![]() 拡張する為の部品を選定する ![]() ◆メモリーを調べる まずは今回あまりにも容量が少なかったメモリーだが、PCの カバーを開けただけではICの型式しかわからなかったが、右下 図の様に取り外してみるとある程度詳しい情報が書いてあるシー ルが貼り付けてあった為に、これを元に購入品を選定する。 ![]() ![]() ![]() しかしこの様に詳細な情報が必ず記載されているとは限らず、 似た様な違うタイプのメモリーを増設してトラブルケースが多い 為に、詳細な情報が得られない場合には注意が必要である。 もしもメモリーの詳細がわからない場合には左図の様な便利な ツールがあり、CPU−Zと呼ばれるPC情報を詳細に表示して くれるツールで、メモリーだけでなくマザーボードやCPU情報 等も得られる為に、特に見知らぬパーツを調べる際には大変便利 である。 このCPU−Zの表示結果を見てもわかる様に、シールに記載 されている事に間違いは無い様である。 そして東芝のサイトから今回のSatellite J11に 拡張できる最大のメモリー容量を調べた結果1GBまでとあった が、上図の様にSatellite J11ではメモリースロッ トが2スロットと言う事で、最大メモリー容量が1GBと言う事 は512MBのメモリーを2枚にするか1GBのメモリーを1枚 だけと言う事になるだろう。 そこでどちらが安いのかを調べたがあまり差が無く、2枚より は1枚の方がソケット等の接触の面からも良い事で1GBを1枚 用意する事にした。 ◆用意したメモリー PCショップからバルク品として入手したメモリーであったが 、届いたのは下図の様なTrancend製のメモリーであり、 ご丁寧にも箱入りで説明書や保証書等が添付されていた。 ![]() ![]() メモリーのスペック表記が2種類あり数年前から面倒になった が、この製品もメモリーに貼り付けてあるシールにはDDR33 3とだけ記載されているが、箱にはPC2700とも記載されて いる為に、製品によっては同じスペックの製品かどうか見分けが 付きにくい。 ![]() ![]() 当然であるがただメモリー同士を合わせれば良いのではなく、 マザーボードでサポートしている値の中で合わせる必要があり、 この値を無視すると動作はするが不安定だったり、沢山アプリケ ーションを開いた時や画像関係の様にメモリーを沢山使用する場 合に途中で固まってしまう等の減少に見舞われる為に注意して調 べてから購入する様にする。 ◆HDDを調べる 現在使用されているHDDを調べる為にハードディスクを取り 出してみたが、左下図の様にカバーを外すとリムーバブルケース の様に引き出すだけで簡単に取り外せる構造であった。 NotePC用のHDDは一般的に2.5インチのドライブは 間違いないのだが、気を付けなければならないのはそのドライブ の厚さを確認しておく必要がある。 以前は意外と厚さがあり9.5mm厚は薄い部類に入っていた が、最近では薄型のNotePCばかりになってしまった為か、 ほとんどのNotePCが9.5mm厚のHDDを使用している 。 ![]() ![]() よくそのケースを見てみると透明な薄い塩ビ系の物にアルミ箔 の様な物が貼り付けてある感じであったが、最悪の場合にはこの ケースは使用せずとも問題ないだろう。 ![]() ![]() ![]() しかし、左図の様なHGST(日立グローバルストレージテク ノロジーズ)サイトにあるテクニカルライブラリー内に情報が掲 載されていた為にこれらを参考にしてみた。 この東芝製のSatellite J11に使用されていたH DDはHGSTのTravelstarシリーズの4K80で、 このシリーズには30/40/60/80GBの容量があり、4 ,200回転/分でATA−6で、シークタイムは平均で13m sとなっており、インターフェイスはUltra DMA mo de5でバッファサイズは2MBとなっていた。 インターフェイスがATA100が使用できると言う事で、現 在販売されている製品は全て使用できると思われるが問題はその 容量で、BIOSでどこまでサポートしているかが一番心配な所 である為に、あまり大きな容量のHDDでは認識しなくなるおそ れがある為に今回は60GBか80GBを購入してみる事にする 。 ◆用意したHDD HDDドライブはどこが良いか、どこが壊れにくいかと言う事 は全く言えず、全てのメーカーを使用した訳ではないが以前は色 々なメーカーを使用したが壊れないメーカーは無かった。 途中からHDD部品供給メーカーとの取り引きで、日立IBM 製の物が一番壊れにくいと聞き使用したが、一時同型式の30G Bを数ヶ月違いで5台使用していた時期があったが、ギリギリ1 年以内に全て壊れたが、同じ物を友人2台と会社の他部署でもほ とんど全滅した時期があった。 その為にHDDは自分の好みで購入するのが良く、HDDは必 ず壊れると言う事を前提にし、消耗品として扱った方が良いだろ う。 その為に5台購入して5台壊れた頃からずっとIBM製のHD Dを使用しているが、のちに日立IBMとなり現在ではHGST となっている様である。 ![]() ![]() その上の容量となると100GBに120GBと160GBと なる様だが、ディスクトップと同様に120GBオーバーはBI OSが認識してくれない可能性があり、通常メーカーPCは標準 搭載のHDD容量が少ない事から60GBを使用してみる事にし た。 