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![]() ◆局線(DSU・TA)はPCの周辺に 新築時には勿論だが、家を建ててしまってからでも変更できるのであれば電話線は パソコン周辺に引き込んでおいた方がかなり有利であろう。 なぜならばパソコン周辺にはTAを設置しておかなければならず、DSU内臓のTAで あれば電話関係をパソコン周辺に引き込む事になり、DSUとTAを別々に設置したと してもDSUとTA間にはISDNケーブルを引かなければならないと言った風に、 ケーブルの種類が変わるだけで何らかの引き回しが必要になるからである。 その他に家の中で何台の電話機を使用しているかだが、1台だけの場合や1台の親機に 複数の子機が付いたコードレスホンだけであればそれほど問題ではないが、普通の電話機が 数台ある場合などはこれらの引き回しも全て変更してTAに接続する必要がある。 電話の設置状況によっては様々なパターンがあると思うが、その中で最も多い例では ないかと思われる方法を以下にあげてみる。 ★ DSU内臓TAを使用する 方法1:DSU内臓TAをパソコン周辺に設置しRS−232Cで接続し通信させる。 1階の電話線を2階に延ばしDSUの入力に接続する。 TAのアナログポートから1階の電話までケーブルを延長する。 方法2:DSU内臓TAを1階の電話機の周辺に設置し電話関係は1階で全て済ます。 DSUのISDNコネクターから2階のパソコンまでケーブルを延ばし パソコンにはISDNカードを購入しこの入力にISDNケーブルを接続する。 ★ 複数のTAを使用する 方法1:DSU内臓TAを1階の電話機の周辺に設置し1階の電話関係は1階で全て済ます。 DSUのISDNコネクターから2階のパソコン周辺までケーブルを延ばし TA又はDSU内臓TAのDSU部分を切り離し2階の電話は2階のTAで接続する。 TAのRS−232Cコネクターにはパソコンを接続する。 ★ 配線を全てパソコン周辺に 方法1:今回以下に説明するように、全て電話関係をパソコン周辺で接続する。 あまりにも内容が簡単でわかり難いかもしれないが、現状と変更可能かどうかの状況と 予算によって色々と方法がある為に、詳しくはISDNに関する書籍を参考にするか どこまで詳しく説明できるかであるが、メールにても対応いたします。 現在使用しているNEC製のAtermIT65ProDSUでは、アナログポート間での内線転送・通話等の 便利な機能が数多く利用できる為に、個別に電話機をつないだ方が便利である。 その例として以下に実例を説明する。 ◆PCの周辺に設置した例 ![]() まさかLANやISDN等が安価で一般的になってくるとは思えなかった為に、新築時には 検討もしていなかったが、やるからには間に合わせではなく本格的に変更してみた。 元々パソコン机の後ろ側には右図の様にコンセントしか無く、パソコン用の電源供給に 使用しているだけであった。 ![]() 左図の手前側のコンセントにはLANを追加してあり、奥の方に見えるのが各部屋への 電話線がまとまって来ている器具である。 これらの電話線とLANケーブルはそれぞれのTAやHUBに接続され、各部屋へと 信号を供給して必要な部屋ではどこでもLANや電話を利用できるようにしている。 ![]() LANケーブルはコネクターが同形状のRJ−45の為にISDN用としても利用 できる為に、TAやISDNカードが有れば他の部屋でもISDN機器が利用できる。 もっともISDNルーターを利用すればLANを通じてインターネットが可能な為に、 この方法をお薦めする。 その他にLANを利用して2階に設置しているマシンのハードディスクを共有したり プリンターの共有などで、機器を持ち運びする事無くファイルの利用やプリンターへの 印刷を可能としている。 ![]() 実際は3台の電話機しかなかったが、ISDN用の電話線を工事する際についでなので もう3台使用できるように追加した。 左図はISDNにする前の接続の為に、分岐ケーブルを使用し右側に一口だけある コネクターより6個所に信号を別けて3台の電話機をどこにつないでも使用できるように している。 