![]() PLANEX製 ネットワーク リモート コントロールカメラ (CS-MVTX01F) ![]() ◆電源の接続 ![]() ![]() カメラに電源を供給すると突然動き出す為に、慌てて落下させた り不安定な部分に置くとひっくり返ったりする事からも、必ず電源 を供給する際には安定した部分に置いてからにし、安全性の為にも ACアダプターはコンセントから取り外した状態でコネクターを本 体に挿し込んだ方が良いだろう。 ◆カメラの初期化動作 ![]() 原点復帰動作はパンとチルトを行い下図の左側より順番に動作す るが、最初に首を右に振り次に真上を向く様になる。 これらのカメラ原点位置を把握すると、今度は首を左に回し中央 に向け、更に首を下ろし正面を向く様になる。 この位置が初期化位置で電源投入直後のホームポジションとなる が、ホームポジションは設定にて簡単に変えられる為に、首を振る 角度だけ気にしておけば取り付け位置からのカメラの向きはあまり 考えずに取り付けても問題ないだろう。 ![]() ◆テレビに映してみる ![]() ![]() その際にはカメラの背面にあるコネクターで、左図の一番右にあ るステレオミニピン用コネクターへ右図の様な付属のAVケーブル を接続するが、テレビ側に接続するRCAピンプラグは黄色が映像 信号で白が音声信号となっている。 これらのプラグをテレビにあるビデオ入力に接続する事で、簡単 に映像と音声が一般家庭のテレビで確認できる様になっている。( 注:TV側にはコンポジットビデオ入力が必要) ![]() ![]() あとは右図の様に付属のリモコンを使用すれば、首振りを行わせ る確認もできる為に、テレビに接続したならば一連の動作確認を全 て行ってみると良く、ここまで確認してあればLANで接続しても 間違いなく動作するだろう。 ◆LANケーブルの接続 ![]() ![]() この際に注意する点としてはカメラの初期設定にてIPアドレス が192.168.1.100となっている為に、既に現在使用し ているLAN機器が同じ番号になっていない事を確認する必要があ る。 もしも同じIPアドレスの機器が存在する場合には一旦その機器 の電源を切るかLANケーブルを取り外しておく様にする。 その後、どうしてもこの機器のIPアドレスを変更できない場合 には、Webカメラ側の設定画面からIPアドレスを変更しておい てから接続するようにする。 ◆付属ツールについて ![]() ![]() しかしPCを使用している環境でADSL等を使用していれば、 ほとんどの場合にDHCP機能付のルータが動作していると思われ 、それらの設定は全て必要ない事からここではネットワークの設定 は省略する。 またカメラ側のIPアドレスの変更時に付属のツールが必要なの かと左上図にある付属CDからインストールしてみたが、インスト ール途中でエラーを起こしてしまい、ツールの起動ができないだけ でなくアンインストールもできなくなってしまった。 ![]() ![]() そこで右図の様なpciのホームページを確認してみると下図の 様な新しいツールがダウンロードサイトにあり、これをインストー ルし直した所動作する様になった。 しかし最初にインストール際に失敗した性か左上図の様に漢字変 換用のFEP用窓が2つ出てしまう事となった様である。 他のアプリケーションやドライバーには問題ないと思われるが、 これでは正常な状態とは言えないだろう。 結果的にはツールは必要なく、このWebカメラはブラウザーさ え使えれば動作する事から、特にツールのインストールは必要無い だろう。 ![]() ◆PC画面から操作する ![]() ![]() そしてそのブラウザーのアドレスバーには、右図の様にWebカ メラに設定されているIPアドレスをたたくだけで以下の様なカメ ラコントロール画面が表示される。 右上図ではIPアドレスが変更されてしまった物の表示になって いるが、今回使用したWebカメラのIPアドレスの初期値は19 2.168.1.100の為に、変更していない場合にはこのIP アドレスをアドレスバーに入力する事になる。 ![]() また詳細には触れないが、左側にあるデジタル出力であるON/ OFFボタンは内部のリレーを直接ON/OFFでき、このリレー の接点が背面のコネクターパネルに緑色のコネクターから利用でき る様になっている。 その為にこの接点を利用して警報を鳴らしたり、暗い場合には照 明に接続して点灯させたりと、ユーザー側で利用できる様になって いる。 メインに戻る コンピュータ選択メニュー 応用製品メニュー ネットカメラメニュー ![]() |