◆今回使用した製品 今回は使用したルータが4ポートから1ポートになってしまった 事もあるが、更に新たな部屋にLANを増設する為にHUBのポー ト数を増設する事になった。 当初は会社でよく使用してきたコレガ製のメタルケース仕様の1 6ポートHUBを検討したが、現在設置している場所が狭い為に左 図の様なBUFFALO製のLSW−TX−16NPを使用した。 この製品は樹脂ケースだが常時通電しない為に、今回はコンパク トさと低価格から選択した。 本来は動作表示部分が正面にあり、LANコネクタや電源は全て 背面にほしい所なのだが、16ポートにおいてはほとんどの製品が 今回購入した製品の様なタイプとなっている。 以前から使用していたエレコム製やコレガ製のHUBとの比較に なるが、便利な点では左図の様に電源が背面にあると言う事で、こ れはこれまで使用していたエレコム製のHUBでは横にあり、背面 以外に側面にもスペースを考慮する必要があり大変であった。 また、コレガ製の16ポートHUBでは右図の様に底面にマグネ ットが付いておらず、できればこの様にマグネットが付いていると スチール製のテーブルを使用している際には設置が簡単である。 そして電源内蔵である事は購入条件としているが、その使用され ているコンセントが左図の様に製品側で90度に折れ曲がっている 物が使用されており意外とこれが便利であった。 どうしてもHUBを設置すると背面が狭くなる事があり、いつの まにか電源ケーブルが折れ曲がり負担がかかってしまう事があるの だか、この場合は背面は当たるまで押しても全く問題なく使用でき る為に、設置の自由度が増すと言う利点があるだろう。 ◆従来品との交換 HUBの交換は何も難しい事は無く、単にLANケーブルと電源 ケーブルを交換するだけであるが、以前まで使用していたHUBの LANコネクターが左図の様にHUB背面から出ており、今回用意 した物ではHUB正面にLANケーブルを接続する必要がある。 その為にLANケーブルの長さが不足する事から、一旦右図の様 に結束していた部分は全て取り外し、必要な長さになる様にケーブ ル長を調整しておく必要があるが、もしもケーブル長が不足する場 合には無理に配線せず、十分長さに余裕があるケーブルを別途用意 して置く様にする。 今回は左図の様に従来使用していたHUBと同じ位置に設置した が、これだと電源コネクターが下側になり電源ケーブルのL字型に 折れ曲がった部分が上を向く事になる。 しかし右図の様にLANケーブルを結束していると同様に、電源 ケーブルも結束してあるが、できればLANケーブルと電源ケーブ ルは別々に結束した方が良いだろう。 これだけ線材が多いと絶対に信号と電源が交差する部分が出てく るが、だからといって線材を一緒に結束すると影響を受け易く、で きるだけ電源と信号は重なる部分を極力少なくなる様に考慮する事 が誤動作等のトラブルに対しては望ましいだろう。 このHUBは右図の様に電話用交換機と隣接した部分に設置した が、今回用意したHUBではこの取り付け方で上下に放熱用のスリ ットがある為に、電話交換機からの熱を受ける様な事も無くHUB 自体の熱も今回の様に縦型取り付けの方が好ましいだろう。 また右図では空きポートに何も取り付けて無いが、通常は空きポ ートにはLAN用のモジュラープラグをケーブルを接続せずに圧着 処理し、ダミーコネクタを用意して全て埋めておく様にしている。 これは、ホコリや湿気等でHUB側の接点が腐食し難い様にと、 コネクタの口にホコリがたまらない様にする為で、いざ使用しよう とした時に接触不良が出てしまわない様にする対策である。 メインに戻る コンピュータ選択メニューに戻る ADSL選択メニューに戻る 電光石火選択メニュー
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