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![]() ◆マザーボードの取付け ![]() この様にマザーボード取付けシャーシが引き出せずケース内部に直接マザーボードを 取付ける製品の場合には、ハードディスクやCD−ROM等のドライブを取付けてから でないとドライブ類の取付けネジを回せなくなる為に注意が必要である。 また、マザーボード取付けのシャーシが引き出せないケースを使用する場合は最低で もミニタワー以上でないと内部が狭く作業が大変である。 ケースもビッグミニとかスモールミドル等の様々なサイズがある為にケースを選択す る際は十分検討する必要が有る。 ここで使用しているケースはビッグミニというミドルタワーサイズのドライブベイを 持ちサイズはミニタワーに近いテクノバードのTB−555を使用している。 このマザーボード取り付け用シャーシはケースカバーを取付けているケース背面に有 る固定ネジ4本と共締めになっており、ケースのカバーを取り外すといつでも引き出せ る様になっている。 シャーシを全て引き出すとシャーシだけ抜け出す為に、シャーシをケースから抜いた 状態のままでマザーボードを組み付けると作業がし易い。 ![]() セカンドキャッシュは256KBも512KBもほとんど変わらなかった為に、大は 小をかねるで512KBを選択した。 このマザーボードはタグRAMが標準で1個しか実装されていない為に最大メモリの 拡張サイズは64MBまでである。 しかしタグRAMをもう一つ増設すれば512MBまでもの増設が可能となる為に、 たとえ32MBのSIMMを4枚増設して残りメモリの8MBのSIMMを2枚入れて も144MBな為に十分である。 このタグRAMを増設しないまま64MB以上のメモリー増設を行うと、動作スピー ドが遅くなってしまう為にメモリー容量が64MBを超してしまう場合にはタグRAM も一緒に購入しておくようにする。 ![]() その為に右図の様に一旦シャーシにマザーボードを合わせて見て、実際にどのネジ穴 を利用すれば良いのか調べておく必要が有る。 マザーボードはできるだけ多くのネジで止められる様にし、特に基板の端を浮かした ままだと動作確認時に誤って電源を入れたまま基板を押したりしてしまうと基板がしな りシャーシに接触してショートしてしまう可能性が有る。 ![]() この部分をリアパネルにあるキーボードコネクター取り出し穴に合わせ、これを基準 としてシャーシの各穴を合わせるようにすると分かり易い。 またこのキーボードコネクターとリアパネルに当たる面にアース導通用の板バネが構 造上で取付けてある為に、多少基板をリアパネル側に押し付けていないとネジ穴がうま く合わない為に注意が必要である。 ![]() 取付けは最後にペンチやプライヤー等である程度しっかり締め付けておく様にし組み 付け後に緩んできたりしない様にしておく。 今回使用したケースには組立用のネジ類が全て付属品として付いてきたが、この真鍮 製のスペーサに関してだけなぜか1本不足していた。 確かにこのスペーサが1個無くても他の部分が固定されている為に問題ないが、でき るだけネジ穴の位置が合った部分は全て取付けておきたかったので、部品を追加購入し て取付けている。 たまたまDOS/Vショップにて今回不足した真鍮製のスペーサだけ置いてあった為 に安く済んだが、単品で販売されていない場合は【DOS/V組立キット】としてプラ スチックケースに収められた様々なネジがまとめられている物が販売されている為に1 つ用意しておくと良い。 ![]() このワンタッチスペーサはシャーシの方を見ると鍵穴マークの様な加工がしてある為 にどこに付ければ良いかがすぐ解るはずである。 取付け状態はあまり良くなく、基板側が長穴になっている部分などはほとんど固定さ れない状態であるが、シャーシと基板で挟んでしまえば役目を果たす様である。 このスペーサーは基板かシャーシにあらかじめ取付けておき、基板を固定するまで落 ちてしまわない様に指で固定しておく等の工夫が必要である。 ![]() これはケースのワンタッチゴム足として使用する様な部品であるが、この部品はマザ ーボードの付属品ではなくケースに付いてきた。 最初は何に使用するか不明であった為に、基板の端でシャーシに全く穴が無い部分が 有り手で基板を押してしまうとシャーシとショートしてしまいそうな部分が合った為に この部分の基板側に利用する事にした。 この部品は最初にゴム足部分の様な物を基板の固定用ネジ穴に押し込み、同じ材質の ピンのような物をゴム足中央に差し込む事で取付け部分が広がり抜けなくなる。 