◆SCSIｹｰﾌﾞﾙと電源ｺﾈｸﾀｰ
まずはＣａｒｄＤｏｃｋにＳＣＳＩケーブルを接続するが、予めＳＣＳＩ
カードが無い場合は購入しておく必要がある。またＳＣＳＩカードにＳＣＳＩケーブルが添付されていない場合はこれも 予め購入しておくと良い。
ＳＣＳＩケーブルにも逆差し防止のキー溝が付いている為に、コネクターを ＣａｒｄＤｏｃｋへ無理矢理差し込まずに十分方向を確認してからコネクターを 差し込む様にする。
次に電源コネクターだが、通常のケース電源ではフロッピーディスクドライブ
用のコネクターが２本出ており、１本はフロッピーディスクドライブに使用し
もう１本をＣａｒｄＤｏｃｋに使用すると良い。しかし今回取り付けたＧＡＴＥＷＡＹ２０００のケース電源ではフロッピー ディスクドライブ用のコネクターが１本しかなく、一旦ＣａｒｄＤｏｃｋに 付属の電源変換ケーブルを利用する事となる。
その為に左図の様にＣａｒｄＤｏｃｋ側に変換ケーブルのコネクターを先に 差し込んでおく様にする。
そして右図の様に変換ケーブルのもう一方のコネクターをハードディスク
ドライブやＣＤ−ＲＯＭドライブ同様のコネクターに接続する。もしも電源ケーブルが不足した場合は１つから２つに分岐するケーブルを 用意しておき、ここから今回増設したＣａｒｄＤｏｃｋへと電源を供給する ようにした。
また分岐ケーブルには、５インチドライブ用の電源コネクターから1つの ５インチドライブ用のコネクターとフロッピードライブ用の電源コネクター を取り出せる様にするタイプも用意されている。
左図がＣａｒｄＤｏｃｋへの電源とＳＣＳＩケーブルを取り付けた様子で、
電源ケーブルには変換コネクターを使用している為に多少ケーブルが長く
邪魔になってしまうが、左図の様に変換ケーブルをくるっと一巻きしておき
線材が重くてＣａｒｄＤｏｃｋ側の電源コネクターが抜けづらいようにして
しまっている。ＳＣＳＩケーブルもＭＯと配置を隣同士にしてしまった為に、ＩＤＥの 線材等とクロスする事も無くスッキリと仕上がっている。
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