◆携帯電話機の取り付け 携帯電話機を車戴アダプタに取り付ける場合には、右図の様に携帯電話機の 下部にあるコネクターカバーを取り外し車戴アダプタからのコネクターを接続 する必要がある。 その際に携帯電話機から取り外したコネクターカバーは紛失しない様に保管 しておく様にし、今回取り付けたR33系スカイラインではシフトレバー周辺 にある小銭立てへと置いておく様にしている。 このコネクターカバーはP型の携帯電話機では完全な取り外しタイプの為に 紛失したり戻し忘れが多いが、ポケットのホコリ等でコネクターがつまってし まわない様に常に戻す事を心がけた方がよいだろう。 また、携帯電話機にキャリングケース等を使用している場合には、今回取り 付けた携帯ホルダーに取り付けできない。 その為にこのハンズフリーに車内ホルダーを使用する際には携帯電話機から キャリングケースを取り外さなければならなくなる。 どうしてもキャリングケースから外したくない場合には、車内ホルダーを使 用せず一般市販の携帯電話機ホルダーを利用すると良いだろう。 その際には一般市販の携帯ホルダーをオーディオ近辺のパネル面に取り付け たりステアリングの右側当たりに取り付け、車戴アダプタをコンソールの横側 やアクセルの横側で手前の樹脂カバー等に取り付ければケーブルの長さも十分 足りるだろう。 今回このハンズフリーユニットを使用してみた所、操作性や聞きやすさに相 手側への聞き取り安さには問題なかった。 しかし今回は右図の様にコンソール部分に取り付けている為に携帯電話機の 液晶表示器が見えない事から、着信した際にだれから来たのかがわからないと 言うのが不便であった。 車戴アダプタの取扱説明書には着信者を読み上げると書いてあったが、今回 使用しているP502iではその様な動作は確認できていない。 また、発信する際には先頭から10人を切り替える度に読み上げてくれる機 能もあるが、読み上げが昔ながらの音声合成で遅いのと発音が聞き取り難い。 その為にどうしても携帯電話機から従来と同じ様に検索操作を必要とする。 ここ数年ではナビに携帯電話機のハンズフリー機能が付いており、ナビにも 電話帳機能がありナビから発信操作ができる他、着信時にはナビに登録されて いれば画面に名前で表示してくれる便利な機能が付いている。 その為にこの車戴アダプタもいずれはDoCoMoのオプションから消えて 行くのであろうか・・・ メインに戻る 携帯電話関連メニューに戻る 車戴アダプタメニューに戻る |