それでも従来から2倍の容量アップとなる為にとりあえずは十 分であるが、あとはディスクの回転数やバッファメモリーをいく つにするかでHDD容量と金額が違ってくる。 今回のNotePCはATA100対応となっている様なので 、少しでも快適に使える様に7,200回転/分とバッファ8M Bのタイプを選択してみた。 今回はメモリーを1GBまで増設する為に多少良いだろうが、 WindowsXPでは当初の様に256MBや512MBでは メモリー容量が少なく、メモリー容量の不足分が全てHDDを使 用して動作する事もあり、HDDを酷使する事となり壊れるケー スも少なくないだろう。 その様な場合にはバッファが多い事により、メモリーに蓄えて から書き込む等の動作となる為に、HDDアクセス回数が減り若 干ではあるが処理が早くなる事になるだろう。 特に今回の様に4,200回転/分から7,200回転/分に 回転数を上げた事により2倍近く早いアクセスになるかと言うと そうではなく、平均シークタイムすら見ると13msから11m sには上がっているものの、たった2ms早くなったというだけ である為にHDDのメカ的動作は極力しないに越した事はない。 しかしHDDアクセス回数は半端でない為に、このたった2m sでも実際には大きな差になってしまうのだが、3.5インチH DD等は7〜8msと言う事から考えるとディスクトップPCの 様にはならず、やはりATA100によるバッファメモリーに期 待した方が良いだろう。 ![]() ![]() 今回は実物とメーカーの資料から確認して9.5mm厚の物を 選択した為に問題ないが、その他の部分に思いがけない突起や凹 みがないか注意して確認する。 ![]() ![]() ただ単に元々の状態を確認するだけなのかと思ったが、バージ ョンアップとアンインストールを繰り返したらしく、Windo ws自体が立ち上がらなくなり修復とレジーストリー変更で何と か立ち上がったと言う状態で戻ってきた。 せっかく再インストールしたと言うのにこの状態では非常に不 安で、出張中や設備の立ち上げ中にトラブられたのでは困る為に 、再び再インストールを行わなければならない状態になった。 意外と簡単にアンインストールを行うケースが見受けられるが 、一概に言える物ではないがアンインストールはインストール作 業よりも覚悟して行う必要がある。 これはインストール時に様々なアプリケーション等で組み込ん だモジュールがどこにどう関連付けられてどう組み込まれたか、 そして本当に他で使用されていないのかは不明で、更に新旧のモ ジュールがあったりとそう簡単に抜き取る事はできない。 おそらく、PCの不安定さはアプリやドライバーのインストー ルとアンインストール時の不具合と言ってもよく、更にその入れ た時と抜かれた時の順番によっても大きく変わって来るのかも知 れない為に、入れてしまった物はよほどの事がない限りは安易に 抜かない方が良いだろう。 そんなこんなで残念ながら時間をかけて再インストールした物 も無駄となり再び再インストールをする事にしたのだが、ただ再 インストールでは面白みが無い為に更に容量アップのHDDを使 用してみる事にした。 そして丁度2倍の120GBが無いかと探してみたが、5,4 00回転/分の製品だと見つかったが7,200回転/分の製品 が見つからず、残念ながら100GBを入れてみる事にした。 どうやらここ1〜2年でNotePCもシリアルATAになっ てきている為にIDEタイプの製品が少なくなってしまい、2〜 3ヶ月経った時には同じショップでIDEタイプは5,400回 転/分の80GBだけとなっており、丁度良い時期にHDDの交 換を行った様であった。 ◆無線LANカード そして当初は予定していなかったのだが、100GBのHDD も上手く利用できた事もあり、一気に無線LANまで実装してみ る事にした。 しかしPC側の無線LANユニットを色々と見てみたが、US BタイプやPCMCIAカードタイプの無線LANユニットでは 、NotePC本体から飛び出してしまう為に持ち運びに邪魔で 毎回着脱するのも面倒である為に、今回は内臓タイプを探してみ る事にした。 インテル製のminiPCIカードが色々な所から販売されて いるものの、どれもアンテナがないと言う事でせめてアンテナケ ーブルだけでも付属していればと探した結果、下図の様な玄人志 向の製品が見つかりメーカーサイトにはアンテナ付きと記載され ていた。 ![]() ![]() どうやらこの細長い基板がアンテナらしく、右上図のアンテナ 端子であるMAINとAUXに付属のアンテナケーブルを使用し て、下図のアンテナ基板に接続する様である。 しかしこのアンテナ基板は今回のNotePCに実装するスペ ースは無く、とりあえずアンテナケーブルだけ使用してアンテナ は短い線だけ出すかどうするか考える必要がありそうである。 ![]() ![]() その為に実際に利用するかどうかは別にしても、せっかく購入 した物の為にとりあえずNotePCに実装してみて無線LAN として利用できるかどうかだけでも確認する事にした。 メインに戻る ⇒ コンピュータ選択メニュー ⇒ 関連製品メニュー ⇒ Satelliteメニュー ![]() |