ani_103.gif

戻れるの? 延長なの?

ani_103.gif
【 期限も1ヶ月前だというのに 】
 5月の連休も過ぎて一緒に出向に来た人達も『もうそろそろ終わりだね・・・』と 言ってはいるものの、人事からも出向前に配属されていた部署からも何の連絡も無く 帰れるのか延長なのかも一切わからない。
 私なんかは追い出されたついでに、どうせなら3直2交替の方が給料の手取りも良く 帰っていくら残業したって20万そこそこの手取りだったら、アパート代と 電気・ガス・水道代を払っても30万の手取りが有った方がまだましだ。
 しかし出向先は5分に1回の製品払い出しの作業の為に、思ったよりもかなり ハードでかなり疲れる為に出向延長もかなりしんどいものが有る。
 いま帰っても納期の無い仕事が待っているのはわかっているし、毎日遅いし デバッグが入ると帰れない日も多いしで、どちらが良いかと聞かれても何とも 言えない所が有る。
 肉体的に疲れても毎日決まった時間に帰れる方がいいか、肉体労働ではないが 毎日夜遅く休出も有って帰れない日もあっても自宅から通える方が良いか・・・
 しかし究極の選択・・・どちらもいやだけどね!

【 おいおい! 人事はなにやってんだよ 】
 6月8日にセルボモードの車検の為に自宅に戻り、その間に会社に顔を出した けど出向期間が延長になっているのか誰も何も聞いていないという。
 当然の事の様に出向終了という話しも聞いていないというではないか。
 6月20日迄の期限なのに、あと2週間も無いというのに何の話しも無いとは、 いったい人事は何をやっておるのだ!
 ぶつぶつと話ししていたら、なんと都合の良いと言うか人事のS氏が別の用件で 近くまで来ていた為に、一緒に出向来ていた人の方がどうなるか心配していたので 出向の件について聞いてみた。
 そうしたら『予定通りなんじゃないの・・・』という無責任な回答が・・・
 出向先で延長願いを出している様だと話すと、『そんな話しは聞いていない』との 回答である。
 とにかく残り10日ぐらいしか無い為に、向こうの会社に連絡して延長なのか 帰れるのかハッキリして欲しいと言うと、『なんかこっちから連絡するのもあれ だねぇ・・・』と言ってきた。
 とにかくどっちにしろ結論を出してもらわないといけないから、ちゃんと 連絡取ってもらえる様に言っといた。
 しかし出向に出された方は気がきでないのに、追い出した方はのんびりした もんだねぇ。
 こういう仕事をしない部署こそ出向に行って欲しいものだ!

【 いつも結果は突然 】
 結局は人事に話した時から1週間が過ぎようとしているのに、予想通り何の 話しも出てこなく、何の話しも無かったら出向延長と言うのであろうか。
 しかし土壇場にならないと何もしない会社ならではで、出向期限の5日前に 帰れとの話しが来た。
 それも出向先の組長もかなり突然だったらしく、『なんか会社に戻る様にと いう話しみたいですねぇ・・・』と言う話しだった。
 現場サイドでは作業員が減ると即生産性に関わる為に、事前に連絡して おかないと穴埋め迄に困ってしまう。
 しかし出向者を使ってもらっているというのに、自分の会社の立場をわかって いるのかねぇ人事は・・・
 しかし金ばっかり使ってないで、少しは気も使いな!

【 出向先の総務は親切過ぎて 】
 最後の5日間も過ぎてしまい最終日には出向先の総務課長が来て応接室で 色々と話しをした。
 なんか出向記念にと民芸品を頂いて、今までの仕事について話しをした。
 話しはアパートの方へと傾いて、家賃の件についての話しになった。
 契約書には部屋を出る1ヶ月前に連絡する様にと書いてあった為に、翌月分も 支払う様になってしまった事等を話しした。
 そうしたら荷物についての話しになり、大きな荷物がある場合は運んでくれる と言うではないか。
 運送屋についての出費は覚悟していたが、少しでも安く済めばそれにこした 事はない為に内容を聞いてみた。
 たいていは布団とテレビ位で寮にいる人で近くの場合は自分の車で運ぶ人が ほとんどだが、遠くから来ていたり大きな荷物が有った場合は会社側で送って いると言う話しだった。
 もともと運送屋は頼む気でいた為に、こちらでやるからと言ったが『運ばして ください』と言うものだからお願いする事になった。
 これは最後になってラッキーだった・・・

