アナログ携帯 ムーバPU


◆携帯電話も手軽に?
 携帯電話を最初に使用した機種が右図にあるPanasonic 製のムーバPUで、当時はやっとデジタルムーバが出始めた頃でデ ジタル携帯が使えるのは都心部のほんのわずかなエリアだけであっ た。
 その為に主流といえばアナログ式の携帯電話であったが、このこ ろでもどうやら携帯電話機は レンタル方式ムーバ が主流だったのかも知れない 。
 そのレンタル方式から料金改定で身近になったと言う宣伝から、 お買い上げ専用ムーバ が登場したが、料金表からみてもわかる様にどのメーカーの機種で もコミコミ13万円前後とかなり高額で今では信じられない金額で あった。
 そして月々の基本料金も9,500円と高額だったが、やっとB プランの4,900円が登場した為に購入のキッカケとなったが、 通話料が10円で7秒程度しか使えずBプランだと通話料が1.6 倍となってしまう為に、10円で5秒程度と高額であった。
 その後はどんどん基本料金が安くなり、デジタルムーバのP20 5を購入する頃には、通常のAプランが今までのBプランの料金で ある4,900円まで下がり、Bプランは3,600円まで安くな り、通話料もBプランは1.5倍と安くなっていた。
 そしてこの頃には事務手数料の3,000円だけで、以前の新規加入料 36,000円が無くなった事で普及が一段と進んだものと思われるが、 そのぶん以前からの利用者には何か還元されても良い様に思えるの だが、少々利用時期が早過ぎたのかも知れない。
 当時、一番小型のPUを購入したのだがサイズ的には右図がほぼ 現物大となっているが、折りたたみのP502iからみるとほぼ2 倍の高さがあり、なんとこのPUの大型バッテリーパックであるL タイプ自体がP502iよりも厚くサイズも若干大きい。
 更に地方では街中で携帯電話を使用して話している人はほとんど 見かけず、街中で電話が来てしまうと思わず電話ボックスに入って 携帯電話で話しているという始末であった。

◆標準添付品と周辺機器
 当時のPUには別ページの オプション にある様な周辺機器があり、★印が付いているバッテリーと充電器 が標準キットとして1つの箱に入れられて販売されていた。
 この急速充電器は携帯電話を直接立てて充電できる他に、同時に バッテリー単体も充電できる事から予備バッテリーを持っていても 手軽に充電する事ができた。
 しかしサイズが大きい事から出張等には少々邪魔になりがちであ った。
 また、標準添付の電池パックMはニッカド式のバッテリーで、待 機だけでも1週間持たず、更に1年持たないと言う物であったが、 電池パックSやLはニッケル水素やリチウムイオンとなっていた為 に1年後は電池パックLに交換した。
 その後、アナログ式の廃止からP205へと交換し1年後にP2 06を使用し、メールの使用が可能となった現行タイプのP502 iへと交換して行った。



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