SHARP製 Mebius PC-CB1-C9
ハードディスクの交換


◆カバーの取り外し
 ハードディスクのカバーは左下図の様に製品型式が記載された シールの上にあり、シール側にある2つのネジで固定されている 為に、右下図の様にドライバーを使用して取り外す。
 このハードディスクカバーのネジも拡張メモリースロットのカ バーと同様に小型のネジが使用されている為に、右上図の様に精 密ドライバーを使用しないと外せないだろう。
 カバーにある2つのネジを取り外したならば、左下図の様に2 つのネジの中央にある爪が入る程度の隙間に爪を入れて持ち上げ れば左上図の様にカバーが外れるだろう。
 ハードディスク自体は右上図の様にどこも固定されている様子 は無く、右上図の下側に見える2つの突起に付いた穴が、カバー を固定しているネジと共締めにされて固定されている。

◆ドライブの取り外し
 ドライブはカバーを取り外せば固定されている所が無い為に、 あとは左下図の様にハードディスクのコネクターと反対側にある 隙間部分に、右下図の様にスライドしてコネクターを引き抜けば 簡単にハードディスクが取り外せる様になっている。
 ハードディスクをスライドすると右上図の様にカバーと共締め されていた固定金具の突起部分がズレているのが確認できるが、 後は左下図の様に持ち上げるだけで簡単に取り外せるだろう。
 今回の様にハードディスクの幅には隙間が無く、コネクター側 だけにスライドするタイプであれば、一時的に固定金具を組み直 さなくともハードディスクが取り付けられる為に、仮にWind owsを別のハードディスクにインストールする際には便利であ ろう。

◆ブラケットの付け替え
 今回はハードディスクに取り付けられた固定金具の組み付け直 しの様子を撮影し忘れた為に画像が無く説明だけになるが、この メビウスには左下図の様にハードディスクの両側には、本体にハ ードディスクを取り付けた際には固定される様な専用のブラケッ トが装着されている。
 これは左右で形状が異なっており、右上図の様に下側にはケー スのカバーをネジで固定した際に一緒に共締めしてソケットから 抜けない様にするブラケットと、上側にはコネクター側にスライ ドすると本体ケースの隙間に挟み込まれ、ハードディスクが上下 に動かない様にする為の金具が取り付けられている。
 その為に、ハードディスクのコネクター取り付け方向に対して 取付金具が上図の様になる様に取り付けないと、本体に装着でき ない為に確認して間違えない様に組み付け直す。

◆カバーの取り付け
 ハードディスクカバーのネジで固定する側と反対側を見ると、 左下図の様にカバーの下部には3つの突起があり、これが本体の ケースにある3ヶ所の切り欠きに合わせる様にする。
 そしてこの3ヶ所の切り欠きが外れない様に、右上図の様にカ バーを切り欠き側に押し付けながらフタを閉じる様にし、左下図 の様にネジ穴同士が合う様にフタを閉じる。
 そしてカバーと本体ケースとが平になっている事を確認する。
 後は固定してあったネジを使用して、右図の様に精密ドライバ ーを使用してネジを固定する。
 ネジは斜めに入らない様に一旦取り外す左回しにして、ネジと タップが合う部分でカチッとネジが落ち込む部分があるが、そこ の位置でネジを締めこむ事で斜めに入る事を防止できる。


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