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スペアタイヤへのアンプ設置

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◆アンプ取り付け台
amp-base.jpg  今回のレガシーではアンプが多くシートの下だけでは収納し切れず、どこか他にも 設置する必要があり、リアの発砲スチール製の小物入れを切り抜く事も考えたが、 結局スペアタイヤの上にアンプを設置する事となった。
 しかしスペアタイヤの中心部にはホイールを固定するネジがあり、パンク時の タイヤ交換を考えると容易にアンプが取り外せる構造にしないといけない。
tyr-amp.jpg  その為に右上図の様に直径305mmの円盤状に切り抜いた15mm厚の合板に 65mmの足を2箇所に取り付けてアンプの台を用意した。
 その円盤上にはカーペットをG17ボンドで貼り付けて、ボンドが乾燥するまで タッカーにより円の周囲を仮止めしている。
 この上に左図にもある様なナカミチ製のPA−300を設置するとスペアタイヤ のゴム部分と高さが同じになる。
 また、カーペットは合板よりも多少大きめに切り取る事で、合板とスペアタイヤ の上にあるカバーとの隙間が目立たなくなる為に余裕を取って切り取った方が良い。
amp-up.jpg  アンプへの配線はホイールの内側を通せば綺麗に仕上がるが、それではスペア タイヤの交換時にタイヤが外せなくなってしまう。
 その為にどうしても配線はタイヤの上を通すしかなく、線材も右図の様に多い 為に通し方に工夫が必要である。
 特に線材を結束するとどうしても太くなる為に、上手く逃がさないと線材が つぶれてしまう可能性も有り、何らかの線材がつぶれないで済む方法でも考えな いといけない。
amp-wir.jpg  最終的には左図の様に電源ラインと音声ラインに分けただけに過ぎないが、 このスペアタイヤの上にのる小物入れが発砲スチールだと言う事で、この小物 入れの変形を期待する事にした。
 また、電源と音声のケーブルの間3箇所にうまく入る様に、発砲スチールの 小物入れ裏側に両面テープで電線の厚さと同じかそれ以上の厚さのゴムを貼り 付けておけば、電線にかかる負担はなくなる為にこれらの材料を準備しておくと 良いだろう。
pocket.jpg  右図はこのアンプの上に小物入れを乗せようとしている所で、スペアタイヤの 上にアンプがある為に小物入れを置いてしまうとアンプが見えなくなる。
 その為にアンプ自体が荷物を積む際の邪魔になる様な事もなく、小物入れの フタを取り付けてしまうと何もなかった様にフラットになる。


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