ディスプレィドライバー ◆インストール 今回のNotePCでもALiのチップセットはプリインスト ール状態の様にWindowsXPのSP2をインストールした 時点で認識されていた為に、まずは本来の解像度を得る為と今回 使用されているATI製RADEON IGP340はチップセ ットとして使用されているその一部の内蔵機能としてディスプレ ィとして使用されている事から、他のドライバーをインストール する前に必ず最初にこのATIのドライバーをインストールして おく必要がある。 使用するドライバーはNECのサイトにあった『3413−A TI社製 RADEON(TM)IGP 340M ディスプレ イドライバ』をダウンロードして使用する。 ダウンロードしたファイルはあまり階層の深いフォルダーの下 やフォルダー名が長過ぎる場所に置くと実行できずエラーとなっ てしまう為に注意が必要である。 ファイルは自己解凍型となっておりファイル名『ri340m 02.exe』を実行するとその下に同名のフォルダが作成され る為に、今度はその中にあるファイル名『Setup.exe』 を実行すればドライバーのインストールが開始される。 インストールされても常駐物でなければ重荷にはならない為に 、今回の場合には【標準】でインストールしても問題ないだろう と判断し標準のままで使用する事にした。 ◆デバイスの状態 このATI製のディスプレィドライバをインストールする事に より、左下図の様にその他のデバイスからは『ビデオコントロー ラ(VGA互換)』が消え、代わりに右下図の様に新たに『ディ スプレィアダプタ』のデバイスが追加になり、その中には今回イ ンストールした『RADEON IGP 340M』がプリイン ストールの状態と同じ様にインストールされている。 NotePCの液晶モニタと外部ディスプレィで2つになるの であればわかるのだが、何かもう1出力分の構成であるチップな のかどうかは不明である。 ◆設定関係 ドライバのインストールが完了したならば、下図の様な画面の プロパティから『画面の解像度』と『画面の色』を設定する。 今回のNotePCでは解像度が1024×768の為にこれ に合わせるが、特に液晶ディスプレィの場合には本来表示できる 解像度にしないとボケた画面になってしまう為に注意が必要であ る。 これは昔の様にディスプレィチップやDACの処理が遅い頃に は色数を落とし高速化を図る場合も合ったが、それ以降では処理 が高速なチップが使用されており色数を落とす事で逆に減色する 処理に時間がかかってしまい表示速度が遅くなる場合がある事か ら、色数はできるたけ最高の32ビットやフルカラーの指定を選 択した方がよいだろう。 尚、上図内の右下にある【詳細設定】ボタンを押すと下図の様 な画面が表示される。 メインに戻る ⇒ コンピュータ ⇒ 拡張製品 ⇒ LaVie ⇒ ドライバーインストールメニュー |