SHARP GALAPAGOS SoftBank 003SH
Wi−Fiルータ(fon)について


◆fonを箱から出す
 ソフトバンクショップで無料提供されているWi−Fiルータ の『fon』は左下図の様な箱に入れられているが、スマートフ ォンと同時に持ち帰る際には全て設定を行ってくれる。
 その為に、このWi−Fiルータ『fon』は自宅に持ち帰り 自分のネットワーク環境に接続する事により、設定を行わなくて もそのまますぐに使用できる様になっている。
 この『fon』の箱を開けると右上図の様に接続ガイドやQ& Aの説明書等が入っている為に、たとえソフトバンクショップで 設定してもらわなくとも簡単に設定が可能だろう。
 設定説明書にはiPhoneとスマートフォンの他にSoft Bank3Gでの使用設定説明方法がカラーで実際の表示画面が 表示して説明してある為に手順通りに作業できる。
 その説明書等を取り出すと左上図の様にfonの本体が見えて 来る様になる為に、fonを取り出して右上図の様に上げ底にし てあるダンボールを取り出しておく様にする。
 すると一番箱の下の方には左上図の様にACアダプターが入っ ており、全て箱の中から取り出すと右上図の様になるが、右上図 の左下にあるLANケーブルは上げ底の中に入っていた。

◆fon本体について
 fon本体は左下図の様に丁寧に全体的にラッピングがされて おり、その上部にはサポート窓口等の連絡先が記載されているシ ールが貼られている。
 左下図ではアンテナを立てた状態になっているが、実際にはア ンテナは箱の中に入っている際には右側に倒れており、アンテナ も全てラッピングされている。
 このラッピングはfonの上部だけでなく右上図の様に底面ま でも全てラッピングされており、右下図の底面にあるシール部分 を除いて全て綺麗にラッピングされている。
 ラッピングを取り外すと左下図の様にfon本体の上部にはf onと言う文字と、アンテナと反対側である手前補回向には3つ のステータス表示LEDが用意されている。
 fon本体の底面にあるシールには右上図の様に、本体背面に あるボタンの使い方の説明があったり、MACアドレスが記載さ れているが、一度設定すれば見る事は無いだろう。
 fon本体でアンテナの付いた背面には上図の様に左側から、 設定ボタンにACアダプター用のコネクターと、黒と白のLAN ポートが用意されているが、白い方にはキャップが付いている。
 通常はINTERNETと記載された白いLANポートを使用 するが、ADSLやISDNに光のルータ側にHUB機能が無く 、LANポートが1つだけの場合には黒いLANポートにPCを 接続できる様になっている為に、HUBがある場合には黒いLA Nポートはキャップをしたままで未使用となる。

◆ACアダプターについて
 このWi−Fiルータの『fon』には左下図の様なACアダ プターが付属してあり、ACからはこのACアダプターを使用し て電源を供給する事になる。
 付属のACアダプターは右上図の様にAC100Vから240 Vまで使用できる為に、普段は無いと思うが200Vでの使用も 可能となっており、出力は5V1Aが取れる様である。
 DC側のコネクターは左下図の様になっており、右上図からも わかる様に中央がプラスで外側がマイナスの電極になっている為 に、同じコネクターを使用して別の電源を供給する事もできる。
 fonの付属品としては右上図の様な物があるが、左上のQ& Aと右上の設定ガイドに下側に見えるfon SPOT表示用の 丸い大きなステッカーも付属している。

◆fonの配線について
 fonの接続については、左下図の様に左側から付属のACア ダプターからのDCコネクターを接続し、その隣にはキャップが 付いていたが今回はLANコネクターを空圧着した物を取り付け た。
 そしてその隣には水色のLANケーブルが見えるが、これがA DSLルータから出てHUBで分けられた1本で、机の下にある HUBからLANケーブルで引き伸ばして接続してある。
 fon本体は右上図の様にPC机の上にある部分に設置して、 fonの奥に見えるのは東芝レグザ用に購入したバッファローの AirStationだが、同時使用を行わない為に電波干渉を 考慮せずに2台並べて設置している。
 fonのACアダプターに電源を接続すると、上図の位置のL EDが2つ共に橙色に点灯して、少しすると左上図の様にLAN の接続は緑色に変わるが、インターネットのLEDは橙色点滅と なる。
 更にしばらく待っていると、右上図の様にインターネット側の LEDも緑色に変わり、この状態ではじめてスマートフォントの Wi−Fi通信が確立する。

