当社としてはどう考えているかわからないが、単に人材を増やし過ぎですね。 現場の人材がそれほど人件費が安いのかは不明だが、どうしても昔から人を多く かければ生産量が増えると思っているだけで増員する物だから、もう私が入社前後から 1,000人以上もの従業員となってしまっている。 確かに人を増やせば生産量は増えるが生産効率から言うとどうなのかわからないが、 それでも今まで利益を出してきたのだから良かったのであろう。 製造現場であれば人を増やすだけで良いのかも知れないが、うちの装置関連の現場にも 取り入れてしまっていた。 まぁ機械組み付けなどではそれでも対応が取れると思うが、ソフト関連に関しては 全くの逆効果だと言う事が分かっていないらしい。 もっとも別ページでもふれた様に、装置関連の中間管理職か生産管理あたりが会社の 役員に頑張った事を示す為の口実に過ぎない夜勤業務をやらされている話を書いたが、 もうこれらの事は私が入社してから数年後あたりからは始まっていた。 プログラムの組み方や構成は当然担当者によって違っているし、教育をしない当社には 変な標準化はかえって業務に支障をきたす為に好ましくなく、やはり担当者のやり方まかせに するしか無い現状が続いている。 その為に設計者と調整者とに分けて2交替しても、調整者は設計段階に何も関わって いない為にプログラムの内容が分かっていない。 この様な状態で2交替をやるものだから、調整者がその部分だけ動く様に変更してしまうと 設計者が他に関連している部分で条件が合わなくなり、せっかく修正した部分を元に戻し 最初から考え直すといった効率の悪い作業となる。 下手をするとプログラム自体が修正されてしまっていて、原版が無くなっていて元が どうなっていたのかがわからなくなり、最初から考え直しになってしまえば逆に時間が かかってしまう事になる。 それならばそれで、最初の設計段階から複数の人員でユニット毎に担当を決めるとか 色々と別の方法が有ると思うが、そういう面での増員はなぜか拒否される。 装置1台で何百万から何億もする物件を電気屋さんが1〜2人で担当している為に 生産効率は良いのだろうが、おかげで電装ボックスの加工図から制御回路の設計に 制御ソフトの製作まで全てをこなす必要が有り、日程が多くもらえない中で非常に きつい状態である。 管理職に多いのだが、元々会社まで十数キロの通勤距離から違う事業所に転勤にする ケースが多く、当人にとっては50〜60キロもの通勤距離となってしまい大変な毎日 を過ごしている人もいる。 当人たちの話しでは『もう慣れたけど・・・』とは言っているものの、残業して帰ると 着いて何時になるか考えただけでうんざりだと思う。 それより朝の方がもっと大変で、朝5時や6時に起きるかその時間には出なければ ならない必要性が出てくる。 ましてや雪国のこちらとしては冬場の車通勤は大変で、かなり多くの時間を見越して 出勤する必要性も有る。 ひどい時はもうノロノロ運転で、20キロくらいの距離を2〜3時間かかったり、 遠い人では残業して帰ったら着いたのが朝方だったとか、下手すると歩いて帰った方が 早いような場合も有る。 これは何年に1回有るかどうかだが、どうしても積雪の路面ではトロトロ走る人が 多く渋滞の原因になっていて、同じ場所に行くにも朝は7時前でないと混んでしまい 7時30分に出かけるなら8時過ぎに出ても着く時間は同じ場合の方が多い。 こんな中を毎日通勤していて、慣れたとは言っても絶対に楽ではないはずである。 そしてまた新入社員も例外ではない。 採用の時は自宅から近い方の事業所に配属になっていたのが、実習と言う名目で遠くの 事業所に勤務していていつのまにかそのまま遠い方の事業所になった人もいる。 その中でそのまま他社への出向などを行っている人もいる。 事業所で部署を統一してしまい遠い所への勤務になった人もおり、そんなのは採用した 事業所内部での調整をするとかなにか出来ない物かと思う。 そんな風に通勤距離が異常に遠くなっても会社側からは何も保証される物が無い。 確かに通勤費はそれなりに増えるが、それはガソリン代とタイヤ代くらいにしかならず、 車自体の保証は何もされていない。 他の会社もこの点は同じだと思うが、当人としては入社する時点でここに通勤すると して車を購入しているはずで、その通勤距離に納得か妥協をして来ているはずである。 しかし会社の都合で通勤距離が異常に遠くなった場合は、当然だが距離が伸びれば それだけ車自体の消耗が激しくなる。 そうすれば故障も多くなるし、当然買い替え時期が早くなるのは当然である。 車は単に通勤の足と考えて安い車で済む人であれば、新車でも100万前後から 有るだろうが、やはり足だけで済まされないのがほとんどの人であると思う。 現在普通車である程度の物を乗るとやはり車輌で200万は安い方で、どうしても 最低250万は下らないだろう。 どうしてもターボ系だと最低でも車輌で300万は覚悟が必要である。 これを読む人では贅沢だとかわがままだとか思う人もいると思うが、それはその人の 考えが有り購入している話しで、その車を会社の都合で利用されるのはおかしい。 私の周辺もターボ系や高級4ドア系やRV系等と色々な車を所有している人がいるが、 やはりどうしても250〜300万やそれ以上になる場合が多い。 私なども500万オーバーのGT−R等を購入すると金持ちだとか色々と話しが出るが、 クラウンのマジェスタ系とかセルシオやシーマとかセドグロのアルティマなんかでも 500万クラスは数多くある。 