り付けができる『フラッ シュ・マウント・カップ』を使用して取り付けた。 ブラケットには予めスピーカケーブルを引き出しておき、右図 の様に裏側より『ブラケットB』を使用し固定する事になるが、 付属のブラケットは純正のリアトレイやドアの内張り程度を挟む 厚さとなっており、取り付けの前には右上図の様に中心のネジ止 め位置と両端の突起がほぼ水平になる位まで変形する必要がある 。 これは、今回24mm厚の合板を使用している為にブラケット の厚さ分がそのまま合板で隠れてしまうもので、先に変形してお かないと付属の固定ボルトが届かないだろう。 スピーカユニットを取り付ける為には左図の様な『ブラケット A』を使用して、付属の『φ4×25mm』のボルトを使用して 締め付けて取り付ける様にする。 固定は右図の様にプラスドライバーを使用し、裏側にある『ブ ラケットA』のネジ部分がしっかりとフラッシュ・マウント・カ ップに貼り付く位まで締め付けて固定する様にする。 ◆スピーカケーブルの加工 今回購入したツィータには予めスピーカケーブルが直付けされ ており、今回の様にスピーカボックスの背面にアンプを取り付け た場合には上手くするとその長さで足りてしまうぐらい長いスピ ーカケーブルが付いている。 しかし、引き回し方法等で配線途中で短くなってしまった事に 気付き、途中で中継する必要が出てしまった場合を考えると最初 から中継を前提にスピーカケーブルを処理しておいた方が良いだ ろう。 今回使用したKENWOOD製のスピーカケーブルに合わせて 、平ギボシでスピーカ端子用の大小を使用しスピーカケーブルは 未加工でコネクターを挿し込める様にしておく。 ◆ユニットとグリルの取り付け スピーカケーブルを接続したならば平ギボシ部分をスピーカ取 り付けブラケットの穴から押し込み、ツィータユニットがブラケ ットの中にスッポリと押し込めておく様にする。 ツィータの固定には付属の『フラッシュ・マウント用取り付け 工具』を使用して、右図の様にツィータの表面から見える引っ掛 け用の溝に挿し込み、右回しで固定される所まで回転する様にす る。 回転は180度まで回す必要なく、カップの中に取り付けたブ ラケットAにある突起がツィータの背面にある引っ掛け用の穴と 合えば90度前後の回転で固定されるはずである。 その為に、上手く固定されない場合にはツィータ背面の引っ掛 け穴とブラケットの位置を確認してから差し込む様にすると良い だろう。 最後に、スピーカの正面には振動板保護用のネットを取り付け ておくようにする。 取り付けには左図の様に付属のツィータ用『ネット』の周囲に 付属のツィータ用のゴムパッドを巻く様にする。 付属のゴムパッドはミッドレンジ用とツィータ用とがある為に 、形状を比較して細くて長さの短い物がツィータ用の為に、間違 えて長い物を切断してしまわない様にする。 このゴムパッドは丁度良い長さに切断されている為に、加工が 必要な事が無い為に、切断作業は絶対行わない様にして十分確認 の上で使用する必要がある。 ツィータへの取り付けは簡単で、ネットにゴムパッドを巻き付 けたならば後は右図の様にツィータ表面の溝に合わせて押し込む だけで取り付けが完了する。 取り付ける際にはネットの中央部分である突起している所は絶 対に押さない様にし、ゴムパッドを巻いた部分であるネットの周 囲を押し込む様にしないと、簡単にネットがつぶれてしまい変形 してしまう可能性がある為に、ネットを取り付ける際には十分注 意して作業する様にする。 メインに戻る 車両関係に戻る ワゴン関係に戻る レガシー詳細に戻る スピーカBOXの取付詳細に戻る スピーカユニット取付詳細に戻る |