【 どこも総務って同じなのかな 】
 最後の日に荷物を運んでくれる話しになり、次の日には連絡してアパートの 方に連絡をもらえる様になっていたが、午後3時近くになっても連絡が無い。
 丁度借りていた作業服と靴を返さなければならなかった為に、K工場でなく 本社の方に出向いて直接返しに行き、総務の課長さんに荷物の件を聞きに行った。
 本社に付いたのが3時30分前後であったが、運良く総務の課長さんが居て 聞いてみたら『わたしも忙しくてこれから連絡する・・・』と言う。
 『夕方には連絡する様にするから・・・』と言う話しだった。
 しかしその日は風呂にも入らないで電話を待っていたのに、結局何の連絡も 無くまた1日が終わってしまった。
 次の日の午前中に電話が有り、『11時頃に荷物を見せてください』と言う 連絡が有り、運送屋さんも一緒かと思ったら総務の課長さんだけだった。
 やはり一人暮らし用のパックで、1m四方くらいのコンテナで運ぶ話しで 荷物が多い為に会社の車で運んだ方が早いのではと言う話しになり、『明日に 会社に車を借りれる話しをしますので・・・』と言う事になり、またも1日が 過ぎてしまった。
 次の日になり午前中に電話が来て、『たいへん申し訳ないのですが、会社の 車は駄目でした』との連絡が入った。
 『それで一人暮らし用のパックで詰める荷物だけという事で・・・』と言う 話しになり、それなら大きな洗濯機と冷蔵庫に衣装ケースの様な物をお願い する様にした。
 友人から借りた20インチのテレビは冷蔵庫や洗濯機の上では不安で、しょうが ない為に友人にワゴンで取に来てもらう事となってしまった。
 もう今日は水曜日の為に運び出す日は木曜か金曜にと思っていたが、最初は 全部運ぶ予定だったのが大きな物だけになり、しょうがないのでこまい物は 自分で往復して運ぶ事にした。
 次の日の昼前後に、とりあえず軽自動車につめるだけ詰め込んで、1回目の 運搬で自宅に戻った。
 友人に借りていたMDを返す為に友人宅に立ち寄り、色々と話しをして 帰ろうとした矢先に出向先総務の課長さんから連絡が有り、『荷物の運び出し ですが、明日朝の7時30分でどうでしょうか・・・』と突然のはなし。
 その突然の話しも明日朝の7時30分とはまた極端な話しだ。
 話しを聞いてみると『さくらんぼの出荷時期で忙しいから・・・』との話し だったが、朝は駐車場が車でいっぱいで、せめて8時過ぎでないと駄目だと 話すと、結局は運送屋が忙しいとの事だった。
 それじゃ運送屋に運が悪いと30分か1時間くらいして、アパートの住人が 出ていってからでないと運べないかも知れないという事を運送屋に話しておいて もらえるように話したら、『そのときはゴメンナサイであやまるしかないで しょう・・・』と言う話しだった。
 運送屋にも都合が有るだろうに、困った物だ。
 次の日は運良く階段の前が空いていて、無事荷物を搬出できた。
 しかし早めに荷物を運んでゆっくりしていようと思ったのに、もう週末で かなり予定外の行動であった。

【 休みをたっぷり取るつもりが 】
 もう出向先は3直2交替で1日は9.5時間勤務とは言うものの、実際はアパートを 7時30分に出て19時30分に帰って来る為に、拘束時間はまるっきり12時間くらい となってしまう。
 毎日ペレットボンダーのオペレータをやっており、アンローダー側に5分に1回毎の ラック払い出しがあり、それが4ラック入るシャーレ(ケース)を20分毎に伝票を 書いて払い出す作業である。
 またローダー側にはフレームを追加しなければならず、1時間に1回はモールドから 出された空ラックを取りにも行かなければならない。

 しかし相手は機械である為に、故障もすればトラブルも発生する。
 これがまた機械が古い為に、タブ認識やフレームの逆チャージなど様々なトラブルが 生産の邪魔をしてくれるのだ。
 その他に品種交換作業が1日に10回近くあり、1回の品種交換作業で20分前後は かかる他に、条件出しが上手く行かないと30分や40分は過ぎてしまう。
 私は出向期間が短い性か品種交換作業を覚えて来なかったが、1人が品種交換を行って いる時にはペレットボンダーの作業者は2人しかいない為に、その間は全て私が払い出し 作業を行わなければならない。
 それも2人で8台のペレットボンダーを扱わなければならない為に、相手が品種交換 作業に入ると残りの6〜7台は全て私が払い出さなければならない!

 こんな事を半年も繰り返していると、長年設計の仕事で椅子に座っている事が多い 人が休む暇無く走り回らなければならない状況下で、元気なわきゃないでしょ!
 残業や続勤等もやった事はあったが、これだけ動き回って肉体労働させられたひにゃ、 もう棺おけに腰までつかった思いですね。
 私の場合は幸いに運動など全くやってなかったのに運動や肉体労働をしても痛みが 残らないのが幸なのだが、さすがに疲れだけは溜まっていく一方・・・

 アパートの引越しが終わったか終わらないうちに、足に変な痛みも出てきたうえに 手足にしびれまで残っちゃうし。
 もうタップリと休みをもらってゆっくり休ませてもらおうとし、年休カードを先に 出向から帰った人に持って行ってもらった。
 所が10日も休みを取ると色々とうるさく、別のページでも有る様に管理者の監督 不行き届きと言う事で、管理者自身の身も危なくなる事から簡単には休みがもらえな かった。
 まぁアパートにいる為に連絡が取れないせいか最初は何も連絡が無かったが、2〜 3日したら携帯に電話が入る様になった。
 話は『これだけの休みを取るには事前に連絡が無いと・・・』とか色々と言って 来たが、人に出向行けと2週間前に突然言ったり1週間前に出向から帰れなどと言って おきながら、ひとが休みを取るときだけ事前に連絡が必要だ等と良く言ったもんだ。

 結局、葬式に出席の為に帰った時に会社に行ったら、丁度次長と課長につかまり色々と はなしたが、まぁ結局は仕事の納期が迫っているとの事だった。
 まぁその話の中で『むこうはどうだ・・・』と切り出したので、とにかく重労働で 疲れてだめだから休みをもらうと言ったら、『大変なのはみんな同じだ!』とぬかして くれたので同じじゃないと強調してやった。
 とにかく仕事の物件をどう終わすかしか頭に無いために、人の都合など一切聞く耳を 持たずと言った所だ。
 しかし出向や実作業をやってもいないおまえらに、『大変なのはみんなおなじだ』などと 言われたかねぇや!
 そう言うことを平気で言えるのはおまえらが楽している証拠だ!!


 メインに戻る   出向メニューに戻る 
ani_101.gif
このホームページについての連絡先は こちら 迄にお願い致します