携帯との接続設定

◆携帯電話のBluetoothを起動する
 ここからは携帯電話機のBluetooth機能を起動するが 、もしも左下図の画面最上段に表示されているSDカードアイコ ン()の右側に、既にBluetoot hアイコン()が表示されていればここ からの操作は必要なく、次の項目である『携帯電話へデバイスの 登録をする』へ進む様にする。
 Bluetooth機器を全く使用していない場合には左上図 の様に、表示器の最上段にあるアイコンの中にはBluetoo thアイコン()が表示されていない為 に、カーソル移動キースイッチの中央にあるボタンを押し、右上 図の様な各種設定メニュー画面に切り換えておく。
 そして各種設定メニューが表示されると必ず右上図の様にカメ ラが選択されている為に、これをカーソル移動キーを使用して左 下図の様に設定アイコンを設定にしておく様にする。
 左上図の様に設定アイコンが選択されている状態で、カーソル 移動スイッチの中央ボタンを押す事により、右上図の様な設定画 面に移動する事ができる様になる。
 しかし、右上図でも初期設定画面が本体設定になっている為に 、ここからカーソル移動スイッチの右スイッチを押す事により左 下図の様な外部機器設定画面にしておく。
 この左上図の外部機器設定画面の一番上にはBluetoot hの設定メニューがあり、このメニューが一番上にある為に外部 機器画面に切り換えただけで選択されている事になっている。
 その為に、そのままの状態でカーソル移動スイッチの中央にあ るボタンを押す事により、右上図の様なBluetooth設定 画面に移行する事ができる様になる。
 ここでも右上図の様にBluetooth設定画面の一番上の 項目がBluetoothをON/OFFする設定項目が画面を 切り換えた時点でいつも選択されている事から、カーソル移動ス イッチの中央にあるボタンを押す事により、左下図の様なBlu etoothのON/OFF画面に移行する。
 もしも既にBluetoothがONになっていれば左上図の ラジオボタンがOn側にあるハズだが、一度もBluetoot h機器を使用していないと左上図の様にOffの位置が選択され ている事になる。
 その為に、左上図の様にOff側にあるカーソルをカーソル移 動スイッチの上ボタンを使用して、右上図の様にカーソルをOn 側に移動しておく様にする。
 そしてカーソル移動スイッチの中央にあるボタンを押す事によ りBluetooth機能が起動され、左上図の様にBluet oothが起動された事を示すメッセージが表示される。
 この左上図のメッセージ画面が表示されたならば、カーソル移 動スイッチの中央ボタンを押すか、しばらく時間が経つと自動的 に右上図のBluetooth設定画面に戻る様になる。
 ここまでの操作は単に携帯電話機側だけをBluetooth が使える様にしただけで、後は次から説明する実際に使用する機 器との情報交換によりデバイスを取得する必要がある。

◆携帯電話へデバイスの登録をする
 ここからは実際に使用する機器であるiVIRT−MとのBl uetoothによる通信を行い、携帯電話機側にiVIRTを 認識させて使用するデバイスとして登録する必要がある。
 また、ここからの作業で注意する点としてはメイン画面の右上 に表示されているバッテリーアイコン () 又は下図の様な設定画面の右上にあるバッテリーアイコン () がフル充電状態になっている事が必要で、バッテリーが不足して いる場合には何度デバイスとの接続を試みても失敗する場合があ る為に注意する必要がある。
 その為にここからの作業を行う際には必ずバッテリーはフル充 電の状態で行うか、又はフル充電に近い状態のままで充電を行い ながらデバイスの接続作業を行う様にする。
 携帯電話側をBluetoothをONに設定後であれば左上 図の画面になっていると思うが、デバイスの追加から行う場合に は、上記で説明している部分を参考にして一旦左上図のBlue tooth設定画面に切り換えておく必要がある。
 そして左上図のBluetoothをON/OFF設定にある カーソルを、カーソル移動キーを使用して右上図の様にデバイス 登録の部分に移動しておき、カーソル移動キーの中央にあるスイ ッチを押してデバイス登録作業を開始する。
 デバイス登録を開始すると左上図の様な警告画面が表示される 為に、ここからは腕時計であるi:VIRT側をBluetoo thの待機待ちにしておく必要がある。
 その為に携帯電話側は一旦左上図の表示のままにしておき、次 は右上図の様に腕時計側の通常表示画面である時計表示の状態か ら、左下にある【SET】ボタンを押す様にする。
 上記操作により左上図の設定関係のメニューアイコンが表示さ れたならば、腕時計の右側にある【UP】【DOWN】キーを押 して、右上図の様にカーソルを一番右上にあるBluetoot h接続待ちの部分まで移動しておく様にする。
 そして右上図の状態から腕時計の左下にある【SET】キーを 押す事により、左下図の様に腕時計であるi:VIRT側は接続 待ち状態の表示を行い待機状態に入る事になる。
 左上図の様にi:VIRT側がBluetooth待機待ち状 態になった事を確認したならば、携帯電話機のカーソル移動スイ ッチの中央にあるスイッチを押す事で、右上図の様に携帯電話機 側を周辺デバイスの探索を行わせて登録候補を探させる様にする 。
 多少時間がかかるが、携帯電話機がi:VIRTを認識すると 左上図の様に『IVIRT W71』と腕時計側を認識した事が 確認できるが、この携帯電話機に認識された名称はおそらく腕時 計側の右上図で設定しているPN名称が表示されるものと思われ る。
 もしもこの時に認識されないと一定時間後に通信エラーとなり デバイスを認識できないメッセージが表示される場合があったり 、デバイスが認識されても左上図の様にデバイス名が表示されな い場合や不明なデバイスとして表示された場合には、携帯電話機 側や腕時計側のバッテリー電圧が低下しているか、周囲で電子機 器や別の無線機器が動作していている場合がある為に、周囲の環 境を確認してからもう一度デバイスの認識を行う操作を繰り返す 様にする。

