インターネットの接続 NTT DoCoMo モバイルデータアダプタ96F2キット1 ◆ACアダプターの接続 ACアダプターの本体も右図の様に一般的な物で、本体に直接コンセントが付いて いるタイプなのでスピーカーやハブ等のACアダプター等も有るとコンセントや テーブルタップがACアダプターだらけでいっぱいになってしまう。 その為に予めテーブルタップや三つ又コンセント等を用意しておき、不足しない様に しておく必要が有る。 また不足しないまでもACアダプターによっては、コンセントに差し込む金具の 取り付けられている位置によってコンセントやテーブルタップに2つ入れられない物も 有る為に新たに差込口を準備する必要がある場合も有る。 ACアダプターのDC側は左図の様にミニプラグになっておりL字型になっている。 このプラグを差し込んでも差し込んだ位置を中心にグルグル回せる為に、自分が 希望する方向になる様にセットする。 セットすると言っても本体の両端から出ているRS−232Cケーブル側か携帯電話側の ケーブルのどちらかしか無いので、好きな方に向ければ良い。 もしケーブルを束ねるのであれば、携帯電話側のケーブルでは脱着頻度がかなり多い為に RS−232C側のケーブルと結束した方がケーブルへの負担が少ないだろう。 右図が全てのケーブルを引き出した状態で、このままをどこに設置するかを決める 必要が有る。 私は右図の方向のままタワー型のPCケース上にそのままおいてあり、必要に応じて 携帯電話をタワー型PCの上に置いて、右図の右側から出ているケーブルを1巻き作り 携帯電話に接続するようにしている。 アダプターのキットには小さなマジックテープが2個付いて来る為に、このマジック テープをPCとアダプターに装着すればワンタッチで固定でき、持ち出す時は取り外す 事ができる。 いづれにしても通信中にアダプターが落ちてしまい、携帯電話ごと落下しない様に 設置する必要が有る。 ◆携帯電話とのケーブル接続 ここで使用している携帯電話は、NTT DoCoMoのP205により説明して いる為に、他機種を使用の場合は多少異なる点が出る可能性があるが、その場合は それらの機種のモバイル関連機器との接続方法を参照する様にする。 ここからの作業は通信する場合と持ち歩く場合の度にコネクターの抜き差しを 繰り返す事となる。 モバイルアダプターの携帯側コネクターを接続する為に、右図の様に携帯電話の 底面にある外部接続端子のカバーを取り外す。 このカバーはプラスチックでてきており、携帯電話の背面側方向にある小さな凹み より爪を立てて引き抜く様にする。 簡単に差し込んである為に落下させて紛失しない様に注意して取り外す様にする。 通信終了後にモバイルアダプターのコネクターを抜き取り後は、ホコリなどによる 接点の損傷を防ぐ為に必ずこのキャップを戻しておく様にする。 取説に従ってモバイルアダプターのコネクターを脱着の際には、必ず携帯電話本体の 電源を一旦切ってから差し込む様にして、携帯電話自体のトラブルを防止する。 この場合は携帯電話本体だけでなく、接続しようとしているモバイルアダプターの 電源も切れている事を確認してから行うようにする。 私の場合はモバイルアダプターの方の電源スイッチはAUTOのままにしてあり、 PCのER信号が出ていない時には電源が切れている状態となっている為に、間違って 通信途中でコネクターの抜き差しを行わない限り大丈夫である為に、携帯電話本体の 電源だけで抜き差ししている。 右図の様にして携帯電話の底面にモバイルアダプターのコネクターを接続するが、 本来は右図のようにコネクター表面にシールが貼られている方を上にして差し込む様に してあったのだと思うが、今回使用しているP205では右図とは逆でコネクターの シール側を下にして差し込む必要が有った。 その為に各機種により差込方向が違うと思われる為に、実際に利用する際には再確認 する必要が有る。 なおコネクターにはロック機構が付いており、コネクターを携帯電話に差し込むと カチッという音がする為にこの音を確認しておく。 以上の作業を終了したらモバイルアダプター及び携帯電話本体の電源を入れ、通信が 可能となる。 モバイルアダプターの電源スイッチ近辺には動作確認用のLEDが付いており、 これが橙色に点灯すると電源投入でスタンバイ状態である事を示し、緑色に点灯すると 通信中である事を知らせる。 また乾電池で動作中では、このLEDが赤色の点滅を始めたら乾電池の容量が減った 事を知らせている為に、通信を中断して交換する必要が有る。 そのまま通信を続行すると途中で突然通信不能となる為に、予め予備の乾電池を 用意しておきいつでも交換できるようにしておく必要が有る。 メインに戻る 携帯電話関連メニューに戻る NTT-96F2選択メニューに戻る |