◆PCの自作について ここ数年前からPCの自作はあまり意味がなくなってきてしまい、以前は 『ハイスペックを安く作る』や『格安PCを作る』と言った事でも価格的に 効果があった。 しかし最近ではPCメーカーやショップブランドPC等がPC本体で29 ,800〜59,800円と格安になって来てしまい、いくら安い部品を集 めて自作しても価格面では絶対にかなわなくなってきてしまった。 また、同じPCショップの組み立て完成品と同スペックのPCパーツを組 み立てた場合とでも完成品の方が安い場合が多いが、この場合はスペック的 に同じでも特定メーカーの特定製品と言う訳にいかない場合が多い。 その為にある程度スペックにも拘りたい場合には、希望するパーツを使用 したショップブランドのPCを購入し、変更したい部分が仕様変更できる様 になっていれば良く、その部分だけに手を加えた方が割安に出来てしまうと 言うのが現状の様である。 今回はASUSのP4P800をベースとして考え、公私共に利用実績の あるTOWTOPブランドのPCをベースに手を加えてみた。 その全仕様を以下にリストアップしてみた。
◆今回のPC仕様について 今回用意したPCは以前 【Celeron機】 で製作した物と入れ替える為に用意した物で、以前はありあわせの物で 作ったが今回はある程度仕様を吟味して準備してみた。 PCケースはViP専用の物であるが以前から派手でなく変な形状の 部分も無くシンプルで気に入っている。 今回はPenW対応と言う事でCPUの放熱器が年々大きくなり電源 と干渉し易くなっている為に、ケース高さを若干抑えて幅を大きくして 対応している様である。 ドライブはDVDとFDDの2つだけで、標準仕様ではDVD±R/ RWドライブであったが、今回はわざわざDVD+R/RWしか対応し ていないリコーの製品に仕様変更している。 これは以前の2.4倍速であるMP5125Aの頃から音楽CDであ るコピーコントロールCD(CCCD)が問題なく読み込める事から、 あえて±の読み書きができるドライブを避けまでしてもリコーのドライ ブに変更している理由である。 PCケースの背面には今回新たに樹脂製のカバーが取り付けられてお り、見た目は綺麗になっているが取り外したままでも使用できる為に、 頻繁にバージョンアップを行う場合には取り外したままでも構わないだ ろう。 ディスプレィに関しても前回同様に液晶ディスプレィを用意したが、 今回は元々17インチサイズを考えていたが19インチもかなり安くな ってきた事からワンランク上の19インチを用意してみた。 また、PCスピーカにも以前から気になっていたONKYO製品を用 意してみたが、今回は木目調のスピーカボックスを選択してみた。 更に、以前ViPシリーズを購入の際にはおまけのキーボードとマウ スがあまりにも貧弱だった事から、今回はどちらもマイクロソフト製の 製品を選択しマウスはボール汚れによる動作不良が出ない様に光学式マ ウスを用意してみた。 メインに戻る コンピュータメニューに戻る 自作PCメニューに戻る PenW2.6GHzメニューに戻る |