スピーカＢＯＸとカーゴルーム
◆カーゴルームスペース
今回のポイントとしては直接音を聴く為の他に、長物が積めなく
なる為にカーゴルームは極力広く使える様にしてある点である。スピーカボックスを積んでいるのにも関わらず右図の様にタイヤ ハウス半分以降の全てが空いているのがわかるだろう。
これだけのスペースがあればかなりの荷物が積め、もちろんカーゴ ルーム下部にある小物収納用のポケット２ヶ所とカーゴネットを引っ 掛ける為のカーゴネットフックも利用出来る様に考慮してある。
よく雑誌などではカーゴポケットを利用してアンプを収納している 物も見かけるが、意外とこのポケットは便利な為にそのまま残したい 所である。
◆カーゴルーム内のポケット
これだけの広いスペースがある為に、後方にあるポケットは全く問
題なく開閉できる為に説明を省略する。問題は前方にあるスピーカボックスに近い方のポケットで、ここが 右図の様に扉が付属の支え棒で立てられる状態になる様にスピーカボ ックスを寸法取りしてある。
この扉は多少持ち上げて手前に引っ張ると外れてくる為に、この様 な使い方でも問題は無かったが、あてここは普通に使える点を重視し てスピーカボックスを作成した。
右図がポケットの扉を立てた際のアンプとの隙間なのだが、アンプ
の下部にある角とは１０ｍｍ以上の余裕があり、何の問題も無く開け
る事ができる様になっている。その為に、スペアタイヤが容易に取り出せる事はもちろんだが、パ ンタジャッキ用のレバーもすぐに取り出せる様になる。
この様に音質重視にスピーカボックスを取り付けても、かなり実用 性の高い取り付け方もできるようになる。
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