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![]() ◆ケースの分解 ![]() ケースを開けるには右図の様にケース背面の拡張スロット両端にあるネジをプラスドラ イバーを使用しネジ4個を取り外す。 ネジは山が若干浅い為にサイズのピッタリしたドライバーを使用しちょっと押しぎめで まわす事でネジ山を崩さない様に注意する。 取り外したネジはケース内部に付いている付属品にもネジが多数付いている為に、これ と一緒に紛失しない様に保管しておくようにする。 付属のネジはインチとミリネジが混在しているが、ネジの外観から比べれば直ぐに判別 できるが、通常ケース周りにインチネジでドライブの取付けがミリネジを使用する。(し かしハードディスクの取付けだけはインチネジを使用する) ![]() ケース上部カバーを1〜2cm後ろにスライドさせたら今度はケースカバーを真上に持 ち上げ左図の様に取り外す。 ケースカバーを持ち上げる際にケースの切り口や折り返し部分で手を切らない様に十分 注意する。 カバーの下部は折り返しが付いていてこの部分で手を切る事はまず無いと思うが、リア パネルに面した折り返し部分は比較的バリが付いている為に左図の様に持ち上げると手を 切り易い為にケース下部を持ち上げると良い。 ![]() このシャーシ部分を全て引き抜いておき別の場所で作業できる為に作業性が良い。 ケースによっては引き出せない物もあるが、もし引き出せないケースを購入するのであ ればミドルタワー以上の物をお薦めする。 ミニタワーで引き出せないケースではケース内が狭く作業性が悪いだけでなく、ケース 内部が込み入って配線間違いや部品の実装ミスが発生し易くなる。 ミドルタワーで自宅の設置場所に困ってしまう場合は、今回使用したようなビッグミニ と言うケースでミニタワーに近いサイズでミドルタワー分のドライブべイが付いていてシ ャーシが引き出せるタイプを使用すると良い。 この今回使用したケースはテクノバード社のTB−555と言うケースである。 今回使用したケースはATケースだが、同社ではATX用のTB−666もある。 ◆パネル加工・コネクタ取外し ATケースではATXと違いキーボードコネクター以外はすべてカードスロットの位置 に専用金具で取付ける事になる。 コネクターはRS−232C2個とマウス及びプリンター用のコネクターが4つ付く為 に拡張スロットを2つ分も占領してしまう。 今回使用したマザーボードでは、1スロット分がコネクター用として使用できるように なっている為に1スロット分を潰すだけで済む。 しかし位置的にPCIスロットをふさいでしまっている為にPCIスロットは4つある うちの3つしか使えない事になる。 PCIは割り込みの多重割付が可能な為に極力PCIによる拡張の方が良く、ISAを 使用してしまうと割り込みが不足して使用できなくなる。 その為にもPCIスロットをつぶす事はできない。 ![]() 1スロット分はコネクター用に開いていた事と、マウス用の丸型ミニDINコネクター は専用パネルから取り外せない為にそのまま利用する事にして、シャーシリアパネルには D−Sub9ピンと25ピンの各1個を取付ける。 ![]() あまり無理にこじ開けるとコネクター取付け面まで歪んでしまう為に確認しながら作業 を行う様にする。 ある程度溶接がはがれたら左図の様に手で上下左右にひねったりし全ての溶接をはがし てメクラ板を取り外す。 この際にメクラ板のバリ等で手を切らない様に十分注意して作業をする必要が有るが、 できればペンチかプライヤーで取り外す方が安全である。 ![]() 分解する方にはプリンター用であるD−Sub25ピンメスとRS−232C用である 9ピンオスが付いているが、これらのコネクターの両端にある六角柱を右図にある様にス パナかペンチ又はプライヤーを使用して各2個づつ計4個を全て取り外す。 六角柱を取り外す際には工具で回しコネクターに傷やヘコミを付けない様に注意する必 要が有り、変形してしまうとケーブルプラグが挿し込めなくなる恐れがある。 ![]() まれではあるが半田付け不良で線材がコネクターから外れていたり切れていたりする場 合がある為に事前にチェックしておくと良い。 またフラットケーブル側もピンが抜けていたりした事もあった為に、導通チェックがで きる人であれば実施しておいた方が良いかもしれない。 今回標準で付いてきたRS−232Cコネクターは1個がD−Sub25ピンのオスと 国内ではあまり一般的ではない為に、できればDOS/VショップからD−Sub9ピン のRS−232Cパネルコネクターを購入しておき両方とも9ピンにした方が良い。 ◆リアパネルコネクター取付け ![]() 組み付けは、コネクター本体をパネル裏側より当てておきリアパネル表面から六角柱で パネルをはさみ込む様にして取付ける。 六角柱の締め付けにはペンチやプライヤーを使用して締め付けるが、あまり強い力で締 めつけると六角柱のボルト部分が折れてしまう可能性がある為に程々に締め付ける様にす る。 ![]() 取付けは拡張カードの取付け方法と同じで、カードパネルの下側をシャーシのリアパネ ル下部にある隙間に挿し込んで、上の折り曲がった部分にあるネジ穴を合わせる様にして 取付ける。 この際に下部の挿し込んだ部分が遊んでしまう程の隙間が出る場合が有る様だが、実際 の拡張カードは基板が付いている為に遊びが無い様に見える為に上のネジだけの固定とな る。 ![]() ネジの締め付け前に、ある程度締め付けたらリアパネル背面よりコネクターの位置を確 認してケーブルプラグがうまく入るかどうかを確認しながらネジを締め付ける様にする。 このパネルはネジ1個で固定されている為に、パネルがある程度遊んで締め付けられて しまうとコネクターが左右のどちらかに片寄ってしまい、コネクターを挿し込むとリアパ ネルのパネル厚分でうまく挿し込めない場合が有る為に十分位置を確認する。 ![]() 本来はマウスのコネクターとプリンター用のD−Sub25ピンメスをセットにしておい た方が良いが、左図の様にコネクター同士が近い為に特に問題はない。 RS−232Cコネクターを2つ共にD−Sub9ピンにするのであれば、プリンター コネクターをマウスコネクターの取付け板に移しておいた方が良い。 ![]() このメクラ板は一見無意味なように見えるが、ここが開いていると放熱性が悪くなって しまう恐れが有る。 タワー型ケースはケースフロント下部より空気を取込みケースリアの上部電源より排出 するようになっている為に、リアの拡張スロット部分が開いていると近い方から空気を吸 ってしまいケース前面部に熱がこもってしまう可能性が有る。 その為に使用しない部分には必ずメクラ板を使用し、余計な部分から空気を吸わない様 にする必要が有る。 メインに戻る コンピュータ選択メニューに戻る 自作DOS/V選択メニューに戻る 組立DOS/V例2メニューに戻る ![]() |