◆バッテリーパック (SHBAX1)
左図が今回予備用として購入したオプションの電池パックで、
左図の1つは標準セットに同梱されていた電池パックである。色・形状や表記は全く変らず、保管用の袋が付属している程度 である。 この袋は以前ドコモの電池パックでも同じ物を使用されていた が、Pシリーズを購入し続けて数年前からか保管用の袋が付属し てこなくなった。 やはり予備用のバッテリーをそのまま持ち歩くのはイマイチで 、今回この保管用袋が付いてきた為にこのまま利用する。 バッテリーの電圧は3.7VとドコモのmovaやFOMAと 同じで、おそらく携帯電話的には現在使用チップなどの関係でこ の電圧が標準になっているのかも知れない。 バッテリーのサイズはこれまで使用していたFOMAのP90 1iと同じ様な厚さと幅ながらも、縦方向に関しては1〜2割り ほど大きくなっており、その分容量は830mAhから940m Ahと1割以上大きくなっている。 この容量で連続待ち受け時間は約380時間(約15.8日) と記載されているが、多少使用しても1週間(約7日≒168時 間)程度持ってくれれば十分だろうが、使用環境にもよる為にど れだけもつかはまだ使用期間が短い為に不明である。 連続通話時間は約180分(3時間)と長く、ワンセグの受信 でも液晶の明るさが2の自動とヘッドホン使用と言う条件はある ものの、約5時間もの使用が可能な様である。 更に、ワンセグの連続時間5時間は電池残量が1個の10%程 度残った状態だと言うから、最後まで使用すれば更に数十分は使 えるのかも知れない。 ただ残念な事は、予備の電池パックを持っていてもバッテリー 単体で充電する手段が無く、その為にとりあえず交換して使用し ておき夜等に入れ換えて充電しておくしかない。 以前はACアダプターの他にAC急速充電器と言う別の物があ り、携帯電話に電池パックを搭載したままと電池パック単体での 充電も可能であった。 また、別ページにある様にドコモのP502iを使用している 頃には電池パック単体のみが充電できる 電池パック充電器P004 が発売されていたが、この製品をもって以降の機種では発売しな くなり、電池パックの電圧は同じなものの充電端子位置や電池パ ックの形状が違っていた為に、結果的にはそれ以降の機種に流用 する事は不可能であった。 おそらく予備のバッテリーを持っている人はほとんどいないと 思われ、もっとも乾電池式の簡易充電器等がコンビニやKIOS K等も販売されている事もあり、やはり電池パック充電器を望ん でも今後発売される事はないのだろう。 ◆バッテリーパックの取り付け
今回の電池パックでは電池仕様や注意文等が記載された面から
見て上部方向に右図の様な電極が付いており、この部分が左図の
奥に見える5本のピンと接触する様になる。この電極は携帯電話機側と電池パック側も金メッキされている 様であるが、これらは絶対に手で触らない様にする必要があり、 一度触ってしまうと錆が早く接触不良の原因になってしまう為に 注意が必要である。 触ってしまったならば油脂分を完全に拭き取れれば良いが、そ のまま放置すると確実に錆が進行して接触不良の原因となるだろ う。
バッテリーの取り付けにはまず左図の様に電極同士を合わせ、
電極を軸にして押し込む様にして取り付ける。当然であるが左図の様に電池パックの説明文が見える方向で取 り付けるが、裏返しにしても電極の位置が偏っている為に逆電圧 がかかったり電極がショートしたりする事は無いが、間違った装 着は電池パック及び携帯電話機側の電極や、電池パックケース等 の物理的な破損となるおそれがある為に注意して取り付ける様に する。
電池パックの電極側である両サイドをよく見ると、右上図の様
に丁度△記号が記載されている部分に小さな突起が付いているの
がわかるだろう。その為にこの突起が携帯電話機側では電極側から10〜15m m程度以内で挿し込まないと入らないだろう。 電池パックを携帯電話機側にセットすると、左右の図の様にほ ぼ平らな状態になるが、どこか浮いている場合には無理に押し込 まず、一旦電池パックを取り外してから再度セットする。 特に、電極側が浮いている場合には無理に押し込むと電極が曲 がり、電極が変形してしまうと電池パックの電極とうまく接触し なくなってしまう為に十分注意して取り付ける様にする。 ◆バッテリーの管理
これまでも多くの携帯電話を使用し、いつも予備バッテリーと
の併用をしてきたが、同じリチウム電池でも1年もたなかったり