この部品の取付けは、基板のネジ穴と部品の挿し込み部分が同じくらいのサイズの為 にかなり差し込みがきつく中央のピンを挿し込む場合はペンチかプライヤーでないと挿 し込めないくらいきつい為に取付けには基板を破損しない様に注意して作業する。 ![]() この場合は一通りネジを仮止めしておきマザーボードをリアパネル側に寄せておきな がらネジ止めするようにする。 リアパネルに寄せながらネジを締め付けるのは拡張カードを基板に実装する際にリア パネルとカードにある固定用板金がうまく合う様にする為で、ケースやマザーボードに よってはこの間隔を変える必要が有るかもしれない。 間隔の調整は基板の取付けネジ穴径分だけの為にそれほど調整はできないと思うが、 極端に拡張カードの取付け時に無理が有る様であれば組み付けを再確認する。 ◆リアパネルコネクター取付け ![]() しかし今回使用したケースのリアパネルにはD−Sub9Pinが2個と25Pin 1個が取付けられる様になっている為にここを使用し拡張スロットは極力空けておく様 にした。 また、今回使用したマザーボードのシリアルコネクターは9Pinと25Pinとが 付いてきており、更にこの25Pinはオスメス逆のタイプの為に国内では一般的でな い為に右図左端に有る様に9Pinのコネクターを別途用意した。 これらの部品を使用しシリアルは2ch共にケースのリアパネルに取りつけ、マウス コネクターだけは取付け場所が無い為に拡張カード用パネルに取り付けたままでオスメ ス逆の25Pinを取り外しプリンター用の25Pinを取付けて使用している。 ![]() 取外しには左図の様にミニスパナが無い場合はペンチかプライヤーでコネクターの両 端にある六角の支柱を抜き取るだけでコネクターが取り外せる。 そして別の拡張カード用パネルから取り外しておいたプリンター用の25Pinメス コネクターをここへ組み付ける。 この支柱は組み付けの時にある程度締め付けておかないとケーブル側のコネクターを 固定するネジを緩める場合に支柱毎回ってしまう為にしっかり締め付ける。 またあまり支柱を締め付けるとネジ部分がねじ切れてしまう恐れも有る為に締め付け の際には注意が必要である。 ![]() 全てのD−Subコネクターにおいてだが、せっかく分解したのであればD−Sub 側のケーブルのはんだ付け状態も確認しておいた方が良い。 できれば全てのピンにおいて導通チェックを行っておくとなおよい。 これは、今回の組立によりプリンターケーブルが断線しており印刷できないトラブル が発生しており、原因を追求した所ではフラットケーブルソケットのピンがなぜか1番 ピンだけが脱落しており導通が無かった。 その為に新品のフラットケーブルソケットを圧着する事で解決したが、本当に出荷以 前に検査したのかどうかを疑ってしまう。 ![]() このメクラ板をドライバー等でリアパネル側から押してやると部分的に溶接された箇 所が外れメクラ板が取り外せる。 このメクラ板が外しにくい場合は、少し押して隙間が開いた所にマイナスドライバー を入れてやると簡単に取り外せる。 このメクラ板を取り外した所へ用意しておいたシリアル用D−Sub9Pinを固定 すると左図の様になるが、どちらがCOM1なのか判らない為に取付け後はリアパネル に直接記入するかシールを貼るかしておくと良い。 今回の場合は別に用意したD−Sub9Pinのピンの周辺が青色だった為に、純正 の黒色と区別できる為にマーキングしなかった。 ![]() ケースのリアパネルにはD−Sub25Pinのコネクターも取付ける箇所が有った が、このマウスコネクターのパネルにもD−Sub25Pinの穴が開いてしまう為に 今回は使用しなかった。 このパネルの取付けは従来の拡張カードを取り付ける方法と全く同じで、パネル下部 をリアパネルの内側に挿し込み上部をネジで固定するだけである。 このケースではパネル下部が挿し込む構造になっていない為に、コネクターを取付け ようと挿し込むとリアパネルとマザーボード間でコネクター取付け板が動いてしまう。 ケースリアパネルのコネクター取付け穴を使用したおかげで拡張基板はマザーボード が使用できるPCI3枚とISA3枚と兼用スロットが全て使用できる様になる。 ![]() 配線は左図の様に折り曲げながら配線し、長く余った所は付属の輪ゴムで押さえてお くようにすると奇麗に仕上がる。 また、この近辺にはマザーボード用電源供給コネクターが有る為に、線材が余って混 雑していると後で電源コネクター等が入りづらくなる為に注意が必要である。 メインに戻る コンピュータ選択メニューに戻る 自作DOS/V選択メニューに戻る 組立DOS/V例1メニューに戻る ![]() |