RV系でも500万までしなくとも、パジェロやプラドとか300〜400万なんて のも結構有るし、ワンボックス系も400万前後は多いと思う。 こういった車を所有している人が多い中、これを5年に1度買い替えと言うのはちょっと キツイ話しである。 出向扱いであれば出向手当てが出るが、それは別の所に住む為の必要になる経費の為に 遠距離通勤に対しての車に対しての手当ても付ける必要が有ると思う。 今回は突然の出向の為にそこまで考えが及ばなかったが、私の様に通勤に車を使用して おらず、入社以来ずっと自転車で通勤していて車を使用する必要が無い環境の場合に 今回の様に出向先での通勤に車を使用する必要に追い込まれた場合は完全なる会社の 都合による物である。 しかし今回の場合は通常の出向手当てだけで、車に対しては何の保証も無い。 ましてや使用して汚れたら即座に洗車して車庫に保存していたのに、出向先は当然ながら 車庫などはない野ざらしのままである。 出向先の生活環境ばかりに気をつかいこの事に気づかないでいた私も悪いのだが、 車を持ってこない条件にして話し合えば良かったと思っている。 まぁ話しても取り合ってはもらえないと思うが、時間が有ればちゃんと話し合って 納得の行く結果を出したい物であった。 この事に関して似た様な事が有った人がおられましたら、是非簡単でもよろしいので メールにて内容をお知らせください。 車の話しのついでですが、出張先へ車で行かなければならない場合が有ると思います。 当社でも私有自動車で出張先へ行かなければならない事が有り、時には片道100Kmを 超えた場所への出張も有る様です。 しかしどこへでも車で行って良い物ではなく、ほとんどの場合は自動車による出張は 禁止されています。 ほとんどは違う事業所の片道30kmや関連会社への片道55kmとか県内のお客さん へ片道60kmがあり、県外でも100km前後の所も2〜3個所ある様です。 でも県外でも別の県だと駄目だとか言う所も有り、何を基準にしているかがさっぱり わかりません。 しかし以前に問題になった事が有り、私用車を使って社用で出かけた先で事故に遭い 車が破損してしまった事に関しては全く会社では何の保証もしてくれなかったらしい。 これでは会社から命じられて出かけた本人が損しただけで、かなりの修理代を取られた だけになってしまったようである。 この話しが直接関係しているかどうか分からないが、一時期レンタカーを借りてあったり 関連部署のバンを使用する様にと言う話しが有ったが、いづれもブレーキが甘いとか加速が 悪いとかディーゼルの回転の上がらないのにオートマだとかで利用する人が少なかった 様である。 それでも良い人もいて利用する事は有ったが、レンタカーはいつのまにか無くなり 関連部署のバンだけになったようである。 しかしこのバンもいつも空いているわけでなく、関連部署に事前に連絡しておく必要が あり無ければ私有自動車を使用する必要が有った。 たいていの人は私有自動車使用料をもらった方が使用ガソリン代の倍以上は出る為に、 自分の車で行く方が良いと言う人が多い為に、私はなるべく2〜3人で出張する様にして 乗せていってもらうようにしていた。 私は通勤にも使用していないので、お金より車の方が大切である。 何年か前の話しになるが、装置立ち上げの為に海外出張に行った人が宿泊費や交通費と おみやげ代とかで30万近い現金を持って出張に行ったらしい。 そしたらなんと宿泊したホテルで寝ているうちにカバンごと持ち去られてしまい、 パスポートは別だったから良かったらしいが、会社から何の保証も無く結局損しただけの 話しも有った。 まぁ盗みに来た時に目を覚まさなかっただけでも殺されないで済んで良かったと言われ たらしいが、いやはや海外にまで出張してそんな目にあってこなきゃならんとは・・・ さすがに会社側でなにも対処しなかった為に、関係部署にて回覧を回し募金じゃないが 少しでも足しになればと誰ともなく始まり、30万には程遠いがまぁそれなりに集まった という事もあった。 それにこれも昔の話しだが、やはり装置立ち上げで海外出張に行き出張先でも何か 体調が悪いとなんとか帰ってきたが、帰ってきて何日かして入院してしまったと言う 話しが有った。 なんとこの時は3人位行って2人がB型肝炎にかかってしまっていたようである。 この時も会社側からは何の保証もなく、ましてや直るまでの数ヶ月間は出勤できない ので給料が1/3にカットされていたらしい。 しかし会社の仕事で出張させられ病気になったと言うのに、給料までカットさせられる とは以前の30万円盗まれたよりもひどい話しである。 せめて給料ぐらいはカットせずにおけるくらいの事が有ってもいいようなものだか。 入院したのが3ヶ月か6ヶ月だったかは忘れたが、下手すると給料カットじゃ生活も できなくなっちゃうね。 最近ではちゃんとした手続きで海外保険にも加入してから海外出張に行ける様になった 様ではあるが、以前は手続きが面倒だとかでその出張者が海外旅行という様な名目で 行っていた事が原因だったのかもしれない。 確かに出張する場所によっては技術者として行くには色々と面倒な事も有ったのだと 思うが、手続き上が仕事でないので会社側としては何も出来ないという理由なのだったかは 不明である。 海外出張って恐い物なんですね! メインに戻る 出向メニューに戻る
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