AREA red division SD-IS250SU-BK/RD
PCとの接続


◆PCへの接続
 PCへの接続には下図の様に付属のUSBケーブルを使用して接 続する。
 ケーブルは一方がPC用のAタイプで、もう一方がデジカメ等で もよく使用されているミニUSBのBタイプコネクターが使用され ている為に、一般市販のケーブルでも利用可能だろう。
 できればミニUSBのBタイプコネクターではなく、プリンター 等に使用されている普通のBタイプを使用してもらえればよかった のだが、今回購入した物ではミニUSBコネクターの接触が良くな く、置き場所を変え様として移動すると突然切断されるおそれがあ る。
 その為にアクセス中には絶対に移動しない方が良いだろう。
 USBケーブルを接続すると右上図の様にコネクターと反対側に あるケースの透明カバー部分から赤いLEDが見える様になる。
 LEDは右上図の様に両端にあり、HDDがアクセスされると点 滅する様になるが、少しでも消費電力を低く落としたい場合には、 どちらか一つのLEDを取り外しても良いだろう。

◆PCから見たHDD
 このUSB接続のHDDを接続すると、しばらくして新しいハー ドが検出されたメッセージが表示され、自動的にドライバーがイン ストールされた後に、使用する準備ができた事を知らせるメッセー ジが画面右下に表示される。
 これは一度ドライバーがインストールされれば次からは表示され ず、接続後は単に使用する準備ができた事を知らせるメッセージの みが表示される様になる。
 そして実際に接続してみた状態が下図の様になる。
 今回使用したPCでは内臓HDDがCドライブとDドライブの2 つがあり、その後ろにEドライブとしてDVDドライブが搭載され ている構成となっている。
 このPCに今回用意したUSB接続のHDDを接続したところ、 上図の様にDVDドライブの後ろにFドライブとGドライブとして 追加されているのがわかるだろう。
 このFドライブとGドライブは、以前このPCで使用していた物 を取り外し、今回用意したUSB接続HDDケースに入れた事によ り、従来のCドライブがFドライブとなり更にDドライブがGドラ イブとなって表示されており、見た目では普通にドライブが追加さ れた状態になっている。
 そしてデバイスマネージャから見てみると、USBコントローラ の一番下に『USB大容量記憶装置デバイス』が追加されているだ けで、あとは通常の内臓HDDと同じディスグドライブの中に関連 付けされている様である。
 ただディスグドライブ内に表示された物をよく見てみると、HD D型式の末尾に【USB Device】と表示されているのがわ かり、この表示で外付けかどうかを判断できる様である。

◆電源について
 当初は別ページで説明している 東芝製Satellite から取り外した30GBのHDDや NEC製のLaVie から取り外した40GBのHDDを使用していた際には問題になら なかったが、後に東芝製Satelliteの60GBを更に容量 アップして100GBにした際に、余った60GBをUSBケース に入れてディスクトップPCに接続したところ以下の様なメッセー ジが表示されてしまった。
 このメッセージからは完全なUSBからの電源供給オーバーで、 HDDを調べてみると東芝製Satelliteから取り外した3 0GBは5V0.5Aだったのだが、余った60GBは7,200 rpmだった事もあってか5V1.1Aと2倍もの消費電流であっ た。
 しかし下図の様に東芝製のSatelliteでは全く問題なく 動作する事から、電源が強化されているか電流検出を行っていない かのどちらかであろう。
 その為に、HDDケースの取扱説明書にもある様に0.5A以上 のHDDの場合には、左上図の様に2つのコネクターからUSBケ ーブルに電源を供給する方法や、右上図の様に外部電源ポートを使 用して別の離れたUSBポートからも電源を供給する様にした方が よいだろう。
 しかし、上記の様に過電流表示が出てしまった場合には2本同時 にケーブルを挿し込むのは不可能で、この場合にはPCの電源を切 ったままで2本のケーブルを挿しておき、それからPCを立ち上げ る方法しか無いだろう。


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