ADSLルータ FLASHWAVE 2040 M1の紹介


◆モデム本体
 今回はアッカネットワークスを使用したADSLプランと言う 事で、モデムはアッカネットワークスよりレンタルされている。
 アッカネットワークスでは数多くのレンタル用のADSLモデ ムを用意しており、ホームページによると7社30種類弱の機器 を用意してある様で、今回はその中から富士通製のFLASHW AVE2040M1が送られてきた。
 パッケージを開けてみると左上図の様に収納されており、取り 出してみると右上図の様にLANケーブルや電話線も全て揃って いる事から、追加購入する事無く接続できる様になっている。
 本体は意外と大きく、電光石火用のモデムはかなり小さかった が、IC−DSLで使用していたNTT−ME製のMN7330 の一回り以上も大きいサイズである。
 電光石火の頃もそうであったが、専用モデムとして用意されて いる物は製造年月日が意外と古く、今回のモデムも右図の様に2 003年1月に製造された物であったが、ファームウェアはしっ かりバージョンアップされており、今年の初め1月10日の最新 版がインストールされていた。
 フロントパネルには左図の様に5つの動作表示灯が付いており 、この表示で回線の異常等がわかる様になっている。
 そしてリアパネルには右図の様に3つのコネクターがあり、電 源用のACアダプター用コネクターに、LANと電話用のコネク ターが付いている。
 そしてこのLANと電話用のコネクター間には、ペン等で押さ ないと届かない様になっているが、ここを押す事で本体をリセッ トする事ができる様になっている。

◆ACアダプター
 左図がモデムに付属しているACアダプターであるが、これら の製品はほとんどがACアダプター式になっている。
 しかし本体が小さくなってもACアダプターが邪魔になり、で きれば本体に内蔵した上でコンパクトにして欲しいものだ。
 IC−DSLの頃に使用したNTT−MEのMN7330や、 電光石火で使用したBR10A−C2HともACアダプターの容 量が異なり、差し替えて使うよりも付属品を使用した方が無難だ ろう。

◆スプリッター
 左図が今回付属してきたスプリッターで、今回はタムラ製作所 製のスプリッターが付属していた。
 以前、IC−DSLで使用したものは1.1Mタイプであるが モデムが24M対応と言う事と、平成電電の電光石火時も12M であったが全く同じスプリッターが付属していた。
 その為に今回の3Mプランでも全く問題無く使えるものと思っ ていたが、ADSLの通信タイプが異なる事から特定のフィルタ リングに効果があるといけない為に、今回はスプリッターも付属 品と交換する事にした。
 また右上図の右側にある電話線は、これまでもスプリッターと モデム間を接続していたケーブルがある為に未使用とする。


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