◆製品の内容 今回、Club DoCoMoのポイント交換で右図のキャメッセプチを 交換してみたが、デジカメの様に画像を撮れ手書きで描いたりプリクラの様 にフレームを付けEメールで文章と共に送れると言う製品である。 私は既に携帯モデム用のモバイルデータカードやデジカメなどを持ってい る為に特に必要ではなかったが、1,000ポイントぐらいで交換できる物 と言えばもう既に持っている物ばかりで、子供のおもちゃにも丁度良さそう だった為に選んでみた。 この製品は右上図の様に本体と取り説にバッテリーなど様々な物が同梱さ れており、本体は白とピンクがあったが白ではアクセントが無くピンクが綺 麗な色だった為にこちらの色を選択した。 また、左図の様に本体にはストラップとビロード風の袋状ケースが付いて いる為に持ち運びにも便利で本体に傷が付き難くなる。 この製品は東芝製であり販売価格は1万円弱ぐらいであるが、作りもなか なかで機能的にもパソコンソフトの様にはいかないものの、基本的な撮る・ 書く・描く・送る操作はできるようになっている。 残念な事にこのキャメッセプチを利用する為には携帯電話機と接続する訳 だが、モバイルデータカードの様に普通一般的なパソコン用プロバイダーで は利用出来ない事がわかった。 これはプロバイダーの設定項目を見るとわかるのだが、接続先の番号が既 にDoCoMoのiモードに登録されている4桁番号のプロバイダーしか利 用できないのである。 その為に同梱されていた資料の中には『リトルアンジュ』と言うスナップ メール対応プロバイダーと別途契約が必要となってくるのだ。 その為に今回は実際に撮った画像を送ったりはできない為に撮る・描く為 の単なる機能の説明だけになってしまう。 ◆電源について この製品の電源は付属で単三型アルカリ電池が2本付いて来るが、オプシ ョンでもACアダプタ等は利用できない様になっている。 この単三型アルカリ電池で連続表示時間が5時間持ち、連続撮影と通信時 間は3時間まで利用できる様になっている。 バッテリーは本体裏側のケースの中で、右図の様に白い裏フタの中間位置 ぐらいに裏カバーを固定している爪がある。 この爪は両端にあり、この部分を押したままで裏フタを引っぱると外れる 様になり中からバッテリーが見える様になる。 バッテリーは左図の様に互い違いにセットされ3Vとして利用されており 、乾電池の他にNi−cd(ニッカド)バッテリーも利用できる様である。 左図ではPanasonic製のSuper Ni−cd1000を使用 してみたが、全く問題なく動作する様である。 これは乾電池が1.5Vに対してNi−cdバッテリーは1.2Vの為に 直列使用している部分では電圧不足になる可能性がある。 バッテリーを交換する際には裏フタを取り外す事になるが、裏フタには携 帯電話機と通信する為のケーブルが取り付けてある為に、カバーを外す前に はこのケーブルを裏フタより取り外しておく様にする。 ◆メモリーカードについて このキャメッセプチには少ないながらもメモリーを既に内蔵しているが、 どうやら電源スイッチを切ってしまうと画像等のデータが消去されてしまう 様である。 その為に撮ったデータや書き込んだデータを保存しておく為には別売のス マートメディアを使用する必要がある。 このスマートメディアは一般市販されている物がそのまま利用でき、今回 はオリンパス製のデジカメに付いていた8MBのスマートメディアを使用し てみた。 スマートメディアのセット方法は右上図の様に本体上部にスマートメディ ア挿入口があり、このカバーを開けてからメモリーカードを差し込む様にな るが、カバーにある小さな突起部分に指や爪を引っ掛け右上図からみて下側 にカバーをスライドする様にしてカバーを開ける様にする。 カバーを開くとスマートメディアの挿入口が見えるが、左図の様にメモリ ーは金色の接点が見える方をカメラや液晶表示器のある方に向けてセットす る様にする。 メモリーカードはしっかりと最後まで押し込むようにする。 また、このスマートメディアを取り出す場合には先に本体の電源を切る様 にし、その後に上記で説明した様にメモリー挿入口にあるカバーを開けてお く様にする。 あとは右図の様に本体の裏側カバーを開けた部分でバッテリーの上にある 白いイジェクトレバーを上方向のメモリーカードを取り出す方向にスライド すればセットしたメモリーカードが飛び出す様になっている。 このイジェクトレバーではメモリーカードは少しだけ出る様になる。 イジェクトレバーをいっぱいに上げた状態でも左図位までしかメモリーカ ードが飛び出て来ない為に後は手で引き抜く様にする。 メモリーカードを引き抜く際にはどこを引っ張っても問題ないが、片寄っ て引き出されない様にメモリーカードの中央をつまんで引き抜いた方が良い だろう。 また、この部分のメモリーカード挿入口にあるカバーを閉めた状態でイジ ェクトしてもメモリーカードでカバーが押し出されて開く様だが、この方法 ではイジェクトレバーやメモリーカード自体にカバーを押し開ける負担がか かる為にカバーを開けてからイジェクトした方が良いだろう。 ◆接続ケーブルについて 本体の裏カバーには右図の様に携帯電話機と接続する為の通信ケーブルが あり、このケーブルとコネクターが裏カバーに押し込んでセットできる様に なっている。 その為にバッテリー交換やスマートメディアの取り出しの際にはこの通信 ケーブルが取り付けてある裏カバーを取り外す必要がある。 その際には通信ケーブルの根元が引っ張られてしまう為に、裏カバーを取 り外す際には先に携帯電話機と接続する通信ケーブルを裏カバーより取り外 しておいた方がよいだろう。 メインに戻る 携帯電話関連メニューに戻る キャメッセプチメニューに戻る |