バックランプの交換 ◆バックランプの取り外し 今回はフロントのポジションランプ交換のついでにリアのバック ランプも一緒に交換した。 バックランプは従来から純正の21Wよりは明るいバルブを装着 し、できるだけ夜間後方の視界や反射等により安全に後退できる様 にしていた。 しかし今回はフロントと同様にハイケルビンのホワイトバルブに 交換する事にした。 リアのバックランプの交換には左図の様にリアゲートを開け、そ の内側でバックランプ位置の背面にある右図の様なバルブ交換用の 扉を探す様にする。 そしてその扉を固定しているフックを移動し扉を開けると左図の 様にバックランプのソケット類が見えてくる。 今回のレガシーではバックランプはリアゲートに付いており、右 図はリアゲートを開けた状態で撮影している為に上下が逆さになっ ているが、図の下側にあるのがバックランプで上側はブレーキラン プになっている。 この部分のバルブ交換はわざわざリアゲートを開けなくとも内部 からできるのだが、リアガラスをスモークタイプにしている場合等 は日中の明るい時でもないと暗くて見えないだろう。 バルブの取り外しは左図の様にバックランプの位置にある灰色の 樹脂製ソケットをしっかりと指で持ち、約90度程左回転させると 急に緩くなりいずれ回り止めで回転しなくなる。 その状態から樹脂製のソケットを手前に引き出す事で右図の様に バルブがソケットに付いたままで取り出せる様になる。 ◆ホワイトバルブの取り付け バックランプに使用されているのはシングルフィラメントタイプ のバルブであるが、純正では21Wのバルブが使用されていたが今 回は左図の様に27Wのスタンレー製のRAYBRIGプラチナホ ワイトの27Wを用意した。 普通のバルブであれば35W程度まではあった様な気がするのだ が、このプラチナホワイトシリーズに27W以上があるかどうかは 不明で、今回は近所のホームセンターにあった物をそのまま購入し て利用した為に更に明るいタイプがあるかどうかは確認していない 。 電球自体は右上図の様に細長いタイプになっているが、ソケット に挿し込む部分の形状は全く同じになっている為にそのまま交換が 可能である。 バルブの着脱は左図のソケットを見るとわかると思うが、180 度方向の2箇所にバルブ側のピンが通る溝が付いており、その溝が 奥の方に行くと90度傾いた方向に曲がっているのがわかるだろう 。 そしてソケット自体の中心電極がバネで持ち上がる構造になって いる為に、バルブの取り外しはバルブ自体を若干押し気味にして4 5度程左回しにすると外れてくる。 その為に取り付け時にもバルブの180度方向に付いているピン とソケットの溝を合わせてバルブを挿し込み、そして軽くバルブ自 体を押し込みながら右に45度程回転させる事により固定できる様 になっている。 このバックランプ用のソケットは左上図の様にバルブの固定ピン が見える構造になっている為に、目で見て確実にピンが停止位置ま で回せているかどうか確認しておくと良いだろう。 ソケットにバルブを装着したならば、右上図の様にリアランプの ユニットに差し込むが、この時にはソケットに付いたキーとランプ ユニットにある溝を合わせて差し込む様にする。 そしてソケットの樹脂部分を右に90度近く回転させる事により 固定できるが、もしも90度以上回る場合にはソケット側のキーが 上手く差し込まれていない可能性があり、その際にはもう一度引き 抜き確実にキー位置と溝を確認してから差し込む様にする。 もしもピッタリと合っていなくとも、差し込んで軽く押しつつ左 右に軽く回転させれば、ソケットがカツッと入り込んで行く為にそ の方が確認し易いかも知れない。 右上図がプラチナホワイトバルブを装着し点灯していない場合の 図だが、バルブ自体に青いフィルターが付いている為に若干青く見 えてしまう様である。 しかし点灯してみると真っ白に見え、若干6W程度明るいが黄色 の純正より白っぽく発光した方が全体的に明るく感じられる様であ る。 メインに戻る 車両関係に戻る レガシー詳細に戻る バルブ交換詳細に戻る |