ISDNにしてからはアナログポート1つに1台の電話となるように、アナログポートと 左図の器具が1対1で接続されているが、実際はAtermIT65ProDSUのアナログポートが 3個しかなく6台の接続は無理である。 ここには詳しい図が無いが、実際はAtermIT65ProDSUに多機能S点ユニットを増設し AtermIT55DSUを3ポートのTAとして利用し電話6台を利用できるようにしている。 これにより同じTA内の3ポートだけでなく、他のTAからも内線転送・通話が できる様になり、6台の電話間で有効に利用できるようになっている。 またISDNにする前の分岐ケーブル製作内容を以下に説明する。 ◆電話用分岐ケーブルの製作 ![]() その為に1つを複数に別ける器具も有ると思われるが、1つを2つに分岐する コネクターを使用して1つを5つに分岐させるケーブルを製作する。 右図がその材料で、図の左側がケーブルでモジュラー用ケーブルの2芯でも4芯でも よく、ケーブルだけでなくとも右図の様に両端にモジュラーが付いた5mケーブル等を 利用しても良い。 ![]() 今回は分岐部分には4本使用し、この部分の長さは10cm位にして製作したが、 あまり長いと邪魔になるだけの為に両端にモジュラーが取り付けられるだけの長さが あれば短い程よい。 その他に実際にTAのアナログポートと接続する為のケーブルを1.5mで7本 製作し、6本はアナログポートで使用するが残りの1本は局線をDSUに接続する 為のケーブルとして使用している。 ![]() ケーブルをむく長さが決められている為に、右図の親指位置でストリッパー部分の 刃の奥にケーブルの先端を当てる突起が有り、この部分にケーブルの先端を当てておくと 丁度良い長さの外皮がむける様になっている。 それ以外の部分でケーブルをむいてしまうと、長すぎてモジュラープラグの外皮を くわえる部分で固定されずに芯線に力がかかり切れ易くなる。 ![]() この部分にはモジュラーケーブルのみを使用し、他の線材は絶対使用しない様にする。 硬い材質のケーブルを切ってしまうとカッターの刃が欠けてしまう恐れが有る為に 使用の際には十分に注意して使用する。 同じ電話線でも屋内用に使用しているベル線も芯線が単線を使用しているのと、 外皮の厚さも違う為に芯線にキズを付けてしまう恐れが有り、カッターの刃も欠ける 恐れが有る。 ![]() その為に右図の様にカッターに近い方の穴に電話用のモジュラープラグを予め差し込んで おき、先程ストリッパー部分で外皮をむいたモジュラーケーブルを差し込む。 この際にゆっくりと差し込むとモジュラープラグの方に線材をガイドする溝が有り うまくここへ入り込むはずだが、失敗しない様に圧着ペンチにモジュラープラグを 差し込む前に、モジュラープラグを直接手で持ちケーブルを差し込んでから圧着ペンチに セットした方が確実である。 このモジュラープラグは透明なプラスチックでできている為に、ケーブルの差し込まれる 様子が確認できる為に、確実に差し込まれたかどうかを確認してから圧着すると良い。 ![]() このコネクターは1個¥680と高価な為に間に合わせ的に使用するつもりであれば 別の方法を考えた方が良いかもしれない。 またこのコネクターにはミルキーとブラックの2種類が有り、今回使用した方はミルキーで ブラックの場合には型式が WHT4522BPとなる為に注意する。 他メーカー製でも同様な製品が数多く販売されている為に、便利な物を探して利用して みる事もできる為に、ホームセンター等で探してみると良い。 ![]() またISDNになってからは各アナログポートを2つこどに分け、電話機を2台づつ 接続した場合の実験などに利用した。 アナログ回線のままの時に仮配線と使用した他は、実験に使用しただけで利用しなく なった為にもったいない気がするが、間に合わせだからと言って線をよじっただけの 配線等はなるべくしない様に注意したい。 メインに戻る コンピュータ選択メニューに戻る ISN-NET64選択メニューに戻る ISDN実際例に戻る ![]() |