SoftBank 003SHについて


◆機種交換で・・・
 2010年夏にやっと光通信等が搭載された簡単携帯が発売され た為に今まで私のおさがりをしていた親の携帯電話を、別ページに ある 843SH を購入したが、この時にまだ半年ほど早いのだが新しい総合カタロ グを持って来て次期機種交換時の携帯電話を見てみた。
 
 面白そうなのが左上図のMirumo(944SH)で、サブデ ィスプレイが大型のモノクロディスプレィがあり、ここからもほと んどの操作ができてしまう様だが、これではスマートフォンとの違 いが無くなりモノクロでは寂しい感じもあり、これであればスマー トフォンの方が良い様である。
 またデジカメ重視のAQUOS SHOT(945SH)もあり 動画がハイビジョンで録画できる様だが、あまり携帯電話で録画や 撮影する機会が少ない為にそこまでの必要性が無く、サブディスプ レィが今までよりも大きい事以外には今まで使用していた923S Hとあまり変わらずこれと言って機種交換するまでもない。
 
 いよいよ機種交換次期になり新しくカタログやホームページを見 てみると、大きなサブディスプレィのMirumoの新機種は無く なっており、かろうじて左上図のAQUOS SHOTは新たな機 種002SHとして登場していたが、もう一つの右上にある004 SHはこれと言って特徴が無く、どれもWi−Fiには対応してい るもののイマイチである。
 どれも全体的に形状が丸みを帯びており、上図の様なカラーバリ エーションが多いものだけでなく、黒や白以外にはカラフルな色だ けになりつつありどれも同じに見えてしまう。
 
 結局、一般的な携帯電話ではなくAndroidOSの載ったス マートフォンにしてみる事にしたが、今後は家電等にも搭載される 可能性がある為に携帯電話で先に利用してみる事にした。
 やはりSoftBank携帯はシャープがメインの為に丁度発売 が近い003SHを予約当日に予約したが、既にカタログには右上 図の005SHが2011年2月発売予定とあったが、キーボード が付いてもおそらくキーが小さくて使い物にならないのではないか と思う。

◆お持ち帰り
 発売前日にソフトバンクショップより電話があり、『ご注文のス マートフォンが入荷いたしましたが、何時頃ご来店されますでしょ うか』と、すかさず『では、今日の会社の帰りにでも・・・』と言 うと『すみませんが、発売前にはお渡しできないのですが・・・』 と・・・(^_^;)
 それならそれで最初から明日以降と言ってくれればいいのにね。
 しょうがないので発売日の夕方、会社の帰りにソフトバンクショ ップに出向いて受け取ってきた。
 機種変更の契約手続きの間に何気なく見ていると、フォトビジョ ンが本体無料で月々490円となっていた為に、単なるデジタルフ ォトフレームとしても使えるし、お父さん犬画像の無料配信もある 為にスマートフォンと一緒に手続きして頂いて来た為に、左上図の 様に2袋にわけた形で持ち帰って来た。
 さすがにフォトビジョンは無料なだけあってかソフトバンクの袋 には入れてもらえず、スマートフォンも夏に購入した簡単携帯の8 24SHよりも小さい袋にギリギリ入る袋に入れられた。
 フォトビジョンは別ページで説明する事にしてここではスマート フォンの方を紹介するが、今回受け取ってきたスマートフォンに関 する内容は左上図の物が全てとなる。
 その中には左上画面の中央上部に見えるWi−Fiルータである fonも無料で頂いて来たが、このfonについても別ページで紹 介するが、スマートフォンの内容は右上図の様になる。
 バッテリーは既にソフトバンクショップで入れてある為に右上図 には無いが、左側にある4つの透明なトレイに分けられて重箱の様 な感じに重ねられて入れられている。
 結局、取扱説明書は全く無くクイックスタートのマニュアルや注 意事項の用紙ばかりで、CD等も付属していなかった為にソフトバ ンクやシャープのページに行ったがダウンロードもできず、オンラ インマニュアルしか無さそうであった。
 その為に使用するものは左上図の3点で、ケーブルはMicro USBケーブルと従来の3G携帯電話の充電器を使用する為にMi croUSBに変換するケーブルが付属しているだけである。
 更にカタログにはスタンド付属とあった為に充電スタンドかと期 待したが、なんと右上図の左側にある透明な単なるスタンドであっ たのにはガッカリしたが、microSDHCメモリーが付属して いた為に先に購入していたメモリーは不要だった様である。
 オマケのメモリーなので期待していなかったが、ケースを開けて 見るとSanDisk製の16GBメモリーが付属しており、詳細 は別ページで紹介するが十分な容量の物が付いていた。

◆本体表示部
 表示部分は本体の8割を占めており、3D液晶と言う事だが3D と2Dが切り換える様になっているのだが、3D感と言うよりどこ に目のピントが合わせたらいいか困ってしまう。
 これは目の具合で見え方も変わって来ると思われるが、3Dの必 要性は全く無い為に私的には全く問題ないが、実際の見え方は店頭 で確認してみると良いだろう。
 表示部分には右上図の様に注意書きのシールが貼られている為に 、使用する際には取り外さないと注意書きが邪魔になり表示された 物が見え難くなる為に先に取り外しておく様にする。
 実際には注意書きのシールが液晶部分に直接貼り付けられている 訳ではなく、左上図の様に液晶全体には保護シートが貼り付けてあ りその上に注意書きシールが貼られている。
 その為に、今回は別ページでも紹介しているが003SH用の液 晶保護シートを貼り付ける為に、右上図の様に製品に貼り付けてあ る保護シートは剥がさないでおき、購入している003SH用の保 護シートが到着してから張り替えた方が汚れずに済む。

