![]() 赤外線通信ドライバー ![]() ◆インストール LANドライバの説明にも記載してあるが、左下図のデバイス マネージャ画面内のその他のデバイスにあるネットワークコント ローラは無線LANカードを増設してしまってからの表示を撮影 した為に、ここの説明ではこのネットワークコントローラが表示 されていない事とする。 そしてその下にある不明なデバイスと言う物があるが、通常は ドライバだけが無い場合にはプラグアンドプレイ対応の周辺デバ イスがほとんどの為にこの様な【不明なデバイス】となって現れ る事はなく、何らかのデバイスとして認識されメッセージを表示 するはずである。 しかしここではこの様に【不明なデバイス】として表示される ものがあるのは事実で、装備されているデバイスを一つずつ照合 しドライバとしてインストールされているかどうかを確認する必 要があるが、今回の場合には東芝のサイトにあるドライバーダウ ンロードのページにより赤外線通信のデバイスである事が判明し た。 ![]() ![]() このSetup.exeの無い一般的なドライバーのインスト ールは、左下図の様にデバイスマネージャ内にある不明なデバイ スのプロパティを開いておく。 また、不明なデバイスを削除してWindowsを再起動する と、下図の一つ下にある削除したデバイスのドライバーインスト ール要求としてハードウェアの更新ウィザードが開く為に、この どちらからインストールしても構わないだろう。 ![]() ![]() そして左上図のメッセージの下にはドライバーの再インストー ルボタンがあるが、これも正常なドライバーがインストールされ ていない場合のみのボタンで、通常はトラブルシューティングの ボタンとなっている。 おそらくこのドライバーの再インストールから処理を行っても 問題ないと思うが、通常は左上図の上側にあるドライバーのタブ をマウスでクリックする事により右上図の様な画面が表示され、 ここにあるドライバの更新ボタンから処理を行うが、これらの違 いは不明な為にドライバーのインストール手順が指示してある場 合にはそちらに従った方が良いだろう。 ![]() ![]() そして【次へ】のボタンを選択する事で次の画面に進むと右上 図の様な画面が表示され、ここでも予めインストールするドライ バーを用意してある場合には、2つあるラジオボタンのうち下側 のラジオボタンである【一覧または特定の場所からインストール する】を選択して次の画面へと進む。 ![]() ![]() その為に通常は上側の項目である【次の場所で最新のドライバ を検索する】を選択して、更にその下にあるチェックボックスを 選択してドライバの保存先を指定する。 メーカから提供されているCDの場合には上側のチェックボッ クスである【リムーバブルメディア(フロッピー、CD−ROM など)を検索】を設定すれば、ドライバがある詳細なフォルダま で指定しなくとも探してくれるだろう。 しかし、今回の様にホームページ上からダウンロードしてハー ドディスク上に保存している場合には、その下にある【次の場所 を含める】のみにチェックを付けて選択し、更にその下にある部 分にドライバの保存先を指定するが、直接キーボードから入力す るよりも右側にある【参照】ボタンを押して探した方が楽だろう 。 その指定方法が右上図の様なフォルダの参照画面となり、右側 にあるスクロールバーを上下して必要なドライバー内のフォルダ ーを開き、実際にドライバが保存されている真上のフォルダを指 定するが、ドライバーインストール用の参照ファイルである拡張 子がinfと言うファイルが無いと【OK】ボタンが薄い色で有 効とならない為にこれを確認しながらフォルダを選択する。 ![]() ![]() ドライバのインストールが始まると右上図の様にファイルのコ ピーとインストールが開始され、その進行状況は画面下にあるバ ーグラフによって確認できる様になっている。 ![]() ![]() この状態で左上図の完了画面にある【完了】ボタンを押してデ バイスのプロパティを見てみると、右上図の様に正式なデバイス 名が表示されているものの、そのアイコンはまだ不明なデバイス の時と同じ?マークであるのがわかるだろう。 この様にドライバやアプリケーションをインストールした直後 ではまだWindows自体が正式に認識した状態とは言えず、 たとえ動作している様な感じであっても必ず再起動してしっかり とWindowsに再認識させる必要がある。 これを怠ると何れ動作の不安定や不具合を発生するシステムと なってしまう可能性がある為に、インストール/削除等を行った 際には必ず再起動を心がける様にする。 ◆ドライバー 赤外線通信ドライバがインストールされると下図の様に赤外線 デバイスの項目が追加され、その下に今回のNotePCで使用 されていたSMC IrCCと言うデバイス名が表示される。 そしてその他のデバイスからは最後の不明なデバイスが消え、 不明なデバイス自体が無くなっているのがわかるが、この赤外線 通信ドライバが不明なデバイスに残らず正常にインストールされ た事が確認できるだろう。 上記でも説明した様に、Setup.exeが用意されている ドライバーのインストール方法とは違い、手順によっては全く違 うドライバーでもインストールできる為に、このデバイスマネー ジャの表示により確実にインストールされたかどうかの確認が必 要である。 ![]() この赤外通信機能自体が付いていないNotePCも少なくな く、もしもお互いに赤外線通信機能が付いているPCであれば、 LAN等の設定を必要とせず、LANと同じ様な感じでファイル の共有等ができるようになる為に、簡易的な通信としては手軽で あろう。 しかし、赤外線通信機能を持ったPCが近くにあると勝手に反 応して接続メッセージが表示される為に、安易な設定では共有し たファイル等が外部から参照される可能性もある為に注意が必要 である。 また、この赤外通信は携帯電話の光通信にも反応し、こちらは 携帯電話から送信しないと反応しないが、同様にデータの送受信 が可能な為に注意が必要である。 最も、携帯電話の場合にはそのまま通信しても直ぐに目で見れ るファイル形式ではない。 メインに戻る ⇒ コンピュータ ⇒ 拡張メニュー ⇒ Satellite2 ⇒ ドライバーインストールメニュー ![]() |