長い時には3年近く使ってもまだ大丈夫なバッテリーもあった。
その為におおよその目安になる為にも、バッテリーには使い始 めの日付を書いておくと良いだろう。 特に予備バッテリーを持ち場合には左右の図の様に2本のバッ テリーが区別できる様にしておき、最低でも3ヵ月おきに交換し て使用しておくと良いだろう。 バッテリーは充放電の際の化学変化により劣化するが、充電時 もあるがあまり長く使用しない場合にも保管上はあまりよくない 為に、3〜6ヶ月以内には必ず充電する事をお薦めする。 できれば自然放電による所からの充電よりも、一旦携帯電話機 により使用して負荷をかけてからの充電の方が望ましいだろう。 ◆カバーの取り付け
911SHのバッテリーは大きい為に、携帯電話の長さ方向2
/3を占める感じになっている。その為にバッテリーカバーも大きくなっているが、取り外しに は左図にある様に【3G CDMA】と記載されたシールの右側 にある溝に爪を引っ掛けてスライドする様になっている。 すると右図の様な部分までスライドするが、取り付けの際はこ の開いた感じの状態にカバーを一旦セットするが、この部分のカ バーを見ると左上図の様に右半分に大きな突起と、左側に小さな 突起が1つある事がわかるだろう。 この突起を携帯電話機側の穴に合わせて挿し込む様にする。
実際にはこの突起だけでなく、電池カバーの裏側には左図の様
に周囲に6箇所の突起がある。この突起は右図の様な形状になっており、上記の突起が付く面 を除き残り3面に2ヶ所ずつ突起が付いている。 突起の形状からカバーにある突起を一旦携帯電話機側にある溝 に入れ、カバーをスライドする事によりカバーの溝に携帯電話機 側の溝が引っ掛かってカバーが固定される構造になっている様で ある。
その為に、カバーは左図の様にカバー右端にある丸い合わせマ
ーク用の突起と、携帯電話機側にあるあわせマークの位置を合わ
せ、その部分から右図の様にカバー全体を軽く押さえた状態でス
ライドさせる様にする。この操作でカバー側にある突起が全て引っ掛かる様になるが、 主に右図の様にカバー上部だけ固定しカバー下部を押し上げるだ けで上手く行く様である。 しかし、上手く突起が入り込まないとカバーに浮いた部分が出 てくると思うが、その際には構造上そのまま押しても突起が破損 するだけの為に、絶対に浮いた部分は押さない様にする。 その際には一旦カバーを取り外してしまい、もう一度カバーを 取り付け直すしか方法はない。 万が一カバーの突起を破損させてしまい、カバーが簡単に外れ てくる様になった場合には、オプションとしてショップ等にて販 売している為に、新しいカバーを購入して交換すると良いだろう 。 ◆シールの取り外し
バッテリーカバーには左図の様に注意書きシールが貼り付けら
れているが、こちらの面は電話として使用し耳にあてている際に
は他人から見える位置になる。その為に長々と書かれた本体色と違うシールが貼り付けられて いるのは違和感がある。 また、シールは長く使用していると水分や汚れで部分的に剥が れたり、日当たり具合が異なる為に古くなってからシールを剥が すと色違いになってしまう事があるだろう。 その為に今回は数の様にこの注意書きシールを全て剥がしてし まう事によりスッキリとした状態にして使用している。 しかし、右図の様にこのバッテリーカバーの裏側にもシールが 貼られているが、こちらには剥がさない様にとの指示がある為に 絶対に剥がさない様にする。 このシールの意味は不明だが、お財布携帯として使用した際の バッテリーが影響してしまうのかどうかはわからない為に、通話 やメール等の送受信状態に影響しても悪い為に、このバッテリー カバーの背面に貼り付けられたシールは剥がさないでおいた方が 無難だろう。 ![]() ![]()
更にバッテリー自体にも左図の様に注意書き等が記載されたシ
ールが貼り付けてあるが、この裏面を見ても右図の様にシールを
剥がさない様にとの指示が書いてある。おそらくこのバッテリーに貼り付けてあるシールを剥がそうと 言う人はいないと思うが、こちらもバッテリーカバー背面にあっ たシールと同様に、電波状態等やお財布携帯としての誤動作や動 作不安定等が発生する可能性がある事から、絶対にこの部分のシ ールは剥がさないでおく様にする。 メインに戻る ⇒ 携帯電話関連 ⇒ SoftBankメニュー ⇒ 911SHメニュー
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