◆fonの接続についての問題
 fonとADSLルータの両方を常にいつも電源を入れたまま にしておけば問題ないのだろうが、夏場の熱による機器破損等を 考えてPCを使用する時だけの電源供給としている。
 その為に、時々Wi−Fiが上手く接続できない事がある。
 通常はADSLルータの接続が完了しfonの接続も完了した 上で、上図の様に普段は無駄なWi−Fi接続によりバッテリー 消耗を防いでいる為にWi−Fiを使用する際には都度ONにし ている。
 少しすると左上図の様にFON_FREE_INTERNET が接続されたメッセージが表示される為に、これでスマートフォ ンではWi−Fiの利用が可能となる。
 その使用可能になったFON_FREE_INTERNETの 詳細情報を見てみるには、左上図の『Wi−Fi』設定を選択し て右上図のFON_FREE_INTERNETを選択する。
 すると左上図の様に54Mbpsで電波も非常に強く、IPア ドレスが192.168.182.10に割り付けられている事 がわかるが、このアドレスの為に他の機器とダブらないのだろう 。
 そしてブラウザーを開いてみると、初期設定のブラウザーを開 いた時のYahoo画面が表示されるが、このYahoo画面が 表示されれば正常にfonと接続されている事になる。
 しかし私の様にPCの電源を入れた時だけADSLルータやf onの電源を入れると、fon自体が1日近く接続されないと左 上図の様な画面を表示して他のサイトへの接続ができなくなる。
 実際に、右上図の様にブラウザーを開いている際にMENUボ タンを押す事により表示されるメニュー内のブックマークから、 左下図の様に登録したサイトに接続してみるとわかるだろう。
 ブラウザーを開いた際のYahooだがブックマークに登録し たアイコンが左上図の様にFONスポットへようこそのアイコン に変わってしまい、左上図の様に登録してあった全てのブックマ ークを試してみると、接続できない時は右上図の様に全てのどの サイトに接続しても全てFONスポットへようこその画面だけし か表示しなくなってしまう。
 これはスマートフォンのツール1にあるWi−Fiスポット設 定を実行する事により問題は解決するのだが、fonの電源を切 ってしまうと1日経てば毎回設定し直す必要がある。
 偶然?に再設定しなくとも接続できる場合もあるのだが、ほぼ 毎回設定し直すと言う事は面倒である為に、何か良い方法はない ものかと考えていた。

◆BUFFALO AirStationの接続について
 よく考えてみたら東芝のレグザを居間に購入した際に、せっか くブラウザー機能が付いている為にLANの配線をするまでに左 下図の様な製品を購入してワイヤレス接続していた。
 そして右上図の様なユニットが2つあるうちの1つを、今回設 置したfon本体の横に左下図の様に並べて設置してあった為に 、こちらでもWi−Fiが利用可能な為に設定してみた。
 今回のスマートフォンではWi−Fiの簡単登録設定にAOS S方式とWPS方式が利用できる事から、バッファローは右上図 の様にAOSSの簡単設定ができる事からこれで登録した。
 バッファローのAirStationの登録を行ってから一旦 Wi−Fiルータの電源を切ってからもう一度接続してみたり、 1日以上おいてから接続してみたが全く問題なかった。
 AirStationも電源投入直後は左上図の様に2つのス テータスLEDが両方共に赤色になっており、しばらくすると右 上図の様に橙色や緑色に変わり使用可能となる。
 橙色のLEDはもう一つのレグザに接続したAirStati onを入れると緑色になるが、このLEDは電波の種類によって 表示される色が変わる様である。
 接続の方法をfonの時と同じ様に、上手の様にWi−Fiを ONにすると、右上図の様にAirStationである002 4A551885B−1からのIPアドレス取得を開始する。
 IPアドレスの取得に成功すると左上図の様に接続がされた事 を表示する為に、Wi−Fi設定を選択して右上図の接続された 0024A551885B−1を選択してみる。
 尚、2行目にも同じ様な0024A551885Bがあるが、 おそらく当方の近所でもバッファローのAirStationを 使用している人がいる為に表示されているのだろう。
 今回の接続を確認してみると、左上図の様にfonと同様に5 4Mbpsの速度で接続されており、IPアドレスは192.1 68.0.4が割り当てられているのがわかる。
 IPアドレスはおそらくADSLルータのDHCPサーバから 割り当てられたもので、PC関係は別の固定アドレスで使用して いる為に変わらないと思われるが、別の機器でIPアドレスの自 動取得にしている機器があれば、その機器の使用の有無でIPア ドレスが変わるだろう。
 そしてスマートフォンのブラウザーを開いてみると、右上図の 様にYahoo画面が開く。
 ちなみに、fonで接続して左上図の様に全てFONスポット へようこそアイコンになってしまった物を、AirStatio nで接続しなおして、同じブックマークから各サイトに接続して みると、右上図の様に全てのサイトに接続できる事がわかる。
 この事から、私の様にPCを使用する時だけ電源を入れて、更 にWi−Fiを使用する時だけfonの電源を入れる様な使い方 をする場合には、ほぼ毎回スマートフォンのWi−Fiスポット 設定を行わなければならなくなる為に、今回の様なバッファロー 等のWi−Fi対応の無線LANユニットを別途用意した方が良 いだろう。



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