◆ナビのモニター取り付け位置変更 カーナビの取り付けで問題になるのが大型の液晶を取り付けた場合にエアコンの 吹き出し口や空調の操作パネルが使えなくなってしまう事だろう。 普通乗用車では必ずと言って良いほどセンターコンソールの最上段にはエアコンの 操作パネルが取り付けてありその上に吹き出し口が付いていると思う。 そうすると当然オーディオ等を取り付けるスペースはエアコンの操作パネルよりも 下の位置に来るのはどうしようもない事である。 ましてや、エアコンの操作パネルの取り付け方も特殊で、オーディオと同様に Dサイズ幅で取り付けてある場合が少ない為に移動もできない事すらある。 しかしこのレガシーでは幸いにもエアコンの操作パネルがDサイズ幅で、高さ 方向のサイズが違うものの簡単に移動できる。 まぁ、簡単と言ってもコンソール内部にある両サイドの取り付け金具には、ほぼ 全部と言って良いほど取り付け穴を開け直してしまっている。 特に今回のレガシーではマルチアンプ仕様の為のエレクトロニッククロスオーバ ネットワークユニットが1/2Dサイズの為に穴位置が大きく変更する原因と なっている。 この1/2Dサイズのエレクトリッククロスオーバネットワークは一度調整すると あまり操作しない事から一番下に取り付けてある。 そしてエアコンのパネルも一度温度が決まってしまうとMDやCDの様にあまり 操作する事もなくなるだろうと、ユーザーの操作頻度により下側へと設置した。 そしてその上にMP3の再生できるCDプレーヤであるKENWOODのD919を 取り付け、更にその上にMDヘッドユニットのM909を取り付けた。 この取り付け順序で行けば最上段に1/2Dサイズが空く為に、この1/2D サイズのスペースを利用しcarrozzeriaの取り付け金具であるAD−V808の 取り付け部分だけを利用し7インチの液晶表示器を取り付けている。 取り付けの際には助手席エアバッグが開いた場合にこの位置に取り付けた 液晶に当たってしまい、最悪の場合は運転者や後部座席にいる人に当たってしまう 事がある為に、取り付けの際にはメーカーやディーラ等に相談の上取り付ける様に する。 また、助手席のエアバッグ部分を取り外した位置などにパネルを作り設置する 方法もあるが、エアバッグを取り外す場合は保険屋さんと相談の上で契約違反に ならない様に注意する必要がある。 メインに戻る 車両関係に戻る レガシー詳細メニューに戻る |