インターネットの接続 NTT DoCoMo モバイルデータアダプタ96F2キット1 ◆電源には電池を使用する このアダプターの電源は単4電池を2本使用する様になっている。 しかしキット内には乾電池が無く、別に購入する必要が有る。 カタログ上ではキット構成が書いてあり確かに乾電池はどこにも無いが、家電製品を 考えると普通は付いて来る物で、できればカタログにも『電池は別売』と書いてくれた 方が親切である。 乾電池の入れ方は右図の様に本体の中心部に三角のスリット模様があり、この部分を 図の様に親指で三角の方向に多少押しながらスライドさせる事によりカバーが開く様に なる。 スライドしてカバーを開けると左図の様になり、あとはカバーを上に持ち上げれば 取り外せる様になる。 この電池カバーは薄い為にあまり強く押すと割れたりして破損する為に取り扱いには 注意が必要である。 電池カバーを取り外すと内部に電池を挿入する方向が書いてある為に右下図の様に 乾電池をセットする。 当然であるが乾電池の平らなマイナスの方から入れた方が入れ易く、乾電池の入れる 方向に注意しながら入れる。 このモバイルアダプターではどういう訳か乾電池が2本とも同じ方向を向く様に 乾電池の入れる部分に書いてあった。 普通は互い違いに入れる様になっているのだが、入れ間違い防止の為か同じ方向を 向く様にセットする事に注意する必要がある。 どうしても互い違いに電池を入れる事が頭にあると、片方だけ確認してもう一方を 逆に入れてしまう可能性がある為に、普通と異なると逆に心配が出てくる。 このモバイルアダプターは消費電力250mW以下で、アルカリ単4乾電池2本で およそ10時間以上の連続通信が可能となる。 また本体の電源スイッチにはOFFとONの他にAUTOが有り、この位置にしておくと PC側のER信号のON/OFFにより自動的に電源のON/OFFが可能となる。 その為にこの位置に設定しておくと切れ忘れも無く便利である。 ◆電源アダプターのセット 屋外の使用であれば乾電池でもしょうがないのだが、屋内で使用するのに乾電池では データ通信したい時に乾電池が切れていたのでは話しにならない。 また通信中に電池が切れる可能性もある他に、乾電池も結構割高な為にACアダプターを 購入して使用している。 モバイルアダプター本体が3万円近くもする為にACアダプター標準でも良さそうな 物だが、別売だったので金額を聞いてみると96F1と共用で¥5,000だった。 これも割高でACアダプターの取説に車載用のDCアダプターにはソニー製の物で DCC−E230を推奨していたので、DCプラグの中心がプラスで一番径の細い物で DC3V200mA以上の物であれば他の物でも使用可能である。 モバイルアダプター本体にはACアダプターのDCプラグを差し込む所が無く、 左図の様な乾電池アダプターを取り付ける必要が有る。 これは別売のACアダプター内に添付されている物で、乾電池の電極部分から DCプラグを差し込むコネクターを電池カバーと一体にした物で、これが無いと ACアダプターだけ有っても電源を供給できないようになっている。 左図の手に持っている中央からやや右側にDCプラグを差し込む穴が見えるが、 なかなか上手く作られている。 右図がその乾電池部分に入れるアダプターの裏側で、左右の両端に乾電池の 端子から電源を供給する為の端子が見える。 この乾電池部分に入れるアダプターを入れる為に、モバイルアダプター本体の 乾電池カバーを取り外しておき、この乾電池カバーは不要となる為に購入した ACアダプターの箱にでも入れておき保管しておく様にする。 乾電池で使用する時にはまた必要になる為に紛失しない様にする。 この乾電池アダプターは入れ方が多少面倒で、左図の様に真上から多少図の様に 斜めにしながら乾電池アダプターの接点がモバイルアダプター側の乾電池を受ける 接点とに上手く差し込まれる様にしながら押し込む。 この時に無理に押し込むと接点部分が曲がってしまったり破損したりする恐れが ある為に、差し込む時には十分確認しながら押し込む様にする。 乾電池アダプターが上手く差し込まれると右図の様に、乾電池カバー部分の爪だけが 見える位の位置になるはずである。 この状態ではカバーの下側の方に隙間が有り爪が見えるが、後は右図の場合は 上側からカバーを押してスライドさせればパチッと音を立ててカバーがロックされ 収まるはずである。 うまく閉じれない場合は乾電池アダプターがまだ上手く入れられていない可能性が 有る為に、もう一度最初からやり直してみる。 うまく乾電池カバーがセットされれば左図の様に隙間無く取り付けられ、ガタツキ 等が無いはずなので再度確認してみる。 左の図ではDCプラグ部分のみが多少出っ張った形状になっているのがわかるが、 ここより電源を供給するようになる。 取り付けてしまえば電池カバー同様になる。 メインに戻る 携帯電話関連メニューに戻る NTT-96F2選択メニューに戻る |