UltraDMA/33MHz ◆ハードディスクの交換 2台目のマシンを製作の際にUltraATA対応のハードディスクを購入した為が、 2台目はHXチップセットを使用している為にUltra/ATAに対応しておらず、 IDEのモードをMODE3として使用していた。 これをMODE4にしてしまうとWindows95が勝手にUltra仕様と判断し 対応していないHXチップセットでもこのモードで動作してしまい書き込み不良を多発して いた。 その為に今回TXチップセットを使用しているマザーボードと入れ替えたGATEWAY2000に ハードディスクを入れ替えている。 マザーボードの交換作業の途中で行なった為に、右図の様にハードディスクが取り付け てある金具ごと取り外してある為に、このハードディスク両端にあるドライブを固定して いる4本のネジをプラスドライバーを使用し取り外す様にする。 この際にはドライブを支えておかないと、ネジが外れてしまった時にハードディスクが 落下してしまう為に十分注意して作業する様にする。 ハードディスクには左図の様にQuantum製のFireballSTを使用しており、 TOW−TOPより購入した。 TWO−TOPでは初期不良交換と保証が付いており、購入の際にパッケージの袋に 保証シールが添付されており、このシールを切り取って左図の様にハードディスク ドライブに貼り付けておく様にする。 この時期には3.2GB当たりが価格差と容量で一番手頃で、各容量の価格差が2〜3 千円位で、ある容量を境にして価格が上がる為に予算の許す限り大きい物を購入して おいた方が良いだろう。 また容量の少ない物を2台使用しOSやアプリケーションとデータに別けるとか、 違うOSをインストールする等、目的に応じて購入すると良い。 純正のハードディスクを取り外した後に今回購入したハードディスクドライブを 今迄使用していた取付ネジをそのまま利用し取り付ける。 取り付ける際には電源とIDEケーブルを出す方向を確認して取りつける様にする。 また取り付ける前にはIDEのマスター/スレーブ切換のジャンパー位置を確認して おく様にするが、通常新品購入時のジャンパー位置はマスターかパーキング位置 (1台のみ使用)にあるのだが、まれに移動してある場合がある。 せっかく取り付けてトラブルが発生してから確認するよりも、取りつける前で確認が し易い時に確認しておくと良いだろう。 またハードディスクによってはジャンパーの設定する説明書きと実際のジャンパーの ピン数が違っていたりする場合も有る為に、この様な場合は補足説明が付属していないか どうか確認し、無い場合には購入したショップに調べてもらうと良い。 ハードディスクドライブが取付金具に取り付けられたら、左図の様に電源ケーブルと IDEのフラットケーブルを取り付ける。 ハードディスク取付金具をケースに取り付けてから配線しても良いが、ハードディスク ドライブのIDEフラットケーブルコネクターは、製品によってはコネクターがピンだけ となっている物もありうまく取り付けられない物も有る。 またコネクターの形状をしている製品でも、直接目で確認ができないとピンがズレで 差し込んでいるのを知らないで押し込むと、ハードディスク側のコネクターのピンが 曲がってしまう恐れが有る為に、コネクターの差込状態を確認できる取り付ける前に 配線しておいた方が良いだろう。 配線作業が終了したら右図の様にプラスドライバーを使用して、ハードディスクの 取付金具をケースのフレームに固定する。 本来、新品で購入したハードディスクはローレベルフォーマットを行ないたい物だが、 最近のマザーボードではBIOSの中から無くなっている物が多い様である。 その為にMD−DOS用でも有れば良いのだが、ほとんどの人がこのローレベル フォーマットができない状況に有るようである。 特にPC98で領域確保を行ないドライブ分けをしてしまった物では、AT互換機の マザーボードでは利用できない物となってしまう。 その為に予めPC98でフォーマット(初期化)しておくか、AT互換機のマザー ボードでローレベルフォーマットの付いている物でフォーマットするしかない。 その為に私もHXチップセットであるGIGA−BYTEのGA−586HXを 使用しており、唯一ローレベルフォーマットができるPCの為にIDEのリムーバブル カセットを取り付けておくとケースを開けなくともいつでもローレベルフォーマットが できるようになる。 メインに戻る コンピュータ選択メニューに戻る 自作DOS/V選択メニューに戻る P5−200メニューに戻る マザーボード交換メニューに戻る
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