NEC製 LaVie LL770/6 [PC-LL7706DT]
無線LANドライバー


◆インストール
 ネットワークのドライバーは左下図の様に『イーサネットコン トローラ』と言う全く同じ名称の物が2つあり、どちらがどちら かは判別がつき難くなっている。
 これはどちらかから先にドライバーの更新でドライバーファイ ルを認識させれば適合するかどうかはわかるが、今回はNECの サイトにあるネットワーク関係のドライバーをダウンロードして 調べた結果、無線LANドライバーの方がSetup.exeを 実行するタイプであった為に、こちらを先にインストールしてみ る事にした。
 ダウンロードするのはNECのサイトにある『5308−デュ アル対応ワイヤレスLAN.11a_b準拠)ドライバ及びユー ティリティ』で、ここでダウンロードしたファイル『0609W lalcnr.exe』ファイルを実行する事により自己解凍が 始まり、そのファイルのある位置に同名のフォルダが作成され、 更にその下に右上図の様に3つのフォルダが作成される。
 その中にあるUtilityフォルダ内には右上図の右側にあ る様なファイルが11こ程あり、その中の中央部分にあるset up.exeを実行させる事により無線LANのドライバとユー ティリティをインストールする事ができる様になる。
 今回は上図の様に発売当初の2004年から2年後に出ていた ドライバーファイルを使用したが、2004年版ではIEEE8 02.11a/bとIEEE802.11a/b/gの表記があ ったが今回の最新版には11gタイプが表記されていなかった。
 しかし、付属のワイヤレスLANユニットが11gに対応して いない事から、今回はこの最新版をインストールしても何の問題 も発生しなかった。
 そしてユーティリティとしては上図の様に『ワイヤレスクライ アントマネージャ』がインストールされていたが、こちらもドラ イバーだけを更新すればユーティリティをインストールせずにも 済むが、今回は標準のままでインストールしてみた。

◆デバイスの状態
 左下図の様に『その他のデバイス』に『イーサネットコントロ ーラ』が2つあった状態であったが、上記ドライバーのインスト ールにより右下図の様に『その他のデバイス』からは『イーサネ ットコントローラ』が1つ消え、代わりに『ネットワークアダプ タ』の中に『UGJZ 11a/b MiniPCI Netw ork Adapter』が追加されているのがわかるだろう。
 この様に、同じデバイスが存在する場合にはsetup.ex eタイプのインストール方式のドライバーを先にインストールす る事で、手間がかからず間違いなくインストールする事ができる だろう。


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