◆カメラ部とスイッチ
 本体の背面は左下図の様になっており、スマートフォンは表示部 分にカバーが無い為にいつでも表示が見える事もあり、本体背面に はサブディスプレィは無くなる。
 また、以下からの画像はかなり黒っぽい紺色の為にスイッチや印 刷された文字が見え難い為に、撮影時に絞りを開けてかなり明るめ に撮影している為に本来の見た目とは多少違っている。
 使用する前に右上図の様に背面カバーの開け方を示すシールが貼 られているが、糊が残ったり汚れてしまう前に今回はこのOPEN シールは剥がしてしまっている。
 左上図の中央にはお財布携帯のマークが記載されており、上部に はデジカメ用のレンズが付いているが、左下図の様にレンズの左側 には白いLED照明が付き、レンズの右側には赤外線通信用の縦長 の黒い窓が見える。
 スイッチは全て表示器側を上にしてみた右側面に集められており 、その一番上には右上図の様に電源スイッチが用意されているが、 短く押すと画面を閉じたスタンバイとなり、長押しするとマナーモ ードや電波をOFFにするモードや電源を完全に切りシャットダウ ンするかを聞いてくる画面が表示されるが、この画面を表示中に再 度短く押すとスタンバイモードにもできる。
 その下にあるスイッチがボリュームのアップダウンで、ボリュー ムのダウンスイッチは何らかの表示をしている際に長押しすると、 マナーモードのON/OFFを切り換えられる様になる。
 その下にある虫眼鏡マークのボタンは、アイコンが表示されてい る画面の時に押す事により、Googleの検索画面を表示してく れる様になっている。
 更に一番下にある右上図の様な懐中電灯マークのスイッチは、ロ ック解除画面で長押しするとLED照明が点灯し、もう一度押すと LED照明が消灯する様になる。
 更に、ロック解除画面を抜けてアイコン画面でこの懐中電灯マー クのスイッチを長押しするとデジカメモードに切り換り、デジカメ モード時にこの懐中電灯マーグのスイッチを押すとシャッターにな るが、シャッターは液晶表示の下側にもタッチパネルとしてある為 に、使いやすい方を使用すると良いだろう。

◆コネクターについて
 本体の下面中央には左下図の様に四角い切り込みが入っており、 この部分を爪で持ち上げると右下図の様にカバーが開いて、中から はmicroUSBコネクターが現れる。
 ここには付属のmicroUSBケーブルを挿し込み、PCに接 続するとWindowsXPのSP3で試したところ、ドライバー 等は用意せずとも充電モードになり、更にスマートフォンの画面に 表示されるマウント画面でONを選択するとPCにリムーバブルデ ィスクとしてセットしてあるmicroSDHCメモリーの内容が 全て表示できる様になっている。
 その為に静止画や動画に音楽データ等も対応しているフォーマッ トのデータをコピーするだけで簡単に再生できる様になる。
 本体の上面で右寄りには左下図の様に下面と同様な切り込みがあ り、こちらのカバーにはHDMIと記載されているが、カバーを開 けると右下図の様にmicroHDMIコネクターが見える。
 こちらのケーブルはソフトバンクやシャープとしても販売してお らず、一般のPC関係のケーブルを購入して下さいと言う事だった 為に、別ページで説明している様に通販から市販品を購入した。
 そしてHDMIコネクターの反対側にあるのが左下図の様な丸い 端子で、今までの3G携帯と違い一般のステレオミニピンを使用し ているヘッドホンやスピーカに接続できる様になっている。
 3千円前後のUSBメモリー型MP3プレーヤと音質を比較して みたが、音質を無調整でもかなり良い音質の様で、そのまま2.1 chスピーカに接続すると十分視聴できるレベルの音質である。
 右上図はコネクターではないが、スイッチが取り付けてある面と は反対側の上部には、ストラップを取り付ける為の引っ掛け部分が 付いているが、ストラップは付属していない為に別途用意する必要 がある。

◆マイクとスピーカについて
 マイクについては通常左下図の口に近い部分にあるものだが、こ の003SHでは3つのスイッチが付いているだけでマイクらしき 丸い穴等は一切みられずどこにあるかわからなかった。
 取扱説明書も無く付属の『お願いとご注意』と言う冊子を見てい たところ、どうやら側面にあるスイッチと反対側の側面にある右上 図の様な小さい穴のある部分がマイクの様である。
 このマイクは電話はもちろんだが、音声入力やボイスレコーダ用 のマイクとして使われる。
 スピーカは電話の際には左上図の様に液晶表示器の上にある細長 い溝のある部分になり、音楽やビデオを再生すると右上図の様な背 面にある細長い部分から音が出て来る様になる。



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