このページは2004年2月現在のIC-NETホームページからの内容を抜粋して 掲載しております。 その為に入会等の際には必ず以下ページから詳細を確認して下さい。 株式会社インターネットクリエイティブ ◆不安定なADSLサービス これまでISDNを使用してきて数年、NTTからフレッツサービスが始まり ISDN基本料+テレホーダイの料金より安くて高速な通信ができると言う事で 期待していた。 速度も1.5Mから8M⇒12M⇒24Mとどんどん高速化され、現在では4 0M台のサービスまで提供されている。 以前、YahooBB予約会員募集の頃からがプロバイダー込みの格安DSL サービスの始まりであったが、会社の同僚でYahooBBで接続できず大変な 目にあっていたのを思い出した。 それは別として、同様にNTTコミュニケーションズのODNや日本テレコム のOCN等、プロバイダー込みのDSLサービスが続々と登場し更に格安になっ ていった。 その反面、局から2km前後の人はかなり快適な利用ができるものの、それ以 上となるとかなり転送速度が落ちる事が判明した。 特に局から5〜7kmも離れると12M契約でも1〜2M(下り)しか出ず、 7kmの同僚は512kと最悪の環境である。 更に1.5Mから速度アップする事で切断され易くなったと言う報告も何件か あり、そのうちの3件は電柱での電話線接続が半断線状態であった事も報告を聞 いている。 これらの事からADSLサービスがどれほど不安定なサービスかと言う事がよ くわかったと思うが、そもそも単線2芯ケーブルでメガ単位の通信を何kmも引 き伸ばすと言う所に無理がある。 私の家は局から2〜3kmと条件はよい方だと思うのだが、それほど急いで導 入する様な規格でもない為にとりあえずISDNのままにしていた。 ◆これまでの利用サービスが・・・(^_^;) 2003年12月に突然プロバイダーからメールで通達が届く! その内容では『2004年からはダイヤルアップ接続がTOHKnetを使用 する為にNTTのサービスが使え無くなる』と言うものであった。 ん〜、それはまずい・・・(^_^;) それまではISDNもテレホーダイサービスを利用していた為に、このテレホ ーダイが使えなくなると言う事は通信料が課金されてしまう。 かと言って、約150円差だけだがわざわざフレッツISDNにするのもイマ イチの感じがあり、いよいよADSLの利用を検討する必要性に迫られた。 それ以前からADSLの利用を考えてはいたのだが、OCNやODNで格安の 2千円以下でのプランがある事から、これらのサービスが当方の地域にも広まる 事を期待して待っていたのだが、2003年12月になっても提供地域にはなら なかった。 しかし、10月頃に当方のIC−NETに別件で問い合わせた所、11月から IC−NETで運営しているIC−DSLサービスは提供地域になると言う事を 聞いてはいたが、ホームページ容量が減ってしまう事とダイヤルアップ接続が利 用できなくなり、外出先からNotePC等で電話回線や携帯電話での通信がで きなくなる事から見送っていた。 しかし、自宅でのインターネット環境が阻害されてしまった現在では至急導入 を検討する必要が出てきてしまった訳である。 ◆IC−DSLについて IC−DSLは 東北インテリジェント通信株式会社(TOHKnet) のADSLを利用したインターネット接続サービスで、NTTのフレッツサービスを利用 せずOCNやODNのADSLサービス同様にプロバイダー料+ADSL接続料が合 わさったお得なサービスです。 フレッツADSLは接続サービスのみでこの他に別途プロバイダーとの契約が必要 な為に割高で、IC−DSL等はその契約だけでフレッツADSLの料金と同じぐら いのままでプロバイダー料込みのサービスが受けられるプラントなっている。 更に、以下の表にもある様に1.1Mプランが月々2千円を切る安さで、同僚達が 速いプランを契約してもさほど早くないと言う現実から、今回は格安の1.1Mを利 用する事にしたがISDNと比べると17倍(1.1Mの速度が出たと過程した場合 )と高速な通信ができる事となる。
この1.1MプランはOCNやODNの格安プランと比べても100円程度 安く、更にIC−DSLはモデムレンタルが強制でない事がうれしい! 確かにADSLルータを購入すると1.5万円前後もするが、レンタル料が 月々500円かかってしまう為にその分月々支払い料が高額になる。 自分でADSLルータを購入すると2.5年で元を取れる計算だが、これを 一気に支払うのを高いと見るか安いと見るかである。 私の場合には月々の支払いが少ない方が気分的に安心できる為に初期投資が 大きいのは仕方ないと言う考えから別途購入して事前に用意した。 ほとんどの場合は2〜3年でプランを変更する事は無く、万が一の場合でも 24Mまで対応できるルータを購入した為にプラン変更に関しては全く問題な く、IC−DSLのほかにNTT東日本・NTT西日本やイー・アクセスの下 り最大24MbpsのADSLサービスにも対応している他、HTNet、S TNet、HOTnet、エネルギアコムの下り最大24MbpsのADSL サービスにも対応している事から購入してもそれほど問題にはならないだろう 。 その為に上記表より1.1Mプランは1,880円のままで利用でき、電話 共用タイプのNTT回線使用料の168円を加算し消費税を入れても月々2, 048円で済んでしまうと言う格安さである。 実際に2003年12月20日以降にサービスが開始されたが、4〜5箇所 の速度測定サイトで計測した結果1.1M契約で970kぐらい出ていた為に 比率としては結構良い結果となった。 ◆サービス内容について IC−DSLのサービス内容を以下に表としたが、今回利用するにあたり最 後まで問題となった部分を赤で示した。
まずホームページ容量だが、これまではバリューコース(2ID使用)を利用 していたが、このコースのホームページ容量50MBでも不足してしまっていた が、昨年の秋よりホームページ容量が2倍に増えて100MBとなっていた。 しかし、IC−DSLサービスを利用すると一気に10MBに減ってしまい、 バリューコースの様に2IDタイプも無く10MB以上増やすにはオプションの 容量追加で有料となってしまう点である。 せっかく格安のプランを利用してもホームページ容量で有料となってはあまり 意味がなくなってしまう。 その為にこちらは無料ホームページ(容量無制限)を利用する事で解決し、I C−NETのホームページには主要項目だけを残し、他の項目は無料ホームペー ジを参照して頂く事にした。 もう1点はダイヤルアップ接続が出来なくなってしまう事である。 ダイヤルアップ接続を利用する為には上記表にもある様に月々1,000円の 追加となってしまうのである。 これを追加してしまうと他のADSLサービスやフレッツに格安のプロバイダ ーを利用してもあまり変わらなくなってしまい、このIC−DSLを利用する意 味がなくなってしまう。 その為にダイヤルアップを必要とするのであれば、間違いなくOCNやODN の1.1Mプランを利用した方が安く、モデムレンタルが強制の場合がある為に ここら辺をどう考えるかによっては選択の余地がある。 2003年末にはODNで1.1Mプラン契約者に中古モデムサービスとあっ た為に、月々レンタル料が発生しない他にモデムを買わなくて良いと言う利点が あったが、私の地域はエリア内に無かった為に選択の余地はなかった。 また、モデムではLANで利用する為にブロードバンドルータ等を購入する必 要が出てくる為に、5千円弱の出費は必要であろう。 結局はダイヤルアップも無料プロバイダー等を利用する事とし、IC−DSL の利用を決断し正月休まで接続できる様進めた。 メインに戻る コンピュータ選択メニューに戻る ADSL選択メニューに戻る IC-DSL選択メニュー ADSLルータに戻る
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