携帯のモード切替

◆マナーモードにする
 このi:VIRTの腕時計を携帯電話と連動しておく事により 、腕時計自体もバイブレータにしておけば携帯電話機もバイブレ ータで十分な為に、マナーモードを必要とする場所も少なくなる と思われるが、それでも静かな場所ではバイブレータ音も気にな る場合があるだろう。
 よく会議や公演等の人が集まる所に行った際には、事前に主催 者側が携帯をマナーモードにと説明する場合も多いが、その時に なってわざわざ携帯電話を取り出して切り換えるのは面倒だと言 っている矢先に電話がかかってきたりメールが着たりとするもの で、そんな時にも携帯電話を取り出す事無くこの腕時計から直接 マナーモードにする事ができる。
 その方法は簡単で、腕時計が右上図の様な時計表示を行ってい る際に、右下のボタンを押す事で左上図の様な画面に変わるが、 この画面の最下行に表示されている様にこの画面に切り換えた腕 時計の右下のボタンをもう一度2秒間押し続けると携帯電話機が マナーモードになる。
 但し、左上図の画面は腕時計の右下のボタンを押して画面が切 り換ってから3秒程度で元の時計表示に戻ってしまう為に、この 左上図の画面が表示されるいる3秒以内に、腕時計の右下ボタン を2秒間押し続けなければならない。
 携帯電話機がマナーモードになると右上図の様に腕時計の上の 方にもマナーモードのアイコンが表示される為に、携帯電話機側 を再確認せずともマナーモードになった事がわかる。
 当然、携帯電話機側を確認してみると左上図の様にバッテリー 表示の左側にはマナーモードのアイコンが表示されており、携帯 電話機もマナーモードになっている事がわかるだろう。
 この腕時計からのマナーモード切り換えは圏内や圏外に関わら ず、Bluetooth通信が有効であればいつでも行う事がで きる為に、電波が入りにくい室内でも切り換える事ができる。
 但し、マナーモードを腕時計側から解除する方法は無く、右上 図の様に再度腕時計側をマナーモード切り替え画面にして右下の ボタンを2秒押し続けても、結果的に携帯電話がマナーモードに なっているのに対して更にマナーモードを設定している事と同じ 事になり元には戻らない。
 その為に、携帯電話機のマナーモードを解除する為には、次に 説明する様に腕時計側のモード変更からか、又は携帯電話機側か らモードを切り換える方法によってモードを変更する。

◆腕時計からマナーモードを解除する
 上記の様にマナーモードにすると同じ方法でマナーモードを解 除する事はできず、以下で説明する携帯電話機側からのモード変 更を行う必要がある。
 その為に左下図の通常表示画面である時計表示画面から、腕時 計の左下の【SET】ボタンを押す事により右下図の各種設定の メニューアイコン画面に切り換る。
 右上図の様にメニューアイコン画面を表示直後は必ずカーソル が着信履歴の位置となっている為に、腕時計の右側にある【UP 】と【DOWN】ボタンを使用して、左下図の様に画面の中央に あるモード設定にカーソル位置を合わせる様にする。
 そして左下図の様にカーソルがモード設定にある状態で、腕時 計の左下にある【SET】ボタンを押す事により、右下図の様な モード設定画面に表示が切り換る。
 上図の最上段をみてもわかる様に、マナーモードアイコンが表 示されて現在携帯電話機がマナーモードとなっている為に、右上 図の様にモード設定画面でもカーソル位置が現在のモードである マナーモード部分に移動しているのがわかるだろう。
 この右上図のマナーモード位置にあるカーソルを、腕時計の右 側にある【UP】と【DOWN】ボタンを押して、左下図の様に 通常モードに移動する様にする。
 必要に応じてマナーモードの下にも運転中モードもある為に、 その時に必要なモードにカーソルを移動しておく様にする。
 今回は左上図の様に通常モードに戻す為にカーソルを通常モー ド位置に移動しておき、この状態から腕時計の左下にある【SE T】ボタンを押す事によりモードを変更できる。
 モード変更を実行した画面は表示時間が短い為に省略するが、 モードが変更されると右上図の様に一つ前の設定アイコン画面に 自動的に戻る様になる。
 後は腕時計の左上にある【ESC】ボタンを押す事により、通 常表示画面である時計表示画面に戻すだけであるが、右上図の段 階で最上段にあったマナーモードアイコンが消えているのがわか るが、この時点で携帯電話機側のマナーモードは解除されている 。

◆携帯電話機からマナーモードを解除する
 おそらく、前記説明の様に腕時計側からモードを変更した方が 簡単な為に、次に説明する携帯電話機からのモード変更の必要性 は無いかも知れないが、マナーモード中に着信等がありそのつい でにモード変更を行うのであれば携帯電話機から変更した方が早 い場合もあるだろう。
 その方法は携帯電話機の方を通常表示画面にした状態で、カー ソルキーの中央のボタンを押す事により左下図の様なメニューア イコン画面に切り換えておく様にする。
 そこから現在左下図の様にカメラアイコンからカーソルを右下 図の様に画面右下にある設定に合わせてから、カーソルキーの中 央ボタンを押す様にする。
 上記の操作により左下図の様に本体設定メニューが表示される 様になり、そのメニューの一番上にあるモード設定を使用するが 、既にその部分にカーソルが設定される為にそのままの状態でカ ーソルキーの中央にあるボタンを押す様にする。
 更に上記の操作により右上図の様なモード設定画面に切り換る が、先程腕時計からマナーモードに設定した為に右上図の様に現 在の状態がマナーモードになっているのがわかるだろう。
 ここからマナーモードを解除する為に、カーソルキーを使用し 左上図の様にカーソルを1つ上に移動し通常モードを選択し、カ ーソルキーの中央にあるボタンを押す事によりモードが通常モー ドに切り換るが、その際には右上図の様に画面中央に通常モード に設定しましたと言う確認のメッセージが表示される為に、確認 したならばカーソルキーの中央にあるボタンを押して消しておく 。
 後は電話を切るフックOFFボタンを押す事で、一気に通常表 示画面に戻るだけである。

◆バイブレータを停止する
 この機能は使用した事が無いが、右下図の腕時計側のバイブレ ータをOFFにする項目と同じ事を簡単に行える様にしたもので 、腕時計を時計表示の状態から右上のボタンを押す事により左下 図の様な表示画面に切り換える事ができる。
 しかしこの画面は3秒前後で元の時計表示画面に戻ってしまう 為に、この画面が表示されているうちに再び最下段にある様に腕 時計の右上ボタンを2秒間押し続ける様にする。
 また、バイブレータを禁止する他に、左上図の様にi:VIR Tの情報も表示できる為に、通常はあまり関係ない表示であるが 、他の機器との接続の際には必要になるかも知れない。



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