◆その他周辺部品 CRTディスプレイには飯山のMF−8515Fを使用している。 飯山電機製のディスプレイは定価が安くあまり割り引きは期待できないが、同期信号 の対応範囲の広さはかなり広い。 従来品と違い同期信号表示が何も表示されない為に画面のサイズやモードによりどん な同期周波数なのかが見れなくなってしまった。 特に古いディスプレイでも対応できるモードかどうかを調べる際にも役立たなくなっ てしまった。 ただ従来品と違いDOS/V機のDOS画面は文字が薄くて見えなかったのが今回の モニターでは明るさが十分に上げられる為にハッキリと文字が見れるようになった。 ディスプレイの背面は左図の様に中央からディスプレイ信号用のケーブルが出ており コネクターはミニD−Sub15Pinが付けられている。 その左には電源供給用の100Vコネクターで、従来ケーブルが直付けだった物に対 して今回のモニターでは3ピンの電源用コネクターが付いており付属品として電源ケー ブルが付いていた。 しかしATケースでは電源部の背面にディスプレイ用リモート電源端子が付いている 為にAC電源中継ケーブルを別途購入してディスプレイをPC本体に同期させて電源を 入り切りさせると便利である。 各設定の項目も右図に有る様なキーを使用し、画面のサイズや位置の調整をはじめと して各項目が画面上にメニューが表示されて各データキーで調整するようになっている 。 似た様なディスプレイを使用している人であれば何も見ずに調整できるが、一応メニ ューとして絵記号は表示されるが調整にはなかなかむずかいしい物が有る。 何れも慣れの問題な為にディスプレイ使用時には何の問題も無い。 キーボードにはミツミ製のKPQ−EA9EAを使用したが、ミツミは様々なメーカ ーにOEM供給している為にどこかで見た様な感じで、現在使用中のGATEWAY2 000のキーボードも外側のケースは違うものの、キートップの配列を見ても全く同じ 物である事が分かる。 Windows95キーと10キー付きで¥3,000前後な為に価格の方も安価で キータッチもなかなかの物であった。 キーボードの裏側には折りたたみ式の足が付いており、これを起こす事で多少キーボ ードを立てた状態で使用する様にできる。 キーボードケーブルはチョット長めの1.5m位有り、PC本体を机の下等に設置す る場合でも十分な長さを持っている。 キーボードコネクターは右図の様にPS/2コネクターとなっている。 その為に今回使用したマザーボードの様に丸DINの大きなコネクターを使用してい る場合にはPS/2に変換するコネクターが必要となってくる。 このキーボード変換コネクターも直接マザーボードのコネクターの部分で変換される のでなく、10cm位のケーブルが付いて変換してある製品が販売されている。 どちらかといえばこのケーブル式のキーボード変換コネクターを使用した方がケース の背面にコネクターが突起してしまい奥行きが付かない様にできる。 マウスはGATEWAY2000で付いてきたマイクロソフトマウスがあまりに軽く 使いやすい為に今回の組立てたDOS/V機へもマイクロソフトマウスを使用した。 コネクターはマザーボードに合わせてPS/2コネクターのマウスを使用した。 最近ではインテリマウスと言った画面スクロール用のローラーが付いている物も登場 してきている様だが、まだ価格が割高な為にあまりお薦めしない。 メインに戻る コンピュータ選択メニューに戻る 自作DOS/V選択メニューに戻る 組立DOS/V例1メニューに戻る |