◆背景色を設定する 基本的には左下図の左側の上下にある【ESC】と【SET】 の2つのスイッチで設定画面を切り換えるが、左下にある【SE T】スイッチでメニューに入り込み、左上の【ESC】スイッチ でメニューから戻ったり抜け出したりする。 また、左下図の右上にある【UP】スイッチと右下にある【D OWN】スイッチにてメニューを選択したり、メニュー内のデー タ増減に使用するスイッチとして利用する事になる。 この事からも、以下からの説明ではスイッチを【ESC】【S ET】【UP】【DOWN】として記載する。 また、既に左下図の様な設定メニュー画面が表示されている場 合には、腕時計の右側にある【UP】【DOWN】スイッチを押 して左下図の様に一番下の中央にあるスパナの様なアイコンであ る設定にカーソルを合わせる様にする。 この右上図にあるメニューの中には背景を設定する項目が無く 、よく見てみると右上図の上の方に設定と記載されている右側に 1/2と表示されているのがわかると思うが、この設定項目の画 面表示はこの画面だけでなくもう1ページの2/2がある事がわ かる。 その為に、右上図の画面で一番上にあるカーソルを腕時計の右 側にある【UP】スイッチを1度押すか、【DOWN】スイッチ を7回押すと左下図の様な位置にカーソルが移動する。 この画面テーマの色を変更する為には、腕時計の左下にある【 SET】スイッチを押す事により、今度は右上図の画面の様に画 面テーマが緑(Green)に変更される。 もしもこの色でよければ、後は腕時計の左上にある【ESC】 スイッチを数回押して、通常表示画面である時計表示画面になる まで押し続ければ設定が完了する。 更に、腕時計の左側にある【SET】スイッチを押す事により 、今度は右上図の様に青(Blue)に切り換る為に、設定した い色になったならば腕時計の左上にある【ESC】スイッチを数 回押して、通常表示画面である時計表示画面になるまで押し続け れば設定が完了する。 今回は最初に設定してあった白(White)と反対色である 黒(Black)を左上図の様に設定して、設定項目を終了する 為に腕時計の左上にある【ESC】スイッチを押す。 すると右上図の様に時計表示画面だけでなく、既に設定メニュ ー画面の背景から画面テーマで設定した背景色になっている事が わかるだろう。 しかし、上図の様に白(Wiite)と黒(Black)以外 では、液晶表示器がTFTではなくSTNである為か背景に中間 色を使用すると文字がかなり見難くなる。 これはバックライトを点灯させるとある程度改善されるものの 、おそらく実用性では上図の白(White)と黒(Black )の2色だけとなるだろう。 また、初期値は黒(Black)になっていたが、どうも充電 式の二次電池を使用している為にその充電の際のガスによる物な のか、それとも組み付けや部品保管の際の物かは定かでないが、 表示部分のガラスの内側に若干薄い汚れが皮膜状に付いている為 に、日中の明るい際には背景を黒にしておくと白っぽく見えてし まい途中から右上図の背景を白に変更した。 日中の陽射しの中では右上図の様な背景が白であれば何とか見 えるが、夜のバックライト点灯の際には左上図の様に背景を黒に して文字を光る様にした方がみやすくなる。 但し、バックライトは腕時計の左側中央にある【LIGHT】 スイッチを押さないと点灯せず、その点灯時間も短い上に点灯時 間の設定も変更できない事からチョッと不便である。 そして最も不便なのが暗くなってからの電話やメールの着信確 認で、日中は運転中等でもチョッと腕時計を見る感覚で簡単に確 認できるものの、夜は着信により自動的にバックライトが点灯し ない為に必ず【LIGHT】スイッチを押さなければならないと 言う手間が必要である。 更に、日中は右上図の背景が白の方が見やすいのだが、夜はバ ックライトによる発光部分が多いと、着信表示の様に小さい文字 の場合には明るさでつぶれて見え難くなってしまう。 これらの事からも、着信時のバックライト連動のON/OFF 切り換え項目や、着信時かバックライト点灯時連動の反転表示の ON/OFFの項目が必要と思われる。 更に、着信履歴の確認の際にもバックライトの点灯時間が短い 事もあり、バックライトの点灯時間と言うか残照時間の設定項目 もあった方が良いだろう。 これらはプログラムの変更だけで可能な内容の為に、一度メー カーの方に問い合わせてみて変更が可能かどうかの回答を待って みたいと思う。 メインに戻る ⇒ 携帯電話関連 ⇒ SoftBankメニュー ⇒ 923SHメニュー ⇒ ivirt |