◆登録デバイスの接続
 上記までの操作では携帯電話機に周辺機器を登録しただけで、 実際にこのままでは通信もできない為に利用できない為に、ここ からは認識した周辺機器を接続する方法を紹介する。
 左上図では今回接続する腕時計のI:VIRTだけが登録され ているが、以前に複数のデバイスを登録しているとそれら全ての デバイス名が表示される為に、I:VIRTを選択しておく。
 そしてカーソル移動スイッチの中央にあるスイッチを押す事に より右上図の様にi:VIRTとの接続処理を開始し、多少時間 が経つと左下図の様に接続用のパスキーを聞いてくる。
 この左上図で入力するパスキーは右上図の様に腕時計であるi :VIRTのパスキーで設定した物を入力するが、i:VIRT 側の設定を変更していなければ初期値が『1234』となってい る為に、左上図の入力画面にも『1234』と4桁の数字を入力 する。
 パスキーは入力しても見えない様に左上図の様に****とし て表示される為に、確実に携帯電話機側のキーを押さないと間違 えて入力したかどうかの確認ができない為に注意する。
 4桁のパスキーを入力したならば、カーソル移動スイッチの中 央にあるスイッチを押す事で、右上図の様にi:VIRTとの最 終接続の確認を行う様になる。
 入力したパスキーが間違っていなければ、少し時間が経つと接 続に成功し、左上図の様にIVIRT W71のデバイス名が幅 広くなり、その右側に接続中と表示が出ているのがわかるだろう 。
 同時に腕時計側を見てみると右上図の様に接続中の表示に切り 換り、実際にi:VIRTが携帯端末として使用できる手続きを 開始する様になる。
 更に少し経つと腕時計側が左上図の様に接続完了の表示を行い 、これと同時に腕時計側がバイブレータONになっていれば、2 度のバイブレータが動作して接続が完了した事を知らせる。
 腕時計側は左上図の接続完了が表示されると、そのまま1〜2 秒待てば右上図の様に時計表示に戻るが、携帯電話機側は登録済 みデバイスの表示から戻らない為に、その際には電話を切るフッ クOFFスイッチを押して通常表示画面に戻しておく。
 以上で携帯電話機と腕時計がリンクし、携帯電話機側にメール や電話が着信すると腕時計側に表示したり、腕時計側からマナー モード等への切り換えができる様になる。

◆再接続について
 左下図では腕時計のメニューの中からBluetoothの切 断を選択した際に表示される画面であるが、一度接続して使用し た物をわざわざ切断する必要があるかは不明である。
 それよりも、いつも携帯電話機と腕時計をBluetooth の電波が届く範囲内に置いておく必要があり、テーブルに携帯電 話機だけ置いたままで移動したり、腕時計をかけ忘れて携帯電話 機だけ持ち出したりして、Bluetoothの電波が届かなく なるケースがあるだろう。
 そんな時にはBluetoothの電波が途切れて一定時間経 過すると、i:VIRT側は右上図の様なリンク切れの表示を行 い、それ以降は再接続操作を行わないと二度とリンクする事が無 くなってしまう為に注意する必要がある。
 リンクが切れてしまった場合には右上図の画面は数秒程度しか 表示されないが、時計表示画面に戻っても表示の最下段にリンク 切れと1行だけで表示される様になっている。
 その場合には通常の時計表示画面から左下の【SET】ボタン を押す事により左上図の設定アイコン表示画面に切り替え、左上 図の右側中央にある再接続アイコンに腕時計の右側にある【UP 】【DOWN】ボタンを使用して移動しておく。
 そして再接続のアイコン部分で腕時計の左下にある【SET】 ボタンを再び押すと右上図の様な再接続画面が表示される為に、 更に再び【SET】ボタンを押す事で再接続が行われる。
 再接続が開始されると左上図の様に接続中の画面が表示される が、この際には携帯電話機側は何も操作する必要が無く、Blu etoothの電波が届く範囲にあれば良い。
 正常に接続が完了すると、左上図の接続中表示画面から右上図 の接続管理用画面になり、腕時計側のバイブレータがONの設定 であれば2回のバイブレータで接続完了を知らせてくれる。
 また、右上図の接続完了画面は1〜2秒後には自動的に通常の 時計表示画面に戻る。
 後はリングが完了すれば今まで通りの機能が全て使える様にな る。



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