![]() CASIO製 wave cepterシリーズ電波時計(ITM-720NJ-7JF) ![]() ◆常時点灯ライト機能とは ![]() ![]() 実際の明るさはそれほど明るいという物ではないが、夜中の寝 室やトイレに起きた際に廊下から台所や居間にある時計を見れれ ば便利なもので、いちいち部屋の照明を点けなくとも時刻が見れ る為に便利である。 に設定したデジカメで撮影
![]() だがこの製品では点灯時間を1時間の幅で指定できる事から、 寝室やトイレ周辺の部屋は夜中いつでも見られる様に夜中から朝 までとしたり、居間やAVルーム等では夏・冬を考えても夕方5 時から夜中の12時前後とすれば、部屋の使用目的に応じ極力消 費電力を抑えた設定も可能で、左上図の様に1日8時間で弱い点 灯に設定できれば乾電池が1年もつ計算となる。 これらの設定は以下で説明するが、右上図の背面にある設定ス イッチの中から【自動点灯時刻セット】ボタンを使用して設定す る。 ◆点灯開始時間のセット ![]() ![]() 尚、この常時点灯ライト機能の初期値が午後11時から朝の7 時までの8時間となっている為に、そのままで良ければ時間の設 定は必要なく、この説明の最後にある『照明の明るさ切換』を確 認するだけですぐに動作する様になる。 また、この常時点灯ライト機能動作中は秒針停止とチャイム停 止も兼ねている為に、この3者を考慮して時間を設定する必要が あるが、ほとんどの場合には問題なく利用できるだろう。 ![]() ![]() その切り換わった事を確認するには、右図でもわかる様に表示 器左端にあるアンテナとOKマークの下に【開始】と表示され、 間違えて2〜3度押してしまうとこの【開始】表示が過ぎてしま う為に、その際には【自動点灯時刻セット】ボタンを何度か押し 、表示器の左端に【開始】の表示が出るまで押す様にする。 開始時刻設定表示に切り換わると月・日表示部分が右上図の様 に時刻表示になるが、ここで開始時刻を変更したい場合には左上 図にある【+】と【−】ボタンを押して変更する。 上図では開始時刻を初期値の午後11時から12時に変更した 例であるが、ここで注意する点は時刻表示は12時間表示の為に 表示器左側に表示される【午後】マークに注意して設定する必要 があるが、【午後】の表示はあるが【午前】の表示は無い事にも 注意が必要である。 これを間違えると照明が夜に点灯せず日中に点灯してしまう恐 れがある。 例えば、夜7〜9時までの2時間だけ点灯させたい場合に、間 違えて朝の7時(7:00)〜夜の9時(午後9:00)に設定 してしまうと22時間も点灯している事になってしまう。 その様な設定のままで使用すると弱い照明光にしていても乾電 池が半年と持たない事になってしまう為に、時刻の設定時には【 午後】の表示の有無に注意して設定する様にする。 ◆点灯終了時間のセット ![]() ![]() その切り換わった事を確認するには、右図でもわかる様に表示 器左端にあるアンテナとOKマークの下に今度は【終了】と表示 されるが、間違えて2〜3度押してしまうとこの【終了】表示が 過ぎてしまう場合がある為に、その際には更に【自動点灯時刻セ ット】ボタンを何度か押し、表示器の左端に【終了】の表示が出 るまで何回か押す様にする。 終了時刻設定表示に切り換わると終了時刻を表示するが、右上 図では初期値の朝7時が設定されている事を示す表示例である。 ![]() ![]() 右図では終了時刻を初期値の朝7時から朝6時に変更した例で あるが、ここでも注意する点は時刻表示は12時間表示の為に表 示器左側に表示される【午後】マークに注意して設定する必要が あり、【午後】の表示はあるが【午前】の表示は無い事にも注意 が必要である。 ◆点灯時間のセット完了と確認 ![]() ![]() 通常表示に戻ると右図の様に設定時刻表示部分が元の月・日表 示に戻り、表示器の左端に表示されていた【開始】や【終了】の 表示も消える様になる。 これで常時点灯ライト機能の時刻設定が完了した事になる。 ![]() その為に、現在どの表示なのかは表示器の左端にある【開始】 と【終了】表示の有無を確認しながら時間を設定する必要がある 。 これを間違えると先程も説明したが、午前と午後を間違えなく とも開始と終了時刻が入れ替えられても2時間だけ点灯させたい 場合に22時間も点灯している事になってしまう。 この様な設定で使用すると照明で無駄な電力を消費してしまい 、弱い照明光であっても乾電池が半年と持たない事になってしま う。 その為に、時刻の設定時は注意して設定する必要がある。 ◆照明の明るさ切換 ![]()
この設定は背面にある操作スイッチの一番右にあり、左図の様 に【自動点灯】と言うスイッチがあり、このスイッチで【切】と 【弱】【強】の3段階に切り替えられる様になっている。 照明が必要ない場合には【切】にしておけば良いが、あとは好 みにより光量を切り替える様にすればよいだろう。 しかし右図を見てもわかる様に、弱い光から強い光に切り替え ると乾電池のもちが半減してしまう為に、設定時間帯を半分にす ると強い光でも同じぐらいもつ様になる為に、時間と光量を上手 く組み合わせて使用すると良いだろう。 実際、当方ではこの段階で4台の製品を使用しているが、やは り照明の明るさにバラつきがあり、同じ弱い設定でも明るく見え るものもあれば暗く見える物もあり、更に1台に8つのLEDが 使用されていると思われるが、その場所によっても光量のバラつ きがわかる製品もある様である。 この製品ごとや同じ製品内でもLEDのバラつきがあるのは不 良とは言えず、LEDメーカーのデーターシートを見てもらうと わかるが、標準品を購入すると明るさの項目がかなりの範囲で載 っている事が確認できるだろう。 ランク指定により光量のバラつきを抑える事もできるが、選別 作業が入るとコストがかかる為にこの辺はどうしようも無い事な のだろう。 その為にどうしても気になる場合には保障外で個人的にLED を選別して入れ替えればよく、暗いという場合には別電源で高輝 度LED等を駆動する等の改造を加えれば良いだろう。 メインに戻る コンピュータ選択メニュー 応用製品メニュー 電波時計メニュー ![]() |