メーカーへの要望

◆表示関係の設定画面追加概要
 左下図にある【設定1/2】と【設定2/2】が、購入した際 のi−VIRTの設定メニューで、設定項目は1画面に4項目で 2ページある為に全部で8項目の設定がある。
 この設定画面はそのまま使用して、下図の中央にある様に項目 を5つ増やし、全部で4ページに渡り14項目の設定とする提案 をしてみる。
 追加した設定項目は上図の中央にある追加と書かれた5項目で 2画面分となるが、主にバックライトの制御と表示の反転動作の 設定項目を取り上げてみた。
 i:VIRTをこれまで使用してみた感じでは、上図の追加部 分の設定項目を追加する事により、更に便利で見やすい表示にな るだろう。
 それらの追加項目を1項目ずつ以下に説明してみる。

◆バックライト(秒)
 現行のi:VIRTではバックライトは表示部の左側中央にあ るボタンを押さないと点灯しないが、ボタンを押して点灯しても 点灯時間が短い為に、押してすぐに見ないと消えてしまう。
 バックライトが消えないうちに表示の切り換え等を操作してい るとその間は消えないのだが、特にメール等を見ていると2〜3 行を読み終える前に消えてしまう事が多い気がする。
 その為に、現在はバックライトの点灯時間が固定となっている 物を、上図の様にバックライトの点灯時間を設定式にする事によ り、ユーザ毎に切り換えられる様にする。
 時間を1秒単位で2桁や3桁で自由に選択できる方法でも良い が、上図の様におおよそ5〜60秒の4種類が切り換り設定でき るものでも問題ないだろう。

◆バックライト連動
 2つ目の追加項目としては下図の様にバックライト連動をON /OFFする項目を追加すして、メールや電話の着信時にはライ トボタンを押さずとも点灯するかどうかを選択できる様にする。
 会社や自宅等の部屋にいる際は良いのだが、夜間の運転時には 一度バックライト点灯の為に両手を離す必要がある為に危険で、 そんな時にはこのバックライト連動が役に立つ。
 本来はバッテリー消耗の為に光センサーと連動するのが望まし い。

◆ボタン連動
 3つ目の追加項目としては下図の様にバックライトのボタン連 動を有効にするかどうかで、わざわざバックライトのボタンを押 してから操作しなくとも、着信やメールの受信通知があった場合 には、直接SETボタンを押せばバックライトが同時に点灯して 履歴を見れる様になる設定である。
 これは日中にバックライトが必要の無い操作に慣れていると、 どうしてもバックライトの点灯ボタンを押し忘れたり、荷物を持 っていたり車を運転していると意外と面倒である。
 その為にバックライト点灯ボタンをイチイチ押さなくとも、履 歴等の表示操作だけでもバックライトが点灯する様にしたい時に 設定する項目となる。

◆表示反転連動
 購入当初は標準設定の黒バックの白文字で使用していたのだが 、製品の紹介のページでも記載した様に二次電池の充電ガスなの かどうかガラスの内側に薄く白い曇りが発生して来た。
 その為に半年後には白バックに黒文字に切り換えて使用してい るが、やはりバックライトを点灯すると明るい部分が多い白バッ クでは文字が見難く、バックライトを点灯した際には絶対に文字 だけが光ってくれた方が見やすいだろう。
 その為に4つ目の項目として上図の様に、バックライトを点灯 した際には表示を反転する様にするかどうかの設定を増やす事に より、設定をONにした際にはバックライトに連動して表示が反 転する様にする為の追加項目である。
 もしも通常表示を黒バックに白文字として使用しており、バッ クライト点灯をした際には表示が反転して欲しくない場合には、 この設定項目をOFFにすれば良いだろう。
 また画面テーマについては下図の様に5種類のバックライトカ ラーが用意されているが、文字自体が見難くなる為におそらく画 面テーマは白か黒でしか使用していない人がほとんどだろう。
 しかし、上図の様に現行機種に画面テーマ設定がある為に、そ の場合にも表示反転連動を有効にする必要がある事から、その場 合には下図の様にする事を提案する。
 上図を見てもわかる様に、あくまでも画面テーマが黒以外は全 てバックカラーが黒となり、そして文字自体が画面テーマで指定 した色になる方が見やすいだろう。
 また、画面テーマの白と黒以外は文字が見難い事もあり、表示 反転連動をONにした際の画面テーマは、基本的に標準色は白か 黒のみにして、上図の様にバックライト点灯と共に表示が反転し た際の文字のカラーにした方が良いかも知れない。

◆夜間帯設定
 バックライト連動やボタン連動を設定してしまうと、日中でも バックライトの点灯する機会が多くなってしまい、おそらくバッ テリーの消耗が激しくなるだろう。
 その為に、時間帯を指定して夜の時間だけバックライト連動や ボタン連動を有効にする設定が以下であるが、左下図の様に夜間 帯設定をOFFにしておくとそれ以外は何も表示されないが、下 図中央の様に夜間帯設定をONにする事により、時間帯を設定す る項目を表示する。
 時間帯設定は開始時刻や終了時刻に24時間全て入力できる様 にしても良いが、おそらく右上図の様に開始時刻は16〜20時 に終了時刻は朝の3〜7時程度で十分だろう。
 この夜間帯設定により、バックライト連動やボタン連動がこの 設定された時間帯以外では無効となる為に、その無効になった時 間帯には日中と判断され、必要であればバックライト点灯ボタン を押して点灯させる必要がある。
 ただ、日中でも映画館やプロジェクターによるプレゼン中にト ンネル等では自動的にバックライトが点灯して欲しい場合もある かも知れないが、その際にはマナーモードと同様に都度夜間時間 帯設定をON/OFFする必要があるだろう。

◆i:VIRTのその後
 i:VIRTには色々な種類があったが、最近になり左下図の 2008年7月モデルである現在使用中の物だけになっているか も知れないが、近々2009年7月モデルが出る様である。
 その心も出るが右上図の製品であるが、幅が小さくなった分で 縦の長さが長くなって見えるが、シルバーモデルにメタルバンド が追加されたのは嬉しいが、残念ながらブラックモデルの方は従 来と同じウレタンバンドになっている。
 また、以前のチタンモデルは通常の1万円高位だった為に、こ のシルバーモデルのメタルバンド仕様はどの位の価格差が出てく るのかはまだ販売されていない為に不明である。
 ただ、今回の新モデルでは着信の際にバックライトが点灯する 様になった追加説明がシチズンのお知らせに記載されていたが、 やはり着信時の表示反転機能やバックライトON/OFF機能に 夜間時間帯設定は追加して頂きたい項目である。
 できれは現行のデザインにもここで記載した機能を追加して頂 きたく、修理形態でのファームウェア書き換えか内部部品の交換 や、それができなければ機能さえ追加してもらえばもう1台新品 で購入しても良いと思うくらいでいる。



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