あたりまえ 以前からこんな傾向はあったにしろ、最近は特にめちゃくちゃなことやってるね。 とにかく仕事が無いために他社より安く短納期で仕事を簡単に引き受けてくる。 これじゃ最初から納期が遅れるのはわかっているし、購入部品関係で赤字が出ないとしても 設計時間でオーバーするのは目に見えている。 短納期な為に時間がかからないイコール安価だと言う事だか、仕事を引き受けてくる段階で 設計の見積もりも何も無しでもう納期と価格が決まっているらしい。 そんなんだから後で見積もりを設計として提出してももっと安くならないかとか もっと設計時間が短くならないかという話になる。 当然できるわけが無いが、売り上げ金額が決まっているからと設計の見積もりを 書き直させられる。 こんなことの繰り返しだから担当した物件がどんな日程になっているかわからない。 担当者が見積もりしている場合はいいが、係長以上だけで話が決まっている場合も 少なくなく、そういった物件の場合はよほど簡単な物でなければ赤字になる。 以前ひどい話が合ったが、設計見積もりでちゃんと係長から課長・部長と承認をもらって 提出した見積もりが、私が出張中でいない事をいいことに係長自ら書き直して私の 職印がしっかり押され再提出になっていた。 装置を出荷してなんか金額的におかしいと思ってはいたが、あとで旧型式の見積もりを 参考の為に見返していたら変更前と変更後の2種類の見積もりが出てきた。 当然私は変更後の見積もりを書いた覚えが無いので筆跡は係長のものである。 こんな操作をするくらいなら最初から見積もりなんか書かせるな! 毎回短納期で安価で仕事を持ってくるのはいいけど、納期なんか守ったこと無くて これじゃ詐欺じゃないの。 価格の方は赤字になっても相手の予算に合わせているみたいだけど、赤字出してまで 仕事持ってきて割に合っているのかな? 出向にくる3日前にもまたやってたが、ソフトデバッグして1週間経ったか経たないかの 装置をどう営業が相手に伝えたのか知らないが、なんと立ち会いの話になっていた。 当日は担当者が立ち会いに来て、てっきり動いているつもりで来たんでしょう。 あまりのありさまに『もう帰るからタクシー呼べ!』と怒っていたそうです。 こんな事を十何年も繰り返しているのだから、一度でもうちの会社に仕事を依頼した 事のある所はよほどの事がなければ二度と頼まないでしょう。 これでは今後仕事が来ると思うほうが間違いですね。 H社S工場なんかではうちの会社の悪い体質をうまぁ〜く利用している所もある。 昔からうちの会社では装置の設計打ち合わせには電気屋は必要としない。 機会屋が担当者と打ち合わせてある程度の仕様を決めてきて、その後メカ設計を行い 組図が出来た時点で再度担当者と打ち合わせて終わりである。 その為に機会屋から提出される動作仕様書(でもこの動作仕様書はほとんどまともに 提出されたことが無い)を基にプログラムを作成する。 電気的に何も担当者と打ち合わせをしていないために後で自由に変更させられる。 またいつもの事ながら納期は遅れるのをわかっているので、納期がきたら電気設計者を 装置につけて搬入するというのが条件である。 そうすればうちの会社でデバッグするよりは余計な仕事をしないで済む分早く立ち上げ られるという考えからいつもこのやりかただった。 最初のうちはその会社の技師なんかに『なにやってんだ、営業を呼べ・・・』とかで 色々と怒られたが、担当者が色々と説明してうちの会社をうまく使えることを知ったのか もうあきらめたのか、このような事を数回繰り返しているうちに立ち上げ中に廊下で会うと 『よっ!また人質か?』と話し掛けてくる。 最初は何を言っているかわからなかったが、人質とは上手いことを言ったものだ! しかし、H社のD開発センターに装置の立ち上げに行った時にこのH社S工場の技師が 別の仕事の打ち合わせに来ていて休憩所でたまたまあった時にでかい声で『よぉっ!ここでも人質か?』と 言われた時にはまいったぜ! 最近では今までお世話になってきたH社の各工場にも、これまで仕事を出していてくれた 担当者が辞めて行ったり移動で別の工場に行ったりでほとんど知らない人ばかりになった。 その為に他の人から見るとうちの会社の見積もりは結構高いらしく、納期を遅らせる話 だけは知っているだろうから仕事をよこさなくなって当然である。 以前H社S工場の担当者から言われたけど、『おたくの会社はトラブると直ぐに来てくれるし ちょっとした仕様変更はタダでしてくれるし、これが無かったらおたくには頼まないよ』と。 確かにここ数年はトラブルが発生しても営業が忘れてたり遅れたりで2週間も経ってから でないと修理に出かけられない場合も多い。 設計部も管理職がすごく多く、人件費がかさんだせいか一時期では設計費が時間単価1万円を 超してしまったこともあった。 おまけに、よく装置の受注物件に金額を上乗せするからと言ってパソコン一式の注文込みで 装置を受注する場合もある。 以前この場合は定価で販売してうちの会社の商社との差額が手数料となっていた。 しかし数年前からはいつからなのか全て4割り増し以上の金額となっていた事には さすがにビックリした。 こんなのは装置受注のついででお礼がてらに定価で十分だと思うのだが、なんで倍近い 金額で売りつけるのかがわからない。 相手も通常の予算じゃ買えないから高くても買うことを良いことにして、これじゃ悪徳商社 じゃないか! もうどうしようもないね! 今回の出向の話もだいぶ前からあったらしいのですが、下期に入って少しは上向くかと 思っていたらしく、どこをどう考えればそう言う話が出てくるのか皆目見当がつかない。 今回のプロジェクト物件もH社ではなく別の会社からのもので、一説によると一方の プロジェクト物件は納期遅れに対してのペナルティーがあるらしい。 今までH社で納期遅れによる生産に対してのペナルティーを取られなかったからこれだけ ズルズルと甘えられてきたんだと思うけど、他の会社にも同様に通じると思っているのかね。 その証拠に2つのプロジェクト物件もとても納期に間に合うような話じゃないらしい。 今回の話だってN倍機でも出れば以後の受注話が出るかもしれないが、また今回も納期遅れとなると 今後別の物件で同じ会社から話が出るとは限らなく、どちらかと言ったら来ないほうが確実 になると思うね。 大変なのは担当者だけで、1日最低でも15時間くらいしないと終わらないんじゃないの。 デバッグなんか入ったら2交替で帰れない日も続くんじゃない。 それで間に合えばいいんだけど・・・ メインに戻る 出向メニューに戻る
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