![]() 東芝3モードフロッピードライバー ![]() ◆フロッピーディスクについて フロッピーディスクドライブは昔からあり仕様も全く変わらな い事からも、ほとんどの場合にはWindowsをインストール しただけでフロッピーが使用可能となり、今回のNotePCで も全く問題なく使用でき右下図の様にコントローラとドライブが インストールされていた。 その為に特別な事が無い限りには標準のままで使用する事をお 薦めする。 ![]() ![]() これは8インチのフロッピードライブが基準となっており、後 の5インチフロッピーディスクが8インチフロッピーの制御のま まで使用した事から最後の両面2トラックを使用しない仕様だっ た事から1.25MBしなってしまったのだろう。 しかしNEC製のPC98も1.44MBを読めないのは48 6チップセット機までで、Pentium機になってからは両タ イプのフロッピーが読み書きできる様になった為に必要無くなっ た機能である。 その為に現在ではまず1.25MBを使用する事は無く、昔の FA機器が残っていれば必要かも知れないが、おそらく必要とす る人はほとんどいないだろう。 今回はLANや赤外線通信でも説明したデバイスと照合を行わ ないタイプのインストール方法として紹介する為に、この東芝製 の3モードフロッピードライバーをインストールしてみた。 ◆標準フロッピーディスクコントローラ フロッピーディスクドライバーもLANドライバーと同様に東 芝のサイトからダウンロードしたファイルの中にはSetup. exeは無い為に、本来のWindowsからのドライバーイン ストール手順で組み込む事になるが、このSetup.exeの 無い一般的なドライバーのインストールは、左下図の様にデバイ スマネージャ内にあるデバイスのプロパティを開いておく。 ここで紹介するフロッピードライバーの場合には、フロッピー のコントローラとドライブの2つのドライバーをインストールす る必要があり、インストールの順序は制御する側からと言う事で コントローラ用のドライバーを先にインストールする必要がある 。 その為にデバイスのプロパティを開くのは左下図の様に【標準 フロッピーディスクコントローラ】で、この次に説明する【フロ ッピーディスグドライブ】で無い事に注意する必要がある。 ![]() ![]() これにより左下図の様なハードウェアの更新ウィザード画面が 表示される。 ![]() ![]() 更に右上図でも下の項目である【一覧または特定場所からイン ストール】を選択して次に進む。 ![]() ![]() もしもここで上側の【次の場所で最適のドライバを検索する】 を選択して、実際のドライバーのあるフォルダを指定してもドラ イバーが見つからないと言うメッセージが表示されてインストー ルができないだろう。 その為に左上図では必ず下の項目である【検索しないで、イン ストールするドライバを選択する】を選択してから【次へ】を押 す様にする。 この操作により右上図の様なドライバー選択画面に標準フロッ ピーディスクコントローラの表示のみの画面が表示される為に、 ここからダウンロードしたドライバーを指定する為にこの画面の 右下にある【ディスク使用】をマウスでクリックする様にする。 ![]() ![]() この右上図ではダウンロードしたファイルのあるフォルダを指 定すると、右上図の様に3モードフロッピー関係のinfファイ ルが表示される。 実際にはこの右上図に表示されている2つのファイルがコント ローラ用とドライブ用なのだが、ここではファイルの場所を指定 するだけの為に、どちらのファイルを選択しても一緒である。 その為に右上図の様にファイルの場所を選択したならば、あと は【開く】のボタンをクリックすれば一つ前の左上図の画面内に ある場所の指定部分に左下図の様に右上図で指定した場所がその ままセットされる様になる。 ![]() ![]() その為にこの部分のモデル名がフロッピーのドライブ用ではな くコントローラ用である事をこのモデル名で確認し、間違いが無 ければ【次へ】を押す事でインストールが開始される。 ![]() ![]() しかしドライバーのファイルも小さい事もあり多少の時間でイ ンストール作業が終わり、右上図の様なインストールの完了画面 が表示されるだろう。 後は右上図の下にある【完了】ボタンを押す事で、下図の様な 元の画面に戻る。 ![]() ![]() しかしここは必ずWindowsの再起動を行い、この新たに 入れ換えたドライバーでWindowsに認識しておいた方が良 いだろう。 ◆フロッピーディスクドライブ そしてWindowsを再起動後にも下図の様にフロッピーデ ィスクコントローラが東芝の3モードドライバーである事を確認 して、変更されていない場合には上記のインストールが失敗して いる可能性がある為に再確認し、どうしてもダメな場合には上記 手順に沿ってもう一度コントローラ用のドライバーを再インスト ールしてみると良いだろう。 ![]() ![]() ![]() ![]() そして右上図の中から【ドライバの更新】ボタンを選択して、 左下図の様なドライバーのインストール画面へと進む様にする。 ![]() ![]() ![]() ![]() そして右上図の画面の中から右下にある【ディスク使用】のボ タンを押す。 ![]() ![]() ![]() ![]() ここで東芝の3モードドライブ用のドライバーである事を確認 したならば、【次へ】を押す事でドライバーの入れ換えが開始さ れる。 ![]() ![]() 以前のドライバーファイルのほとんどは認証情報が無かった為 にこの警告画面は【続行】を選択する様な説明が多かったが、正 式なドライバーが用意されていない場合にはこの様に【続行】を 押してインストールするしか無いだろう。 実際、この東芝の3モードフロッピードライバーの説明書にも 、ダイアログボックスが表示されたならばそのまま【続行】を行 う様な記載になっている為に今回に関しては全く問題ないだろう 。 ドライバーの更新が開始されると右上図の様にファイルのコピ ー画面が表示される。 ![]() ![]() こちらもフロッピーのコントローラと同様に、右上図の様にフ ロッピーのアイコンもそのまま表示されているが、元々のアイコ ンが表示されているだけの為に必ずWindowsの再起動を行 い、Windows自体に新しいドライバーでの再認識を行わせ ておく様にする。 ◆ドライバー 下図が東芝の3モード用のフロッピーコントローラとドライブ 用のドライバーをインストールしたデバイスの表示であるが、コ ントローラの方は名称を見ればすぐにわかるが、ドライブの方は 以前と全く同じ名称の為に判別が付き難い。 その為にドライブの方はプロパティを開いて見ないと判別が付 かない事から、必ずWindowsの再起動後にはフロッピーデ ィスクドライブのプロパティを開き、東芝製のドライバーである 事を確認しておく様にする。 ![]() メインに戻る ⇒ コンピュータ ⇒ 拡張メニュー ⇒ Satellite ⇒ ドライバーインストールメニュー ![]() |