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デジタル携帯による
インターネットの接続
NTT DoCoMo モバイルデータアダプタ96F2キット1

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◆PCとのケーブル接続
rs232cable.jpg  PCと接続するケーブルも別売となっており、ケーブルにはDOS/V用の9ピン タイプとPC98用の25ピンタイプとMac用のDINタイプケーブルの3種類が有る。
 今回はDOS/Vで使用する為に9ピンタイプのケーブルを購入したが、それでも 一番価格の安かった方で¥5,000であった。
 ACアダプター同様に本体が3万円くらいするのだからDOS/V用のケーブルに 25ピン用の変換アダプターとMac用のケーブルくらい付いていても良さそうな ものである。
pc_cable.jpg  左図はPC側のリアパネルだが、通常マザーボードに添付されているRS−232C コネクターは9ピンと25ピンだが、幸いにも私が使用しているマシンでは両方とも 9ピンに変更してあった為にそのまま接続できた。
 DOS/Vの場合は25ピンと言ってもPC98とは違い、メスの25ピンでなく オスの25ピンになっている為にPC98用のケーブルを購入しても接続できない。
 RS−232Cを1ポートしか使用していないのであれば問題ないが、左図の様に 他でも使用していたりすると何らかの対処が必要である。
 25ピン変換アダプターを使用するか、9ピンの内部ケーブルを購入するかはそれぞれに 任せるとして、購入品でも自作品でも予めRS−232Cはどう使用するか検討しておく 必要が有る。
96f2_cable.jpg  そのPC側に差し込んだRS−232Cケーブルの反対側のコネクターを右図の様に モバイルアダプター本体のDoCoMoシールのある方でRS−232Cと書いてある コネクターの方に差し込む様にする。
 このコネクターはかなり小さく、よく見ると台形になっているので本体のコネクターと ケーブル側の形状を良く確認して差し込む様にする。
 間違って逆に差し込むにはかなりの力が必要と思われるが、逆に差し込んでしまうと コネクターが破損してしまう可能性がある為に十分注意する。
 コネクターを差し込むとコネクターのケーブル側に付いたプラグの両端にあるロック用の ピンがパチッと音を立てる事が分かる。
 ここまでしっかりと差し込む様にし、コネクターが斜めに取り付けられていて片側だけが 取り付けられた状態になってない事を確認する。
cable_fin1.jpg  これでモバイルアダプターとPC側の接続が完成する。
 ケーブルを取り付け後は不安定な場所におかず、ケーブルやアダプター本体に無理が かからない所へ設置する。
 左図を見てもわかる様にアダプター本体の両端からケーブルが出てくる為に、なかなか 設置場所に困ってしまうが、更にこの後説明するACアダプターのコネクターが横から 出てくる為によほど考えないと設置法方が見当たらない。



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