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雷ガードの取り付け

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◆雷ガードについて
catalog.jpg  当方ではISDNの同番移行がなかなか実施されず、DSU付きTAを購入して 同番移行を待っていた。
 やっと同番移行が出来る様になりNTTに工事の予約をして順番待ちをしている 時に激しい雷雨があり、この時に知り合いでISDNにした所が雷でDSUが破損 した話を数多く聞いていた。
 その次の週に当方のISDN設置工事をして頂いたが、工事と言っても接続確認 だけの作業で、工事施工業者に落雷についての話を聞いて見た所、やはり実際に有る らしいのだがDSUに限らず普通の電話でもお亡くなりになるとの事だった。
 そしてISDNに切り替わってから3日目に落雷があり、まさかと思いDSUを 見てみると既に通信不能とLEDが点滅していた。
 まさかたった3日目でDSUがお亡くなりになるとは・・・
 これは定かな情報では無いが、この頃に数多く利用されていたNEC製のAtermIT55DSU(NTTにもOEM有り) は雷に弱いという話が有ったが、本当かどうかは不明で有る。
 そんな話も有り修理に時間がかかるとの事だった為に、新製品であった同NEC製の AtermIT65ProDSUを購入した。
 1998年の夏にNTTから右上図の様なチラシが送られて来て、落雷時のDSU 破損防止用の『雷ガード』と言う製品の案内であった。
 当方が知らないだけ(調べなかったと言うことも有るが)だったのかも知れないが、 普通の電話用のであれば販売されている様であったがISDN用の存在を知らなかった。
 本来、保安器等も付いている為に落雷などは気にもしていなかったが、身近に 体験してしまうと神経質になってしまうものである。
 現在AtermIT65ProDSUを使用しており予備に修理したAtermIT55DSUも有るが、 予備が有るからと言って壊れないにこした事は無い。
 その為に¥2,500と安価な事も有り『雷ガード』を購入してみた。
unit.jpg  この『雷ガード』は最寄りのチラシのフリーダイアルに申し込むだけでよく、 料金は翌月の電話料金明細の中にて請求される様になる。
 注文から数日後に自宅へ送られてくるが、製品の内容は左図の様な構成になっている。
 左下に有るテーブルタップの様な物が『雷ガード』本体で、その右側に有るのが DSUと雷ガード間を中継するRJ-11タイプのケーブルである。
 更にその右側に有るビニール袋には本体取り付け用のタッピングビス2本と両面テープが 2枚ほど付いてくる。
 どこかに固定する場合は良いが、当方ではDSUの隣に置いて有るだけの為に これらを利用して固定してはいない。

◆雷ガードの配線
conect.jpg  この『雷ガード』の接続は付属の取り説を見ればわかるが、従来DSUを局線 (屋外からの配線)に接続したいた部分の間に入れるだけである。
 局線とDSUのケーブルは右図の様に雷ガード本体の横側に付いており、RJ-11が 2つ並んでいるがどちらにつないでも問題無い様である。
 またDSUの電源であるコンセントも雷ガードの方から接続する様になっており、 パソコン本体も雷ガードから電源を供給する様になっている。
 雷ガードからの電源供給は、右図の上面にある2つのコンセントから行う様に なっており、2Pのコンセントの為にアース付きの3Pコンセントを使用する場合は 変換アダプターが必要となる。
 コンセントの合計は700Wで、容量をオーバーしない様に使用する。

 尚、この雷ガードの詳細については以下を参照頂きたい。

株式会社 日辰電機製作所
営業本部 TEL 03-3226-1551 FAX 03-3226-1555
http://www.sphere.ad.jp/nitshin/
E-mail:sales@nitshin.co.jp



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